プロが教えるわが家の防犯対策術!

金属、合金、それぞれの用語の定義、切り分け、概念の重なりについて教えて頂けますでしょうか。
金属という概念の中に合金も含まれる、つまり「金属≧単体金属+合金」ではないかと予想していますが、自信が持てません。
専門外のため教科書や専門の辞書などを所有しておらず、ネットで調べても納得のいく答えは見つからず、困り果てております…。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

金属=単体金属+合金で合っているのではないでしょうか。



金属の定義は難しいですが、固体物理の観点からフェルミエネルギー上にバンドギャップがない物質となるようです。一般的には、自由電子があり、電気導電性、熱伝導性がよい、金属光沢があるなどで特徴付けられると思いますが、これは定義というより一般的な金属の特徴といったゆるいものだと思います。

一方、合金とは単体金属に、1種類以上の金属または非金属を添加した物質のうち、金属的性質を持つもの。
とするなら合金は金属の一種になります。

また、単体金属でもなく合金でもない金属というものは思いつきません。将来的に、非金属元素のみを原料とした金属的性質を持つ物質が発明されたなら上の=は≧になるかも知れません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E9%87%91
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%B1%9E
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。概念の重なりについてもコメントいただき感謝です。
他の皆様の回答も総合すると、合金は金属の概念に含まれそうですね。
かつて「ある部材に許容される材料は、Fe、Co、Ni等の金属である」…という趣旨の文章を目にしたとき、「Fe-Co合金はダメなのか??」と疑問を持ったのがそもそもの始まりでした。
今回業務で報告書をまとめるにあたり、再び同じ疑問が生じましたが、おかげさまで自信を持って仕事に取り組めそうです。

お礼日時:2005/06/15 01:59

2種類以上の金属からできている物質が合金です。


世間一般的には、合金は金属です。

ただ化学では、金属は「金属元素」を指しますので、合金は金属ではない(金属元素が混在しているため)かもしれません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

「金属」を「金属元素」と狭く解釈される可能性もないとは言い切れませんよね…。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/15 01:37

 合金とは、ある金属に他の金属や非金属を溶かし合わせたものをいいます。


 つまり、合金は金属の一種であるといえます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。
合金って非金属を含んでも良いのですか…。
金属+金属、だけじゃないんですね。

お礼日時:2005/06/15 01:31

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!