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昔はひとりが好きな人が、なぜ少なかったのでしょうか?

近年は個人主義の蔓延という話を聞くのですが、そもそも昔の人はひとりが好きな人はいなかったのですか?
例えば既婚率に関しても、昔はほとんどの成人が結婚をしていましたよね。

もちろん社会的圧力などもあったのでしょうが、それでも個人の意思を無視して無理矢理結婚をしても苦痛ではなかったのでしょうか?

A 回答 (9件)

昔は一人だと生きていけなかったというのもありますが、一人で生きている人が表に情報が出てこなかったということもあるかもしれません。

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昔とはいつ頃を言うのかにもよりますが、昔は大家族だったんですよ。

おじいちゃん、おばあちゃんから、孫まで一緒に住んで暮らしていました。ひとりで暮らす人は、まあ言わばワケありだったんです。

それに昔はスマホも携帯電話もPCもインターネットもなく、電話がある家も昭和30年頃は稀でした。車は(当時としては)高価で普及しておらず、ひとりで暮らすと情報の孤島になり居づらかったわけ。ひとりで外出しても今のような娯楽施設はあまりなかったしね。未婚の若い男女のカップルが一緒に出歩いていると不謹慎(ふしだら)と見られました。

女の場合は家庭を守るのが仕事(家事、子育て)になっていたので、就職できる機会もあまりなかったわけ。共稼ぎは異常で、世間からは奇異な目で見られました。

明治・大正・昭和前半の時代は、結婚は親(家)が決めました。明治生まれの父と大正生まれの母も家(釣り合った家柄)が結婚を決め、私の母は結婚式の当日に父と面会した、と言っていました。
昔は、家、家系(家柄)、家族の時代だったわけで、ひとり暮らしをしていると、それはワケありで、とても不便な生活を強いられたわけ。
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アラカン既婚男性です。



>昔はひとりが好きな人が、なぜ少なかったのでしょうか?

昔から一人が好きな人はいましたよ。少なくとも「少なかった」ということはないです。

>近年は個人主義の蔓延という話を聞くのですが、そもそも昔の人はひとりが好きな人はいなかったのですか?

一人が好きな人はいました。でも「それでは生活が成り立たない」時代だったのです。

>例えば既婚率に関しても、昔はほとんどの成人が結婚をしていましたよね。

昭和40年代までは、結婚しないと生活が成り立たない時代でしたので、みんな結婚しました。

たとえば、独身で普通に通勤していると、帰宅時に食料を買うことができませんでした。昭和40年代はまだ大型スーパーがほとんどなく、食材は商店街で買うものでしたから、夕方5時ぐらいなると店が閉まるからです。

つまり終業後に電車に乗って帰宅すると、もう食材を買うことができなかったし、飲食店も今のようにファミレスはなく、居酒屋か中華蕎麦屋ぐらいしかなかったのです。

だから昭和40年代までは、就職して都会にでてくると独身寮や下宿に住むのが普通、そこは賄いで朝と夜ごはんは食べさせてくれ、洗濯や掃除もある程度してくれるのが普通でした。

小さな店や工場・旅館などは、住み込みもありました。

もうこの時点で「ひとりが好き」なんて言ってられません。一人では生活自体が成り立たなかったのです。

>もちろん社会的圧力などもあったのでしょうが、それでも個人の意思を無視して無理矢理結婚をしても苦痛ではなかったのでしょうか?

独身寮で同性同士で暮らしても、みんな30歳ぐらいまでに結婚して寮を出ていきます。時々、変わり者がいて40歳になっても独身寮に居座る人もいたようですが、会社などから独身寮補助も打ち切られました。
 あ、あの時代は定年が55歳です。

>もちろん社会的圧力などもあったのでしょうが、それでも個人の意思を無視して無理矢理結婚をしても苦痛ではなかったのでしょうか?

