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電気の交流理論で、三相回路におけることです。地絡などで零相電圧や零相電流が発生しますが、その中で、零相分電圧(零相電圧?)と零相分電流(零相電流?)の測定方法を教えてください。また、参考になる文献やサイトなどがありましたら載せてくださると助かります。

A 回答 (4件)

零相電流はZCT、零相電圧はGPTというもので測定します。

それぞれの原理をまなべば測定方法がわかると思います!

ZCTの原理ですが、通常のCTはご存知ですか?ご存知ならば話は早いのですが、通常のCTは電線1本を通して電流を測定しています。しかしZCTは3本の(3相の)電線を通しています。これによって、平常時はベクトル的に打ち消しあっているため、CT2次電流は零、地絡事故時は3相不平衡となるため、その不平衡分(つまり零相電流)がZCTの2次に流れとりだせます。

零相電圧についても同じで、GPTのオープンデルタというのを学んでいただくと分かりますが、3相の電圧を一つにとりこんでおり、平常時はベクトル的に零、地絡発生時は不平衡分の電圧が発生して零相電圧発生というメカニズムです。
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こちらのサイトも見てください。



参考URL:http://homepage2.nifty.com/kim12037/frame1.htm
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電力会社の変電所ではGPTを使いますが、自家用の分界点のPASやUGSで事故検出を行う場合は、GPTを開閉器に内蔵するわけには行かないので次の方法を取ります。


1.Io(零相電流)
 ZCTまたは3CTで回路的に各相を合成して取り出します。 ZCTの出力電流はいわゆる事故電流となり零相電流の3倍の値を良く使うようです。
2.Vo(零相電圧)
 自家用ではだいたいZPDを使うようです。これは高圧側はそれぞれ50pF程度のコンデンサを接続し、高圧側のコンデンサの接地側を一まとめにした上で0.01μFくらいのコンデンサ(低圧側)に接続します。実際の容量はメーカにより異なると思います。
低圧側のコンデンサには通常時0V、事故時はVoが発生します。
Voは一線完全地絡時に3810Vとして、この5%ないし10%を事故電圧として整定できるようになっていると思います
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一寸難しい内容ですが下記URLで



参考URL:http://homepage2.nifty.com/kim12037/hogo.pdf
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