No.8
- 回答日時:
自身の中に存在している者です、人間の頭の中の半分は神(仏性)で出来ています、それは悟りを開くとしっかりと把握出来ます。
又悟りを開くという意味も少し書いて置きます。
自意識は左脳の意識ですが顕在意識とも云います、仏性とは全ての命有る者が持っているものですが分かり難いものです。
簡単に云い表すなら、命を働かせている者という意味です。自意識単独では眠る事も話をする事も字を書く事でさえも出来ません。
自意識が単独で生きていて、自分の無意識の意識(仏性)の力が借りれなくなった状態を神経症とか精神疾患とかと表現しています。
神経症の症状の全てが『自意識が単独で生きていける。』と勘違いしている状態ですが見極めが難しいです。自律神経でも腸とか心臓の働きでも全ては人間の生命維持機能(仏性の』管轄です。
この事の詳細は今の医学では証明出来ていないかも知れませんが、科学的な証拠です。
人間の脳の構造です、ウイキぺデアの記事からです。
是はてんかんの治療のために左脳と右脳を繋いでいる脳梁の切断を一つの治療の方法として行っていた時代の、沢山の脳梁の切断された人が存在していた時代の研究成果の一つです。
”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究
ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球がそれぞれ独立した意識を持っていることを実証した。”
又この状態を脳卒中になった為に左脳の自我意識の状態と右脳の仏性に代わって支配された状態を交互に感じて表現している動画を載せてみますが、その間には悟りの状態と言ったら良いと云った『心安らかなる状態=涅槃と云った境涯も説明している様です。
この動画の中で、右脳の自分として感じている者は『自分の無意識の意識です。』仏性と云った方が分かり易いかも知れません、は無意識を司っている意識ですので、左右の脳の意識同士は絶えず切り替わっていると云った処で、出会う事はほとんど不可能に近い事です。
此処で始めに戻ります、幼子の心は生れ付いた瞬間から全てが備わっています、その理由は東洋では仏性が脳の中に組み込まれているからです、又西洋では神と呼ばれる者が脳の機能に組み込まれているからです。
仏性も神も同じ者です。その意味は言葉にするなら『人間の生命の発生装置兼生命維持機能と云った働きをする機能という意味です。』禅の中で語られている通りです。『人間そのものを働かせる働きそのものの意思』という程の意味です。
人間の自意識は『左脳に存在している機能』の事ですが、説明する必要さえも無いかも知れません、処が左脳の機能は左脳だけで完結していると云った浅はかさに拠って、精神疾患とか苦しみとか不幸が起きています。
今の精神医学は昔から比べるならば、進化しているような気がしているかも知れませんが、釈迦の時代よりも退化しているのかも知れません、その理由は『人間は如何して苦しまなくてはいけないのか?や人間の苦しみは何処からやって来るのか?』さえも理解していないからです。
神経症の原因でさえも、精神医学の立場に立つならば『原因は分っていません。』と説明にならない説明になっていますが、仏教ではしっかりと説明が出来ています。
その理由は『無明の故』となっています。この意味は自分が自分を苦しめている事が分かっていないからと云っています。
簡単な話で説明するならストレスと云う言葉を説明するだけで分かるかも知れません。ストレスを感じるという場合ではそのストレスは感じている人が自分の頭の中に作り出して、自分が作り出したものに自分が感じているという意味が在ります。
こう云った場合のストレスを感じて苦しんでいる事を無明の故と説明しています。
余り話が長くなると、訳が分からなくなりますので結論を書いてみます。
神経症の場合では『湧き上がった感情とか、沸き上がった考え』と云う風に分けて考える事も可能と思いますが、命の働きの機能には他にも沢山在ります。
ホルモンの調節とか自律神経等の神経とか、その他の神経系統とか消化器系統や循環器系統とかもありますが、そう云った事などに於いても自我意識と相争う場合もある様です。如何なる精密検査をしても異常が無い場合等でも『異常感を引っ込める事が出来ない場合とかの事です。』
どちらにした処で『自身の生命の源から受ける圧迫感という意味からしても、大変に辛い症状に苦しむ事を意味します。』
と云う事で二つになった心を一つにすると云った言葉が出て来ます。それを仏教では『見性』=自分の性を見る=悟りを開くと表現します。
又キリスト教でも同じように『神と会って和解して、神の後に付いて行く』と表現しています、
精神疾患にしても神経症にしても治し方は同じです、症状としているものは総て右脳からの情報ですので、分け隔てなく受け容れる事で完治します。
