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Windows に付属の FORMAT.COM には、オプションスイッチに、
/Q のクイックフォーマットがありますが、
デフォルトのフォーマットと、クイックフォーマットとの
違いが分かりません。
そして、物理フォーマットは、
いったい、どうすればできるのでしょうか?

また、自分なりに調べては見たのですが、
/U の無条件フォーマットの意味も分かりません。

ちなみに私の環境は、PC-9821、Windows95 です。
色々書いてしまいましたが、
ご存じの方、お教え下さい。

A 回答 (8件)

こんにちは。

itohhといいます。

>FORMAT.COM 上での、動作の違いが分かりません。
>具体的に説明してもらえないでしょうか。
これは、プログラムはどうなっているの?てことでしょうか?
それですと、「わかりません。」です。
お力になれなくて申し訳ありません。
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この回答へのお礼

いいえ、たいへん勉強になりました。
大体は疑問が解けました。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/04 00:52

こんにちは。

itohhといいます。

ハードディスクとフロッピーディスクでは、formatコマンドの動きが違ってきます。

フロッピーディスクのフォーマットは、買ってきた直後、フォーマットされていないものがあります。
この、フロッピーディスクをフォーマットするときは、物理+論理フォーマットを行います。
一度、フォーマットされたあとは、論理フォーマットとクイックフォーマットが選択できます。
論理フォーマットとは、物理フォーマットの上にトラックやセクタを割り振り、
ファイルアロケーションテーブル(OSによって異なります。)を作成します。
Windowsの場合、FAT,FAT32,NTFSなどです。

クイックフォーマットとは、このファイルアロケーションテーブルの中をクリアするだけです。


ハードディスクのフォーマットは、工場出荷時に物理フォーマットを行っています。
(昔は、物理フォーマットを行わないで出荷していたハードディスクもあったようです。)
このあと、OSをインストールするときに論理フォーマットを行わなければいけません。
論理フォーマットは、フロッピーディスクと同様です。

ただし、ハードディスクの場合、一度、論理フォーマットを行った後は、論理フォーマットを
行ってもクイックフォーマットと同じ処理になってしまいます。
物理フォーマットほど時間はかかりませんが論理フォーマットはかなり時間がかかります。
そのため、クイックフォーマットになってしまうんだと思います。

ちなみに、それでも論理フォーマットを行いたい場合、FDISKコマンドで一度論理パーティーションを
切り直してください。そのあとならば、論理フォーマットを行うことが出来ます。

参考までに、ハードディスクの物理フォーマットするためのツールを紹介しておきます。
ただし、一般的に危険な行為とされていますので個人の責任の元に使用してください。

IBMの場合、Wipeというツールが同社のサイトでダウンロードできます。
URL:http://www.storage.ibm.com/hdd/support/download. …

その他のメーカもツールをダウンロードできると思います。

この回答への補足

貴重な時間を割いていただき、すみません。
おっしゃるサイトも見てきました。

つまり、例えば、
  “FORMAT D: /Q” と、
  “FORMAT D:”   は、
一度、論理フォーマットを行った後のハードディスクでは、
同じ動作(クイックフォーマット)になる、ということですね?
それならば、納得がいきます。

ただ、まだ分からない部分があるのですが、
論理フォーマットと、クイックフォーマットとの
FORMAT.COM 上での、動作の違いが分かりません。
具体的に説明してもらえないでしょうか。
専門的な用語を使っていただいて構いません。(セクタ、ID 等)
自分なりに分かる範囲で調べてみます。
ご教授、宜しくお願いします。

補足日時:2001/09/28 03:14
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デフォルトのフォーマットは、論理フォーマットだと思うのですが、


正しいでしょうか?

