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ガンダム 1年戦争時代、
地球連邦軍は、なぜジオン公国に比べて水中用モビルスーツを、
あまり開発しなかったんですか?。
ズゴックかっこいいと思います。

A 回答 (6件)

開発しなかったわけではなく、開発が間に合いませんでした。




設定に変遷はありますが、1年戦争の開戦は宇宙世紀0079年1月3日。
モビルスーツが実戦で有効と認識されたルウム戦役が1月15日、
V作戦の発動が4月1日で、ガンダムのロールアウトが7月です。
テスト中に襲撃されて物語が始まるのが9月で翌年1月1日で終戦です。

ジオンは宇宙生活が主体なので、地上での運用のノウハウが少なく、
地球侵攻のあたって地上戦力を整えるために水中用を開発する
時間的余裕がありました。ゴック、ズゴックやアッガイは
宇宙で開発・試験が行われたので実戦投入が出来ました。

一方で連邦は、モビルスーツの原型といえるガンダムの開発が7月で
ジオンの水陸両用モビルスーツに対抗して開発が行われたので
最初に開発されたとされるジム・スループが11月で、物語の舞台が
宇宙に移ってしまったことからほぼ派生作品にしか出てきません。

1年戦争後については、装備の拡張性や機体の汎用性の問題、
水中移動よりもミノフスキークラフトでの戦艦への搭載などで
水中使用の運用性が乏しくなって以後の開発は見送られています。



さて、ここから少し長くなるけど水中用モビルスーツの
運用についてのお話。

科学に疎い方なら「水中用は必要ない」と思うかもしれませんが、
これは「ジャベリンがあれば戦車は不要」と同じくらいの暴論です。
水中は電波が非常に届きにくいので、レーダーが使えません。
「沈黙の艦隊」で潜水艦に対してアスロックの集中攻撃とか、
ソーナー手が「音紋照会、シーバットです!」とかやってましたが、
実際の潜水艦戦はまず潜水艦の存在の確認が非常に困難です。
潜水艦らしき音を探知して、それが敵潜水艦か動物かゴーストか、
その位置が反響や水温の差による屈折の影響で特定は困難で、
実際の特定は撃沈や浮上させたの目視確認になります。
アスロックも単に自動で撃てばよいというものではなく、
使用するセル、アクティブかパッシブの選択、IDS,FLOOR
目標深度など様々な設定を行って発射します。しかも、複数だと
1発目のアスロックをめがけて2発目のアスロックが動いたり
目標を見失ったりするので、基本は1発ずつ打ちます。
このように、現在の海軍で潜水艦が脅威と言われているのは
その隠密性と撃破の困難さにあります。

現在の軍隊では、余裕があるなら装備のバランスが求められます。
水中からの脅威を無視して戦略を立てることは無謀であり
コストインポージング(コスト強要戦略)や隠密性による奇襲等
様々な対応が求められます。
一方で水中用に特化していれば、武装の汎用性や拡張性において
どうしても地上用より劣ることで正面決戦の戦力として劣ります。
ガンダムUC(TV版だと第11・12話)でも、トリントン基地へ
旧式機で奇襲としてそれなりの戦果を挙げていていましたが、
その後はバイアラン(カスタム)にやられていました。
0080(ポケ戦)でも奇襲でそれなりの戦果を挙げていました。
サンダーボルトに出てきた水中版ドロスなどによる集中運用や
奇襲特化ならばそれなりに需要はあったと思われます。

さて、こんなことを言ってしまえば身も蓋もありませんが、
当初の設定上でのビームサーベルはプラズマをトーチ状に放出
したもの。なので、何でも切れるけどヒートホークは切れない
という矛盾が生じています。(現在の設定では変更されています)
実際に当初の小説版ではヒートホークが負けて叩き折られています。
08小隊では温泉作ったりしてましたが、水中で使えば水蒸気爆発で
アルドノア・ゼロのアルギュレ戦みたいにつぶれてしまいます。
また、ガンダムが水中で自由に動けるというのも同様です。
(0083で宇宙用と地上用の仕様の違いでGP01がぼろ負けでした)
あくまでも演出上の事情でガンダムが水中戦で勝てただけです。
なので、水陸両用が役立たずというのは語弊があります。