社会的な圧力はいつの時代も必ずあります。重要なのは「圧力に乗っかって《普通》とされる生活をする方が楽なのか?圧力に逆らって《普通じゃない》生活をする方が楽なのか?」です。

今は独身でもそれほど圧力はありませんが、たとえばニートは「働け!自立しろ!!」という圧力がかかります。
 それを避けようとすれば引きこもりになりますし、逆に(本当は望んでないかもしれないが)自立を目指して頑張る人もいます。


もうひとつ「無理矢理結婚」といいますが、上記のように単身では生活が成り立ちにくかった時代ですから、結婚して「奥さんが家事育児を担う」のは男性にとっても生活が安定し良いことだったのです。

もちろん女性にとっては「仕事と家事育児を両立させる」なんてムリはせず、夫をATMにして生活が保障されるのですから、女性にとって結婚は最高の選択肢だったわけです。

もちろん、男女とも「例外」はいますよ。しかし、今現在も7割は結婚するのですから、本当は「結婚したほうが男女ともに生活が楽になる」のです。

ちなみに私が子供だった昭和40年代~50年代までは「女性が一人旅でふらっと旅館に泊まったら、危ない」と言われていました。
 何らかの原因で自殺する可能性が高いと言われたからです。


しかし、今では女性の一人旅も普通になりましたね。それだけ「単身で生活すること」が楽になったのです。
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戦後復興、高度成長期と経済は右肩あがり給料も上がる一方だった。


男は家の大黒柱、家長として大きな顔をして女房に立てられる存在だった。もちろん家事などしない。
女性は若いころはOLとして働いても「腰掛け」と呼ばれ男性社員の嫁候補だったりして、会社での昇進は無く、寿退社が求められる仕組みになっていた。
家電が普及し、妻にとっては家事が楽になり、夫の給料は上がるので専業主婦が多かった。
この時代は結婚が当たり前だから、近所の人達や親戚連中がお相手の世話をする慣習もあり、結婚しないと結婚できない理由があるのか、さもなければよほどの変人と認定されることになった。

今は給料が上がらず、夫婦共働きが当たり前になり、家事も子育ても分担になった。
大黒柱としての価値の減った男を立てる理由も無くなり、家事も分担なので男が結婚する理由も無くなって行く。
女性も自分で働けば良くなったので、男の収入をあてにしてなくて良いので、男に仕えるなんて馬鹿馬鹿してく、家事をちゃんと分担してくれる男も希なので、こちらも結婚する理由が無くなる。

昔は結婚しないデメリットが大きかったのでしょうね。
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苦痛があったから、反出生主義なんて人たちがいるのもあると思います。


ただ昔の場合は社会構造じょう、かなり必要だったと思います。

変な人でみられ、会社では昇進できない。

今は変な人で見られることもなく、
昇進欲も減少しているようです。

結婚については社会構造上の問題もありながら、興味なかった人もいれば、理性を失ってしてる人もいたので既婚率が高いのだと思います。
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昔はスマホもパソコンもなかったからでしょ

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昔は娯楽がなく、良くも悪くも近所付き合いがありました。


今はマンションとかでも隣にだれが住んでいるかわからないのも普通です。
パソコンが普及してきたWin95~あたりから急速にネットが普及し、スマホが当たり前の今
YouTubeなど娯楽も増え、エロ動画も簡単かつ無修正、いろいろな性癖で見ることができるので結婚しない人が増えました。
結婚しないと出世できない時代も終わりました。
昔は独身だと、上司や同僚が誰か紹介してくれたりしていたようですね。
今はマッチングアプリです。

昔も独身は一定数いたものの、独身は気楽だよー。
など言っても聞いてくれる人がいない。
飲み会に参加しない人のように変わり者だ。付き合い悪い。
で終わっていたからだと思います。

無理矢理結婚というか、興味なかったけど結婚した結果
現役世代が親を見て、離婚する奴が多いだの、親が不仲だので
独身が更に増えただけです。
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苦痛ではないからほとんどの人が結婚したのと


6歳で働きに行かせられて家にとどまることができなかった
個人の意思より働いて稼がないと食べられなかったからです
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今より一人で出来る娯楽が少なかったのではないかと思います。

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