デフォルトですか?フォーマットにはデフォルトと言うのは特にないですね。基本的に物理+論理がフォーマットであり、論理だけは見かけ上のフォーマットにすぎませんからね。

HDDなどで論理フォーマットのみをするときは、すでに一度物理フォーマットされている場合に行います。
物理フォーマットを一度もしていない場合には、論理フォーマットはできません。理由は区画がないからです。

それと、FDもHDDもMOも全て基本は同じです。
FAT情報(ファイルアロケーションテーブル)やNTFS管理情報(NTファイルシステム)をクリアにし再構築するか、全データ領域とFATを再構築するかその違いです。

ハードディスクもFDもトラックとセクタと呼ばれる区画があります。セクタはHDDの中心から放射状に区切られ、トラックは、同心円状に区切られます。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~onajimi/pasocon_kika …
これら全ての情報をOS上から一切見えなくするのが、物理フォーマットで、そのときに、セクタやトラック区画で消えかかったいびつな部分も再度チェックし修復します。

対して、論理(論理とクイックは全く同じものです、間違っても論理をさらに簡略化したものとは思わないでください)ではセクタ、トラックのデータをそのままに、そのデータがどのトラックセクタにあるかという場所情報のみ再構築もしくは削除します。

そのため、クイックフォーマットだけをずっと同じディスクに対して使い続けるともしトラックやセクタの区画に謝りがあると正常にフォーマットできないことがあります。
(ずっと論理しかしなければ、トラックやセクタの区画が消滅したりする事があります)
これが、先にも述べたとおりいわゆるゴミ箱から削除するのと同じような効果を持ちます。


通常のフォーマットでは、物理フォーマット+論理フォーマットが行われます。
それに対し、クイックでは、論理のみを行います。
難しかったら参考と下をご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/causu/konjaku_media.htm

それでも、ダメなら再度補足を

参考URL:http://www.ippo.ne.jp/qanda/pc/general/lowlevel. …

この回答への補足

丁寧な解説ありがとうございます。
参考サイトを、全て見てきました。

すみません、前回は、少々言葉が足りませんでした。
「デフォルトのフォーマット」とは、
Windows95 DOSモード上から、
FORMAT.COM をデフォルト(オプションなし)で実行した場合
のことを指していました。

「論理フォーマット=クイックフォーマット」
ということは、例えば、ハードディスクの場合、

  “FORMAT D: /Q” : クイックフォーマット
  “FORMAT D:”   : 物理フォーマット

と解釈してよろしいでしょうか?
私が調べた範囲では、“FORMAT D:”は
論理フォーマットのようなのですが。

それから、parts さんのおっしゃる、
「通常のフォーマット」とは、例えば、
“FORMAT D:”のことでしょうか?

物理フォーマットと論理フォーマットについては、
理解しているものとして、ご解説お願いします。

補足日時:2001/09/28 03:11
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この回答へのお礼

勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/04 00:54

こんにちは。

itohhといいます。

ちょっと、詳しく説明を書いている時間がないのでURLを記載しますので
参考にしてください。

PC-Caz!
「通常のフォーマット」と「クイック フォーマット」は何が違う?URL:http://pcgaz.nikkeibp.co.jp/qa/win/os/os_32.shtml

参考URL:http://pcgaz.nikkeibp.co.jp/qa/win/os/os_32.shtml
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こんにちは。

itohhといいます。

先ほどのアドバイスについての補足です。

解説しているHPを紹介しますので参考にしてみてください。

コンピュータ用語辞典
URL:http://computers.yahoo.co.jp/dict/storage/archit …
URL:http://computers.yahoo.co.jp/dict/storage/archit …
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こんにちは。

itohhといいます。

フォーマットには、2種類あります。
1つは、物理フォーマット。これは、ハードディスクだとショップから買ってきたときには
行われています。セクタ情報を真っさらな円盤に書き込む処理です。
format.comでは、行えません。
通常、物理フォーマットを行うことはないと思います。
それでも、行いたい場合は、ハードディスクのメーカのHPなどにツールがあるかもしれません。

