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昨日、4年ぶりに地元の友人に会いました。
いろいろと話を聞いているうちに、借金の返済が毎月の収入では賄えず大変だということを知りました。
そこでいろいろと調べていたのですが、「利息制限法」を使った任意整理という方法があることを知ったのですが、詳しい方いらっしゃいましたらぜひ教えて下さい。

任意整理をすると、18%の利息に再計算をしその差額を現在の元金から差し引き、本来の残金を利息なしで返済していく…と理解しているのですが間違いないですか?
私は利息についてや利息計算がわかりませんが、下記の場合、どれくらいの減額が見込めるのでしょうか?

・武○士 約100万円(4年前から月3万返済)
・D○   約45万円(3年前から月1万返済)
・G○   約47万円(3年前から月2.5万返済)

利息については彼女も分からないとのことでした。
ただ、毎月返済していてもそのうちの元金はほとんど少なく、全く減らないと言っていました…。

また、弁護士の方に依頼する場合、実際に来所できる事務所と、また来所は出来ない当方の事務所と、どちらが良いですか?
その事務所により金額もちがうと思うのですが…。

ぜひご意見・アドバイスなどよろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

たった今、内容を拝見しましたので、書き込みが遅くなりました。



●費用の問題があるのでしたら、お近くの「民主商工会」や下記アドレスで相談されると対策を教えてもらえます。

参考URL:http://www4.ocn.ne.jp/~minsho/p12_link.htm
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ご承知のとおり、消費者金融からの借り入れについての約定利率は、利息制限法の上限金利(多くのケースで元本の額からして年利18%です)を10%以上も上回った利息です。


利息制限法で認める上限以上の利息を任意に返済した場合に、それを有効と看做す「みなし規定」もありますが、この要件を満たしている業者は、まずありません。

すると、毎月の返済額の内、利息制限法の上限の18%以上の利息分は、過払いになり、これは判例によると元本に充当されることになります。
こうして、過払い分の利息を元本に充当し、法律上返済義務のある残債額を計算し直すことを「引き直し計算」と呼びます。

>>利息については彼女は分らないとのことでした。
間違いなく29.2パーセントくらいでしょう。これが、出資法の上限金利です。これ以上の利率の契約は犯罪行為です。
そして、出資法違反の金銭消費貸借契約は、出資法違反の利息の返済義務がないのみならず、元本も公序良俗違反の契約として返済義務がないというのが法律家にほぼ共通した法解釈で、高裁段階でもその旨の判決が下されています。

>>毎月返済していてもそのうちの元金はほとんど少なく、全く減らないと言ってました・・・。
上記の説明のとおり、法律上返済義務のある元本の額は減っています。


下に、引き直し計算についての参考サイトを貼っておきますので、良く読んで下さい。
これは、利息のみを返済したケースについての計算例です。


依頼するのは、弁護士の方が確実ですが、特に来所は必要でありませんので、どこの弁護士でも良いと思います。
直接、訪問できた方が便利でしょうが・・・
なお、司法書士に依頼すれば費用は半分くらいでしょうが、法律の知識のない方も多いです。

従来は、消費者金融側が取引履歴の開示を拒み、正確な引き直し計算が困難な事例もありましたが、2ヶ月ほど前に消費者金融側には取引履歴の開示義務があるとの判決が下されています。


下の回答者の方が、詳しく計算をしてくれていますが・・・

参考URL:http://www.minami-s.jp/saisei/page042.html
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
頭の悪い私にはいろいろと難しいですね。
もう少し調べてみたいと思います。

お礼日時:2005/06/11 17:39

>任意整理をすると、18%の利息に再計算をしその差額を現在の元金から差し引き、本来の残金を利息なしで返済していく…と理解しているのですが間違いないですか?



その通りです。

>私は利息についてや利息計算がわかりませんが、下記の場合、どれくらいの減額が見込めるのでしょうか?

私の親も任意整理を行いましたが、今後の利息の支払いがなくなることを考えますと、任意整理を行うのも一つの選択肢として考えていいのではないでしょうか。

しかしながら、色々なデメリットもありますので、よくお考えください。



・武○士 約100万円(4年前から月3万返済)
・D○   約45万円(3年前から月1万返済)
・G○   約47万円(3年前から月2.5万返済)

それぞれ29%の利息で借りていたとしてざっくりと計算してみると・・・

武○士 : 約24000円/月
D○ : 約10000円/月
G○ : 約10000円/月

これを18%で計算してみると・・・

武○士 : 約15000円/月 ⇒ 差額 約9000円
D○ : 約4000円/月 ⇒ 差額 約6000円
G○ : 約4000円/月 ⇒ 差額 約6000円

となりますので、過払い分は、以下のような感じになります。

武○士 : 約9000円 × 48ヶ月 ⇒ 約430000円
D○ : 約6000円 × 36ヶ月 ⇒ 約210000円
G○ : 約6000円 × 36ヶ月 ⇒ 約210000円

実際の利息が少なければ、過払いは少なくなります。

無料で相談に乗っていただける事務所もありますので、そちらのほうへ相談されることをお勧めします。

いずれにせよ、借金をせずに生活できるようにしていくのが先決だとは思いますが。。。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
実は、武○士は昨年からの借り入れだそうです。
4年前に一度借り入れをし、その数ヵ月後に一括返済をして、カードが手元にあったので昨年からまた使い出したそうです。
そうなると、借り入れ期間が短く、減額がすくなりますよね?
それでも任意整理をするメリットはあるのでしょうか?
また、整理後は利息がなくなるそうですが、それは必ずなくなるのですか?
デメリット…4~5年はカードを作れないということしか分からないのですが、他にもデメリットはあるのでしょうか?

お礼日時:2005/06/11 17:37

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