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昔読んだ本でもう一度読みたいのにタイトルがどうしても思いだせないものがあり、お力を借りたいです。以下にあらすじを書くのでできればタイトルだけでなく、作者、出版社もお願いします。

(1)うろ覚えタイトル「神隠しの山」
小学生の仲良しグループが山に山菜を取りに行く。しかし霧(?)のため道に迷い、遭難。危うい状況のなか、いつもは目立たない男子が途中でたどりついた崖(実はダムの壁)をよじ登り助けを求め、無事全員が助かる。語り手は女子だったたと思います。
確か小学生のころ、80年から86年の国語の副読本で読んだ記憶があります。

(2)タイトルは完全に忘却
この話は動物(ネズミ?)が主人公で、彼が村の中の大木を仲間と一緒に登っていくという話です。長い月日をかけ何とか登りきるものの、到着時には冬になり、吹雪(?)のため地上に下りることはできません。食物もなく倒れる仲間...主人公は彼の遺体を食べ、何とか冬を乗り越えます。そして春が訪れ、ようやく地上に戻る主人公。しかし彼は村人たちにもう一人の仲間の行方をはっきりと伝えることができないのでした。
というヘビーな話です。僕はこれを公民館で、アニメで
見た記憶もあるので、結構有名なのでしょうか。

また二つともぜひ原作を読んでみたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

(1)ですが、


『神かくしの山』岩崎京子(偕成社)1977
は違いますでしょうか?
内容がどんなものか上手くヒットしないのですが、タイトルは一致しているので一応報告します。
また以下の文学全集に収録されているので、副読本に載った可能性ありなんじゃないでしょうか?
『少年少女日本文学館』シリーズ(講談社)の23巻「現代児童文学傑作選1」1987
『日本子どもの文学』東京私立初等学校国語研究部文学研究会編(国土社)1971
『びわの実学校名作選』坪田譲治編(東都書房)1969

似たタイトルのものに
『神かくしの村』岸武雄(ほるぷ出版)1984
を見つけましたが、これは山育ちの女の子と町育ちの男の子が探検に出かけて古い坑道をくぐりぬけると、タイムスリップしてしまった、という話のようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。おそらくそれで正しいと思います。
調べてみたところ、「現代児童文学傑作選1」の収録作品に覚えのあるタイトルが並んでいることから、この本で読んだのだろうと思います。時代的にもほぼ合っていますし。
早速これを読んで確かめてみます。

お礼日時:2005/06/11 03:34

『神かくしの山』、最近、図書館で読みました。


ゲンノショウコという薬草を、6年生のグループが採りに行き、4日間も遭難してしまうというお話でした。
語り手は、加津子ちゃんという女の子で、普段はぐずでのろまな男の子が、登くんという名前でした。
私は、偕成社の本を読んだのですが、8つの短編小説が載っていましたよ。
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この回答へのお礼

まさにその話です。
ネットで調べたところ、偕成社の本は絶版になっていたので、現代児童文学傑作選を注文したのですが、そのように図書館で探す手もありましたね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/06/12 01:00

 (1)はわかりませんが、(2)は「ブンナよ木からおりてこい」に似ていますね。


 蛙が主人公なのですが、ネズミも重要な役で出てきます。水上勉さん原作で舞台演劇などで公演されるので、有名だと思います。
アニメは参考URLの作品でしょうか。友人が学校の演劇部にいたので、舞台を見たことがあるのですが、当時とても感動しました。

参考URL:http://www.cdist.co.jp/movie/0016.html
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この回答へのお礼

まさにこれです。ありがとうございます!記憶にあったのより、はるかに深い話で、早速原作を読んでみます。
助かりました。

お礼日時:2005/06/10 04:17

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