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学校の運動場には、なぜ粒粒の塩化カルシウムをまくんですか?
たぶん化学に関係すると思うのですが。

A 回答 (5件)

anisolさんのいうように、塩カルが潮解性を持つため、土の中の湿り気を一定以上に保ちます。


46827391さんは、子供の頃、ドロ団子を作ったことありませんか?乾いた砂では固まりませんが、湿った砂なら形を作ることが出来ます。これと同じことで、地面を固めることができます。また、雪国では凍結防止のために塩カルを撒きます。これは、塩カルを撒くことによって融点を下げて凍結しにくくするためですが、グランドでも同じことを期待しているのかは?
粒状なのは、取扱が容易なためです。(粉状だと、表面積が大きいため湿気をすいやすく、むらなく撒くのは難しいし、誤って吸い込む恐れもあります。)
なお、塩カルは一応人体には無害ですが、植物の成長に悪影響を与えたり、車などの金属の腐食を早めるため、より環境に優しいといわれる塩化マグネシウムが使われることもあるようです。
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塩化カルシウムには「潮解性」、つまり空気中の水分を引き付けてその中に溶けて液状になる性質があります。

押し入れ用の乾燥剤に使われていますね。この性質によって土が湿り気をおびてpapillonさんのおっしゃるように防塵になります。また塩化カルシウムは水の凝固点を下げるので、これもpapillonさんの回答の通り、凍結防止になります。

これらの性質は塩化カルシウムに限りませんが、アンモニアソーダ法によって炭酸ナトリウムを作るとき、大量に複生する塩化カルシウムが安価で最適です。粒状なのは工業用の塩化カルシウムはこの形が多いためでしょう。噴霧乾燥で製造しているのではないでしょうか。あとはフレーク状もあるようです。
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 学校ではありませんが,私が行っていたテニス場では土のテニスコートでは,塩化カルシウム(ニガリ?)を撒いて,路盤を固めます。

ローラーをかけるだけでは,きちんと固まらないためと思います。
 豆腐を作る時にも,豆乳にニガリを入れて固めますよね。
 先程の方も書いていますが,除草剤の代わりに撒いたりもしますね。
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塩化ナトリウム(食塩)や塩化カリウムは植物を枯らしたり金属を腐食させますよね。


その点、塩化カルシウムは前途の2種類の物質に比較し環境にやさしい。
また、粉末でなく顆粒を使うのは水にすぐ溶けないため。

でしょうか
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46827391 さん、こんばんは~☆



> なぜ粒粒の塩化カルシウムをまくんですか?

運動場に散布するのは、「防塵」の為ではないでしょうか。。。

あと、冬季の寒冷地における凍結防止用。


ではでは☆~☆~☆
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