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なぜ夜などくらいところでは色が見えにくいのでしょうか?
網膜や視神経といった,専門的な範囲での説明が知りたいのですが,
どなたかご存知無いでしょうか?
よろしくお願いします.

A 回答 (4件)

これは単純に人間の目の構造についての話でしょうか?


通常人間の目は色を感じる細胞と光を感じる細胞を持っているのですが、色の識別する為にはそれなりの光量が無ければ認識出来ないのに対して、光を識別する細胞は微量の光量にも反応するからなのですが。
なので夜行性動物等はこの光を識別する細胞の割合が多い為、夜間でも行動出来る反面昼間でも色盲です。
逆に鳥類の中には人間より色を認識する細胞の種類が多いものがおりまして、たとえばカラスなどは人間には黒に見えますがカラスの網膜で見た場合は美しい虹色に見える、がしかし鳥目などと言う言葉がある通り光を認識する細胞の絶対数が少ないので夜間色どころかほとんど何も見えなかったりするんです。
同じ鳥でもふくろうなどは色盲ですが。
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こんばんは。



網膜は「円錐体」と「棹状体」という感光細胞で構成されています。
そしてこれらの細胞は視神経に繋がっています。
円錐体は網膜の「窩」と呼ばれる中央部分に集中しています。
窩は、水晶体に対してほぼ水平一直線の中央位置にあります。
全体にまんべんなくあるわけではありません。

この円錐体という細胞は光と、特に敏感に色を感じる能力が優れています。
しかしながら円錐体は、夜間(暗闇)ではその機能が低下します。
逆に桿状体がよく機能するようになります。

基本的に、昼間や明るいところではこの円錐体がよく機能し、
夜間や暗闇では桿状体が良く機能するのです。

そして桿状体ですが、これは窩の外側にあって、
特に低光度下(暗所)での感光能力に優れています。
その感光能力は、同一条件下(暗所)での円錐体の一万倍以上です。
ところが感色能力が円錐体に比べてかなり劣ります。

暗闇で色が見えにくいのは、暗所では主に桿状体が機能し、
しかもその桿状体の感色能力が円錐体よりも劣っているためです。

桿状体内には視紅(ロドプシン)という感光物質が含まれています。
この物質は光を当てると化学変化を起こして機能が低下してしまいます。
明るいところに出て、暗いところへ入ると一瞬真っ暗闇になるのは、
ロドプシンの機能が低下してしまっているからです。
しかし暗くなるとこのロドプシンが桿状体内で再合成されます。

その時間は約30分ほどだと言われています。
よく暗闇で「夜目が慣れてきた」というのは、
感光物質のロドプシンが再合成されたためです。

蛇足ですが、暗所では円錐体が殆ど機能できないために、
その円錐体の存在する水晶体から一直線の網膜中央部の位置、
つまり視界の中心部がブラインドスポットとなり、非常に見えにくくなります。
死角のようになってしまうのです。
もちろん完全に見えないわけではありませんが、注意が必要です。
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この回答へのお礼

ふむふむ.
たいへん詳しく教えていただき,とても参考になりました.
また何かありましたらよろしくお願いします.

お礼日時:2001/10/01 19:55

 網膜上の視細胞には、桿体(かんたい)と錐体(すいたい)の二種類があります。

桿体は明るさのセンサー、錐体は色のセンサーだと考えてください。

 桿体と錐体とでは、光の感度に差があるのです。桿体のほうが弱い光でも働きます。したがって、光の強さによっては

  桿体は働くけれども錐体は働かない
         ↓
  明るさは検知できるけれども色は検知できない

という状態になります。

参考URL:http://www.hirax.net/dekirukana/color/
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この回答へのお礼

とてもわかりやすく,参考になるURLまで教えていただき,
ありがとうございました.みなさんの回答でばっちり理解できました.
これからもお願いします.

お礼日時:2001/10/01 19:58

網膜や視神経の問題ではなく、光が色を構成しているから光が少ない暗いところでは色が見えにくいのだと思います。

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