古典SFだと当時の科学知識で「科学的に間違っている」と
思うことでも現在の知識だとそれが正しくなることもありますし
その逆で今は正しくても間違っているかもしれません。
(例えばキャプテンフューチャーで目視が利かないから
機転を利かせて手の感覚で点字のように計器を読みましたとか、
メインエンジンが銅製でサイクロトロンを作ってましたなどなど)
「実際の科学ではおかしい」とかケチをつけるのは野暮なので、
ズゴックはカッコイイからもっと活躍してほしいと思うのは
良いことだと思いますよ。
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ジオン軍は地球に侵攻する以上制海権が重要だと思いこんで水中MSの必要性を過大に考慮してしまったということらしいです。

コロニー生まれのスペースノイドゆえに地球は7割が海であるという事実を表面的にしか理解できなかったのです。どれだけ海が広かろうと人間が住んでるのは陸地なんですから連邦軍は制海権をジオン軍ほどは重視しませんでした。

また連邦軍の本拠地がアマゾン川流域であったためジオンの水中MSは潜入工作の面においてそれなりの活躍をしましたが、この時点の連邦のMSはやっとGMの量産化が始まったところです。その後地球連邦軍は攻勢に転じ主戦場を宇宙とするため水中MSに注力する意味が薄かったというのもあります。
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何故水中用モビルスーツを開発する必要があるのですか?


 むしろジオン公国が水中用の機動兵器を必要とした際に、何故ゴックやズゴック、ゾック、アッガイ等のモビルスーツなんかを開発したのか、そっちの方がよっぽど謎です。

 モビルスーツの最大の長所は使用する武器を持ち替える事によって可能となる高い汎用性です。(他にも四肢を使って推進剤を消費せずに姿勢制御を行うAMBAC機能もありますが、地球上においては周囲に幾らでも存在する空気や水が推進剤の代わりになるのでAMBAC機能は不要です)
 しかしゴックやズゴック、ゾック、アッガイ等のジオン軍の水中用モビルスーツの手は鉤爪となっているため手持ち武器を使う事が出来ず、固定武装しかありません。
 固定武装しか使わないのであれば、構造が複雑(即ち、故障しやすい上にメンテナンス性も悪い)で航行時には水の抵抗のもとになる手や腕など無くしてビームやミサイル等を胴体から直接発射するか、砲塔を備えるようにした方が、コスト削減、軽量化、水の抵抗の減少、故障率低下、メンテナンス性向上、性能アップ等々に繋がります。
 つまり、水中用の機動兵器を選択する際に、モビルスーツは選択肢に入れない方が良いわけです。
 では、鉤爪では汎用性が得られないというのであれば、水中用モビルスーツにも宇宙用や陸戦用と同様の「指のある手」を付けるのはどうでしょうか?
 確かにそれなら汎用性だけは多少向上するかもしれませんが、手持ち武器を持ち運ぶ際には手と腕が必要となりますから、水中航行時にも武器を持つ腕を出した状態で航行せねばならず、水の抵抗が過大となって水中速度性能がガタ落ちになり、兵器として使いものになりません。
 また、ガンダムやZZガンダムが水中戦も行っていた事からも明らかなように、水の抵抗が過大になる事に目を瞑って手持ち武器を使えるようにするのであれば、何も水中でしか真価を発揮できない水中戦専用機など使わずに宇宙用モビルスーツで代用すれば済む話です。

 結局、水中用モビルスーツを開発する意味は無いという事になります。
 
 上記の話が、「地球連邦軍が水中用モビルスーツをあまり開発しなかった理由」なのかどうかは分かりませんが、少なくとも水中用の機動兵器を開発するのであれば核融合炉と水流ジェットを備えた小型の戦闘用潜水艦にした方が良く、高コストで故障しやすく性能も低い水中用モビルスーツをわざわざ開発する意味は無いわけです。
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そもそもは攻める側で潜伏する必要があるジオン軍だから。

