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プロレタリア文学でお薦めは何でしょう?
ここ数年読み耽ってます。
いくつか教えていただければ幸いです。

A 回答 (3件)

もう読んでるかもしれませんが、葉山嘉樹の「セメント樽の中の手紙」をおすすめします。

10分で読める短編ですが、誰もが認める名作です。
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この回答へのお礼

確かに名作ですね。
プロレタリア文学を読み始めた頃に出会いましたが、強い衝撃を受けたのを覚えています。
まだ免疫ができていなかったせいか恐怖に近かったですね。
宮嶋資夫の「抗夫」も良いですよ。隠れた名作です。
おっと、私が質問者でしたね。失礼しました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/02 20:00

こんにちは。



私は平林たい子が好きですね。
知性の女・百合子、情熱の女・芙美子と並び称される超リアリストの女・たい子の生き様は、他の二人の文章から、そこはかとなく薫ってくる「ロマンティック」を嘲笑うかのように、どろどろとした現実問題のみを踏みしめながらも、読後に一抹の清々しさが漂う文学だと思います。

下にご紹介した単行本の表題作「かういう女」が有名ですが、それよりも「施療室にて」や「鬼子母神」がおすすめです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061963 …

ご参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061963 …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
「鬼子母神」は読んだことがないので読んでみます。
「どろどろとした・・・」はなかなかいい表現ですね。いい得て妙です。

お礼日時:2005/05/31 21:08

有名なので既にお読みかと思いますが。


私は小林多喜二の「一九二八・三・一五」が好きです。初めてタイトルを目にしたのは中学生の時で、高校生になって実際に手に取るまでは数学者の話だと思ってました・・・。
蟹工船より、こちらのほうが印象深かったです。
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この回答へのお礼

実は私もそうなんですよ。蟹工船より「一九二八・三・一五」の方がすきですね。
特に壁に書いた落書きには不思議な高揚感がありました。
改めて読み直してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/31 20:52

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