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こんにちは、komo-moと申します。
タイトルで書いた「燃えなかった?」は実際に燃やしたわけではないのですが、今日読んだアメリカの刑事物の小説で葬儀社の社長が殺人を犯し、火葬にする焼却炉で殺した人を焼いてしまうんですが、犯人が知らない間にお棺に入れられてたダイヤモンドが全く燃えずに残っていて、それが決め手となって捕まるという筋だったのです。

私はこれまでダイヤモンドは炭素で出来ているので火事等では燃えるという風に聞いていました。しかも火葬です。
この質問をする前に検索をして前の質問も見てみたのですが温度に関係があるとのこと、小説をよく読んでみても「華氏1000度から1500度で1時間半かけて遺体を焼いた」とのことです。

どうでしょう?これではダイヤは燃え残れないのではないですか?だって遺体は骨さえも残らないほど全部灰になってるという説明ですし、最後に刑事が「ほらやっぱりダイヤは何ともない、これが動かぬ証拠だ」的な決め台詞で小説は終わるのです。

えー?何となく納得できないんです。気になります。
化学に詳しい方教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 ダイヤモンドは約1000℃から燃え始めると言われています。

ご質問にある「華氏1000度~1500度」は、fu-raibo- さんのご回答通り約540℃~820℃なので、この温度では燃え残ると予想されます。

 ちなみに、華氏温度Fと摂氏温度Cとは、以下の関係があります。

 F=(9/5)C+32

 1000℃を華氏に換算すると、1832°Fとなります。
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この回答へのお礼

華氏と摂氏の計算まで書いていただいてありがとうございます。この計算が分からなかったのでとんちんかんな質問をしてしまいました。反省してます。
簡単に燃えないと言うことは私のダイヤモンド達は火事になっても大丈夫なのかしら?
失礼!ダイヤなんか持ってませんでした。

お礼日時:2001/09/27 11:04

この手のことに詳しいわけではありませんが面白そうなのでちょっと調べてみました。


以前テレビでダイヤモンドを燃やす実験を見たことがあるので、
燃えないはずはないと思いましたが、
参考URLで実際に色々条件を変えて燃やしてみていて、ここの第6節に
「1650℃の炎が出るバーナーで、高温にした。白く輝くぐらいに熱してから酸素を吹きかけた
ら燃えはじめた。」
とあるので、燃えはするけど燃えにくいものではあるようです。
華氏1000度から1500度と言うのは摂氏540度から820度ってところなので
燃え残ってもおかしくないかもしれません。

参考URL:http://chem.sci.utsunomiya-u.ac.jp/v2n2/samaki/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうなんですか、華氏1000度ってもう少し高いのかと思っていました。失礼いたしました。
火事になったときも燃え残れるのかしら?火事はもっと温度が高いのかしら?
でもこういう実験をしている人もいるのですね、びっくりしました。

お礼日時:2001/09/27 11:00

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