死に対しての恐怖感にした処で同じです。死にたくない気持ちは皆同じです、処が不安とか恐怖感はますます大きくなって行きます。
死ななくても済むかも知れないと云った予感はまだまだ『迷える子羊状態』から一歩も抜け出していない事を意味します。
処がどこかに転機があるかも知れません、自意識が消耗し尽くし切って『我が死ぬ時の事です。』
その時が来た場合では『脳梁の中で二つの意識が出逢う場合が在ります。』その出会いを悟と表現します。相容れる事が無いもの同士の出逢いです。
その理由は自意識は言葉が話せる事から有限を代表する機能から成り立っていますが、それは言葉と云う意味から推し測るなら割り切れるという意味です=有限の良き理解者という意味です。
他方右脳の意識には言葉がありません、高いと云った感情と云った情報は言葉なしの情報です、その他にも右脳からの情報例えば漠然とした不安感とか、納期が来た場合での焦燥感などにも言葉が必要在りません。
また永遠とか無限と云った意味なども、有限の自意識には理解不能です。ところが自意識のそう云った永遠とか無限への憧れを、自意識に抱かせているのにも、理由があって右脳特有の雰囲気そのものを感じ取って憧れているからかも知れません。
そう云った訳で、脳梁の中での出会いに拠って二つの意識が出逢う時がやって来ます。その出会いは『正に折り合える筈がない二つの意識の出逢いを意味します。』処がこの出会いを『絶対矛盾の自己同一』と云った化学変化が起こる事を意味します。脳梁の中に二つの意識を繋ぐホットラインとも云うべき回路が構成される事を意味します。
この事に拠って心の矛盾とか対立とか分裂によって、苦しんでいた自意識は賑やかな心のざわつきから解放されます。そのざわつきから解放された心の中を『涅槃寂静』と形容します。何時だっても心静かに過ごせるようになった状態の事です。
禅は精神衛生には大変に有効な手段と云う風に、西洋とかヨーロッパとかアメリカでも云われている様です。
精神疾患にしても神経症にしても、又苦しみとか死にたくないと云った感情にした処で、苦しみが続く事を意味します、何時まで続くのかと云うと『それ等を受け入れるまで続く』と云う事を意味します。
処がこれらを受け入れた場合では、『生死の問題が解決する』と云っています。神経症ならば完治した事を意味します。神経症の完治という意味は『症状を受け入れた事によって症状が頭に挙がってこなくなる。』という意味です。
この事が神経症とか心を病むという場合では、症状別な治療方法が在る訳ではなくて、症状の受容だけが、完治する条件になっていると表現する事が出来ます。
又悟りを開くという意味は『脳梁の中で左右の脳の人格が出逢うという意味です。その事によって二つの意識の間にはホットラインが開通するという意味が在ります。精神疾患とか神経症とかが完治するという意味になります。
キリスト教的な表現方法を取るとするなら、今までは左脳の自我意識が出しゃばって苦しんでいましたが、神の前にでしゃばる事が無くなったために、心が静まり返っているようになりました。
つまり心の矛盾とか対立とか分裂が無くなった事を意味します。解消したという意味ですが西田哲学的な表現方法を取るなら、絶対矛盾の自己同一と云う事を意味します。
左脳の自意識は有限の存在ですが、右脳の仏性は永遠の存在です。有限と永遠が折り合える筈がないからです。
人間の心の癒しの心理学と云った表現が『宗教の得意分野であると云った証拠です。』
今の医学の分野での自殺率が一番高く推移しているものが精神科医と云った理由が此処に在る様です。精神医学を学ぶ場合では宗教も必須科目にした方が自殺者を減らすための一つの方法かも知れません。
人間の頭の半分は宗教で出来ているからですが、今の時代では宗教家でさえも『悟りは存在していない、座禅がすなわち悟りである。』と云ったちんぷんかんな答えを出している場合さえもある様です。
字数がもう少しありますので、神経症とか精神疾患が生き難くて苦しい理由を付けたして置きます。健常者には精神疾患とか神経症で『心の矛盾で苦しんでいる事』の苦しさが理解出来ないかも知れませんが、自身の生命の源からの攻撃を受けていますので、苦しい上に大変の生き難さを感じます。
No.6
- 回答日時:
「神」、、、については、宗教・宗派により取り扱いが違います。
仏教においては、その存在については肯定されていますが、信仰の対象、すなわち根本崇拝するべきものではありません。
質問者様が仰る「太陽光」を崇拝するというのも、そうした宗教が無いわけではありません。
以上は、あくまでも宗教教義としての見方です。
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