ですね

そして守る側はさほど必要ないです

実際ジャブローは守れていました

またアクアガンダムとか実はめちゃくちゃ優秀です

gp00であり、試作ゼロ号機です

本気でやるならアクアガンダムがあれば事足ります
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一応1年戦争で、急いで仕立てた数機は戦争開始時に登場してくる。


そもそもモビルスーツを、軍事兵器として実践的に使ったのは
ジオンなのであって、連邦は出遅れて作り始めたのだから
そんなに、数無いのは歴史的な流れとして考えた時の必然な流れです。

ジオンが、じっくりと作業用でポンコツなロボを
作業現場で、使っとるなー程度のイメージ刷り込み欺瞞工作もする。
それカモフラに、軍事兵器としてコソコソ研究開発試験繰り返す。
ニュータイプ研究と、合わせた複合闇研究もしてましたよね。

そのノウハウを、連邦アムロのガンダム「学習装置」とか
他の所で、仕入れた情報等を元にして急いで連邦も機体作る。
戦争って、相互と第三勢力は商売人ら引っ括めて色んな実験の場。

連邦にとって、「学習装置」とんでもない代物。
ガンダムの機体とアムロも重要だけど、学習装置こそですね。

ウクライナとロシアや他の国でもドローン兵器が
凄い勢いで、発達してるのと同じ現象です。
相互に、関係する所の技術力はシーソーで向上する。
日本は、法律的に出遅れる縛りプレイしてるんで
ダメダメムーブ中ですがね。(ドローン相手に、ドローンで安価に
無力化する戦法とか色々やってるんだけどもね)

(日本国ドローン飛ばすのに監視警備2名を、1名にしました凄いでしょ)
酷いわ。今も決められた場所認定なしに、ドローン飛ばすのは難しい。

前置きは、良いとして1年内の少しと1年後のある程度は
次の通りです。↓↓

ジオンの水中戦モビルスーツに、備えて急遽ジム水中戦
適用する機体を、思い浮かべた時。最初に出てくる機体ですと。

ジム・スループと言って、背中に水中戦ようのランドセル装着させます。
脚部は、補助バラストのタンクです。

これは、作中でも一応はボチボチ出てくる「アクアジム」の前身として
やっつけ仕事感のある代物。

ザ・トラブルメーカーズって言う小説版の4話 登場

アクアジムは、ダカール戦とガンダムUCのOVA4話 トリントン基地防衛
後は、水陸両用のズール機にやられてるとこ。

ローゼン・ズールの紫機体は、人型タイプでカラーリングも
エピオンぽくて、好きですよ。

ギラ・ズールは、水中版のグフに見えますね。

ダカール戦では、水中用の水色ガンダムもあったけど
撃墜されてたりする。
炸裂式のハープーンガンと、魚雷ポット装備している。

水中戦用のガンキャノンで、ガンキャノンアクアとか
球体系のジオン技術取り入れて、作られたアトラスガンダム。

後は、これもジオン技術の転用でザクと水中用ハイザックのミックス
一見すると、上部がボトムズっぽくも見える「ザクダイバー」
水中ゴーグルみたいな頭部目で面白い機体。

後は、エゥーゴになりますが水中戦向けのメタスがある。
メタスマリナーですね。

それと、F91系ガンダム機体に武器弾薬満載させた
ガンダムサンドロック装備イメージで良いかな。
それが、作業現場で働くカラーリングの武装カラーはオレンジ。
ガンダムF90マリンタイプ
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アムロ・レイが操縦するガンダムは、


陸上戦や空中戦や水中戦が出来る凄いモビルスーツです。連邦軍は最新兵器で最高級の機体を開発しています。わざわざ、活躍が少ない海用の機体を開発させる時間と労力とお金が勿体ない。
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