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世界のアメリカ離れが加速していますか?

A 回答 (8件)

近年、世界的にアメリカからの距離を置く傾向が加速しています。


国際社会では、アメリカの影響力から距離を置く動きが広がっています。特に、アメリカの政策や価値観に対する反発が、他国の外交政策や経済戦略に影響を与えています。このような「脱アメリカ化」の潮流は、国際秩序の再編成を促進しています。

1. 経済 「ドル依存からの脱却」
・中国やロシアを中心に、国際取引で米ドルではなく人民元やローカル通貨を使用する動きが拡大。
・BRICS諸国(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)は、ドルに代わる新たな共通通貨や決済システムを模索中。
・アメリカの制裁に対抗する形で、中国(CIPS)、ロシア(SPFS)などがドルを介さない独自の国際決済システムを構築。

2. 軍事 「アメリカ依存からの防衛戦略の転換(欧州・中東など)」
・ドイツやフランスは、NATOに依存せず「戦略的自立(strategic autonomy)」を模索。
・サウジアラビアやUAEなど中東諸国は、ロシアや中国との軍事協力を強化し、アメリカ一辺倒からの脱却を進めている。

3. 外交 「非同盟的外交姿勢の強化」
・ASEAN諸国やアフリカ諸国は、米中どちらにも偏らない「多極的外交」を展開。
・トルコはNATO加盟国でありながら、ロシア製兵器(S-400)を導入し、独自路線を追求。

4. 技術・ハイテク 「中国の半導体・AI自立戦略」
・ファーウェイやSMICなど、中国企業はアメリカの輸出規制を受け、自国製造・設計の半導体技術開発を加速。
・AIや量子技術、宇宙開発などでも「中国モデル」の確立を目指している。

5. 文化・ソフトパワー「ハリウッド離れ・ローカルコンテンツの台頭」
・NetflixやAmazon Primeも含め、各国は自国制作のコンテンツを強化(韓国ドラマ、インド映画、トルコドラマなど)。
・中国ではハリウッド映画が検閲で制限され、自国制作の映画が主流に。

6. エネルギー・資源「アメリカ主導の石油経済からの転換」
・サウジアラビアは2023年に、人民元建ての石油取引(ペトロ人民元)を検討。
・ロシアはウクライナ戦争以降、エネルギー取引でルーブルや人民元建て決済を拡大。

「脱アメリカ化」は単なる一時的な反米感情ではなく、国家戦略や経済安全保障を背景とした持続的な流れです。米国一極集中から、多極化する世界秩序への移行が現実味を帯びています。
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この回答へのお礼

大変興味深いご解説の数々、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2025/06/13 17:02

加速、というのは以前からそうなりつつあったのがだんだん急いでというふうに聞こえるが以前からではないので違うと思う

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「アメリカ離れが加速」する「理由」が無い。



米国は、「覇権国」です。「覇権国」とは、
「富が集まる国」です。

仮に、「痴ほうのバイデン」でも、「アホのトランプ」でも、
「富が集まる国」であることは、変わらない。

「アメリカ離れが加速」と考える連中は、リベラル主義者か、
物事を知らない人だ。

国策を「感情」で判断する国は、滅亡する。
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>世界のアメリカ離れが加速していますか?



いいえ、加速していません。なぜなら「どの国にとっても、アメリカは最大のお得意先」だからです。

これを変えようとしているのがトランプで、相互関税はそのための策です。トランプの策が成功すればアメリカ離れを加速する国も出てくるでしょうが、実はそれは「アメリカがその国と関係性を遠ざけることを選んでいる」ともいえます。

その最たる国は中国で、トランプは中国との関係性を変化させ、また「アメリカと付き合いを優先するのか?中国との付き合いを優先するのか?」を世界各国に選択させようとしている、といえます。

なので関税交渉や将来に渡るアメリカとのディールで「よりアメリカとの関係が加速する国=中国離れが加速する国」とその逆「アメリカ離れが加速する=中国との関係強化が加速する」が起きるでしょう。

地政学的に中国と近い日本がどのバランスをとるのかは今後重要になってくると言えます。
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多くの国の国民はアメリカという国家が嫌いで当たり前


覇権国家なのです、当然ですね
アメリカの、大金持ちの持ってるカネが、大事だというだけ
アメリカのほんの一部の大金持ちは、世界の全ての富の半分以上を持っている
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アメリカから離れる国もあります


中国のように対抗する国もあります
日本のように、しっぽを振ってすり寄る国もあります
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はい、バイデン辺りから特に酷いです。



そこに、好きかって言っているトランプですから、、、。

アメリカには、もっと優秀でまともな人が沢山いますよね!!!???


◆人の家の事言えないか??
日本も酷いけれどね。
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もともとチャイナリスクがあって、中国はゲキヤバだけど付き合い方次第では儲かる・・・という付き合い方をしてきたわけです。

いままではアメリカはそういうリスクが低いという視点で貿易のほか投資や国債の購入をすすめてきたのがアメリカンリスクという要素が加わったわけで金融面では大きくアメリカが劣勢に陥る可能性はありますが、貿易面ではさほどアメリカ離れになることはありません(アメリカ離れするメリットがない)
日本はといえばアメリカとのFTAは破綻するかもしれないので、TPPでアメリカに圧力をかけることは可能です。そのためには米軍の傘に収まっている国防をもう少し自立させないといけないですけどね
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