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酢酸メチルの製法の際加熱するときに試験管に冷却管のついたゴム栓を使う理由を教えてください。
あと、その後に炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を入れる理由も教えてください。
お願い致しますm(_ _)m

A 回答 (2件)

> 冷却管のついたゴム栓


とはH管のようなもののことでしょうか?
エステル化により脱水した水が還流されて
反応系内に戻らないよう、還流された水が
冷却管の下に溜まるような構造のものでしょうか。
> その後に炭酸水素Na飽和水溶液を入れる理由
ですが、
反応液には未反応の酢酸、エタノール、また触媒の硫酸が残存しています。それらの物質は生成した酢酸エチルにも、分液する水にも溶解しますので、分液抽出の際に、酢酸エチルが精製できません。そこで、炭酸ナトリウム水溶液を加えてやると、酢酸や硫酸は中和されてナトリウム塩になりますので、水層に移動しやすくなります。
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この回答へのお礼

早い回答ありがとうございます。
いいえ。普通のゴム栓にそのままガラス管を挿している様なものです。これで通じますかね??なんと言えばいいのか…。表現力無くてすいません…。

その、できたナトリウム塩は水に溶けるという事ですか??
何度もごめんなさい(>_<)

お礼日時:2005/06/16 18:40

後半は#1さんのとおりです。


前半は、普通に還流するための冷却管なのでは?アルコールの沸点が低いため、冷却管がなければ、反応せずに蒸気になって逃げてしまう可能性があります。冷却管があれば、蒸気は再び液体になって反応系に戻りますので、反応させることができます。
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この回答へのお礼

なるほど!!冷却管がないと、気体になって逃げてしまうんですね!!
はやい回答ありがとうございました。
とても助かりました☆

お礼日時:2005/06/16 18:35

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