もう一つは、論理フォーマットです。これは、物理フォーマットしたハードディスクを
OSが使えるようにするものです。
例えば、Windowsの場合、FAT,FAT32,NTFSなどがあります。

クイックフォーマットは、論理フォーマットを簡略化したものです。
例えば、本には、目次というものがありますよね。
この目次は、何ページから第1章で第2章は何ページからなんだな。ってことが解りますよね。
クイックフォーマットは、この目次を切り取って捨ててしまうことです。
ですから、実際の本(ハードディスク)の内容(ハードディスク)は読もうと思えばいくらでも読めます。
OSは、標準的な方法ではこの目次がないと読むことが出来ません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

クイックフォーマット、論理フォーマット、物理フォーマット
に関して、分かりやすい説明で、よく分かりました。
参考サイトも見てきました。

> クイックフォーマットは、論理フォーマットを簡略化したものです。

この2つの違いを、具体的に説明してもらえないでしょうか。
自分なりに分かる範囲で調べてみますので、
専門的な用語を使っていただいて構いません。(セクタ、ID 等)
宜しくお願いします。

補足日時:2001/09/26 23:30
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物理フォーマット=領域の作成と、セクタ、トラックを確保し、TOC(winではFAT、NTFS)を作成します。

このフォーマットは基本フォーマットとなり、フォーマット時間はかかりますが、確実で的確にフォーマットできます。FDの生ディスク(非フォーマット済みディスク)やHDDのシステム領域フォーマットではこれを用います。

論理フォーマット=クイックフォーマットといいます。
論理フォーマットでは、TOC(Table Of Contents)と呼ばれるデータの配置情報をクリアな状況にします。
時間はかかりませんが、このフォーマットを繰り返していると、徐々にセクタやトラック領域の境界が判別できなくなり、エラーが多発することがあります。その際は物理フォーマットをする必要があります。
ウィンドウズで言えば、いらなくなったファイルをゴミ箱に捨てることとほぼ同じようなことを、ディスク単位で行う場合を指します。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

すみません、説明が不足していました。
質問の内容は、フロッピーディスクではなく、
ハードディスクのフォーマットについてです。

デフォルトのフォーマットは、論理フォーマットだと思うのですが、
正しいでしょうか?

補足日時:2001/09/26 23:28
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専門的な話をすると長くなりますので、例えて言えば、



物理フォーマットというのは、
ディスクをOSからアクセスできるように、『区画整理』をし、『何丁目何番地』と住所をつけることです。
(format.comはデフォルトでこれを行います。)

一方、クイックフォーマットは、
『何丁目何番地』に誰が住んでいるか(ファイルがどこに保存されているか)を消去し、
その住所をもう一度使えるようにするだけです。

ですから、物理フォーマットを行いたければ、普通に、

format ドライブ名:

とすればできます。

買ってきたばかりのハードディスクは、普通、最低一度は物理フォーマットしなければ、使えません。
(一度物理フォーマットすれば、二度目からはクイックフォーマットでもかまいませんが。)

無条件フォーマットというのは、ハードディスクをフォーマットするときに表示される
『ドライブ C: はハードディスクです。フォーマットしますか?』という警告メッセージを表示せずに、
指定されたドライブをフォーマットするものです。
(ですから、間違ってWindowsが入っているドライブ名を指定してしまうと、
Windowsを再インストールしなければならなくなります。)

こんなんでおわかりになりますでしょうか?

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

すみません、説明が不足していました。
質問の内容は、フロッピーディスクではなく、
ハードディスクのフォーマットについてです。

Windows のバージョンにもよるのかも知れませんが、
FORMAT.COM のデフォルトでフォーマットすると、
どうやら、論理フォーマットになるようです。
だから、クイックフォーマットとの違いが分かりません。
ご存じでしたら、ご回答下さい。

それから、無条件フォーマットの意味が理解できました。
FD でチェックしていたため、気づきませんでした。
ありがとうございました。

補足日時:2001/09/26 23:23
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