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 以前ベトナムのサパという街に行った時に、周辺に住んでいるモン族という少数民族に会い、その民族衣装と村の棚田を見て感動しました。ですが彼らは貧しいようでしたし、地元の人達から差別的な視線で見られているようでした。


 彼らのような少数・先住民族の文化や生活を守り、かつ彼らが幸せであるためには、どうすればよいと思いますか?

 また将来そのような活動に関わりたいと思ったら、どんな事を勉強すればよいのでしょうか。

A 回答 (3件)

すでに社会人とのこと、失礼しました。



仕事として考えると、難しいのは確かですね。
日本に拠点をおいて関われる仕事といえば、NGOの事務局ですが、採用数は多くなく、収入も低く不安定。JICA職員という手はありますが、そこで本当に少数民族の人を助けることができるのか、という大問題もあります。
現在お仕事をお持ちで多少なりとも時間が割けるのならば、NGOにボランティアとして関わるのが一番だと思います。そうしながら勉強することもできます。開発系では日本福祉大学に通信制の大学院があります。そうこうしているうちに専門知識が加わり、そこで一気に飛び出す、というのもいいのではないでしょうか。
参考までに、以前私がお答えしたものもご覧下さい。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1232914
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この回答へのお礼

 お返事ありがとうございます。
 やはり、仕事として考えるのは難しいとのこと。となれば、今の仕事を辞めて大学院で学ぶ、という選択肢は難しいですね。今の仕事を続けながら、少しでも時間を割いて自分が何を出来るか、ということを考えたほうが良いようです。仕事・収入に繋がらない分野ゆえ、これまでもずっと悩んできましたが。

 日本福祉大についても調べてみようと思います。

お礼日時:2005/06/16 12:38

少数民族・先住民族に対する支援は、いわゆる国際開発学の分野です。

NGOその他が、さまざまな方法で支援しています。まず、開発専門家になることをめざすことです。
aussielifeさんは、高校生ですか?でしたら、必ずしも国際開発を専門で学ぶ必要はありません(そういう学部もありますが)。大学ではまず専門知識を身につけてください。たとえば林業・農業・保健衛生・獣医学などですが、一般的な経済や社会学でも結構です。そして、英語は大前提です。そして、ボランティアやスタディツアーで世界各地の人々の状況を知ることです。そうするうちに、なにが必要なのか見えてくると思います。
大学院をめざすのもいい方法です。大学院では、いわゆる開発系のいい大学院もかなりできていますし、さらなる専門知識というのも必須ですから。

なお、No1の方の答は一つの視点ではありますが、貧困や差別というのは相対的な社会全体の中で起きていくものなので、現実的な議論ではありません。その人々が100年前と同じ暮らしをしようとしても、回りの社会が変わっているために「そのまま」暮らすことが出来ない、ということが今の問題なのです。先住民や少数民族は、土地の資源を奪われ、追い出され、経済的に搾取されるということが常に起きています。それから自立し、ある場合には戦うためにも、やるべきことはたくさんあります。
保健衛生など、解決しなくてはならない基本的な問題もたくさんあります。100年前と同じく平均寿命が40歳代では、今の世の中で「幸せ」だとは、やはりいいにくいですよね?(日本の100年前は40歳代です)。
さらにまた、新しい問題もどんどん起きてきます。知識がなく騙されたために村全体がHIV感染者になってしまった先住民族の村などというのも珍しくありません。

ぜひ、あせらずにじっくりと、勉強してください。やるべきことはたくさんあります。応援しています。
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この回答へのお礼

 お返事ありがとうございます。

>高校生ですか?
 すいません。私はすでに大学を卒業した社会人です。大学は社会学部で主に環境問題について勉強をしました。質問の様な事に関心を持つようになったのは、ベトナムで国立公園に指定された地域に住んでいた先住民族が追い出しをくらった、という事例を知ってからです。大学院でもっと専門的な事を学び、出来れば質問のような内容の活動に関われれば、と思っています。

 ですが仕事としてやっていけるか、という点については不安がずっとありました。他の質問も調べましたがやはりなかなか難しいようですね。私は長男ということがあり、その様な活動に関わりつつも、拠点は日本に置ければ、と考えていました。しかしなかなか厳しいようです。それでも学びたい気持ちは変わりませんが。

 よろしければその辺りのご見解もお聞かせ下さい。

お礼日時:2005/06/13 01:32

今でも十分幸せなのではないでしょうか?


恐らく数千年前から、それほど変わらない暮らしをしていると思います。
豊かとか貧しいとかというものの見方は、非常に主観的なものです。
むしろ日本人のほうが不幸せな気がしますが。

世界中、どうして?とおもうような過酷な所でも人は住んでいるものです。
先祖代々の生活を守り、次の世代に伝えてゆきます。
世界には、テレビを一日中眺めるだけの人もいれば、一日中畑で鳥の見張りをする人もいますし、岩山に生えるわずかな穀物だけで生活する人もいるでしょう。

幸せは人それぞれです。
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この回答へのお礼

 お返事ありがとうございます。

 「彼らが幸せであるためには~」という節は、例えこちら側がよかれと思ってすることでも、親切の押し売りのようなことはしたくない、と思ったので付け足しました。

 私は彼らが幸せであるとは思えませんし、改善の余地はたくさんあると思います。同化政策なども親切の押し売りのような気がしてなりません。

 相手が幸せかどうかと思うのも人それぞれ、という事ではないでしょうか。

お礼日時:2005/06/12 21:43

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