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赤外線を出すLEDは、リモコン等に使われていますが、目に見える光を出すLEDではいけない理由があるのでしょうか?
普通のLEDでは不可能で、赤外線を出すLEDでなければできないことがあれば教えて頂きたいです。

A 回答 (2件)

>目に見える光を出すLEDではいけない理由があるのでしょうか?



可視光線の領域でリモコンからの光を受ける
ようしておくと、(日常生活の場には可視光線
領域の光があふれていますから、)リモコンの
光が日常生活にあふれている光によって
妨害されてしまいます。

 太陽光に含まれる赤外線はかかなり
強いので、日差しの強い日中に赤外線
を使った通信が妨害されることがあり
ます。

>赤外線を出すLEDでなければできないことがあれば教えて頂きたいです。

1)赤外線照明
 夜行性の動物の観察などをするときに、
 赤外線のLEDを複数並べた赤外線
 照明器で照らしながら観察を行います。

2)赤外線誘導装置
 戦場で使う兵器で、兵士が持てるような
 小型で強烈な赤外線LEDを使った
 ミサイル誘導装置というのがあります。
 (赤外線レーザーを敵の戦車などに照射
  しておきます)
 発射されたミサイルが、この赤外線の
 レーザー光の誘導で、目標まで飛んで
 いくというものです。
 ミサイル誘導が電波で行われるのが主流だった
 ときには、敵に感知されない誘導方法でした。
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普通、身の回りには可視光が飛び交っていますね。



リモコンの受信はリモコンから送信された信号のみを検出して動作しなければなりません。
可視光のLEDで送信するとなると、受信側も可視光の信号を検出しなければなりません。
そうなると、そこらじゅうにある可視光とリモコンから送信された可視光の信号を決定的に判別できなければなりません。これは困難です。

赤外線なら、可視光ほどありふれていないので混信しにくいので赤外線が使用されるのです。
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