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すいません、再度質問させていただきます。

前回、マウスの皮膚のRNA抽出の際、フェノールとクロロホルムの抽出で水層にRNAとともに色素が見られ、その除去方法について質問したものです。色々調べた結果、色素は血球らしく、あるトラブルシューティングでは、RNAの質に問題はありません。気にしないでくださいと書いてありました。

タンパク除去をしても落ちなく、さらに、濃度を測る際に、吸光度が高く出てしまうという弊害がありとても困っています。すいませんが、誰か水層の色素の除去方法をご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

その色素に有効かどうかは、経験がないのでわかりませんが、提案として、


1)RNAを、Qiagen RNeasy spin columnにかけて、さらに精製する。RNA精製に至適化されたイオン交換マトリックス法なので、ほとんどの夾雑物が除けるでしょう。
http://www1.qiagen.com/Products/RnaStabilization …

2)LiCl沈殿をする。水溶性の夾雑物のほとんどには有効です。10 M LiCl溶液(DEPC処理)を用意して、核酸溶液に終濃度2 MのLiClになるように加え(アルコールは加えません)、エタノール沈殿と同様の条件で遠心します。RNAは沈殿し、水溶性の夾雑物は上澄みに残ります。低分子量のRNAは若干ロスする可能性があります。"Molecular Cloning"なども参照してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。TRIZOLは抽出の精度がいいといわれていますが、Qiagen RNeasy Kitも一応、研究室にはありますので、それで一度試してみようかと思います。回答をありがとうございました。

お礼日時:2005/06/01 20:24

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