緑内障の1タイプであるボスナー・シュロスマン症候群について御存じの方、
症状、治療法等なんでも結構ですので教えて下さい。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (4件)

ポスナーが良性と呼ばれる所以は、何よりも視野狭窄という不可逆的な後遺症を残さないことです。


他の緑内障は、痛みを伴わない正常眼圧緑内障や開放隅角緑内障ですら、早期に発見して治療しないと、視神経の萎縮が進み、いずれ失明することもある怖い病気です。
日本人の失明原因の第二位をしめてることからも、その怖さが判ります。

一方、ポスナーは虹彩毛様体炎という炎症反応を主体としますので、眼圧さえ早期に下げてあげれば、まず視神経に影響しません。
無治療でも自然治癒があることも知られてます。

痛みに関しては、ポスナーは一般的にはそれほど痛まない・・ということです。
痛い緑内障と言うのは、閉鎖隅角緑内障の発作時のことで、目が痛いなんていうレベルでなくて頭も割れるように痛くて、吐いてのた打ち回りますので、間違って救急車で内科に運ばれてしまい、発見が遅れて数日で失明することすらあります。

ポスナーは基本が先ほど申し上げたように茶目の炎症反応(=虹彩毛様体炎)ですので、当然多少の痛み(閉鎖隅角の発作に比べれば多少、ご本人にとっては随分痛いこともあるでしょう)や一瞬視野が狭く感じることもありえます。

性質が良いといわれるのはそれらが一過性で、また非発作時には元に戻ることです。
普通の緑内障では視野狭窄は二度と改善しません。
たとえ手術をしたとしてもです。

ポスナーの診断は比較的たやすく、眼科専門医が診察して、まず別の疾患と間違えることもないでしよう。
どうぞ主治医を信じてくださいね。

私のところにも、もう10年来、時々発作のたびにだけやってくる患者さんが十数人いらっしゃいます。
ほとんど若い人ですね。
そんなに稀な緑内障ではないです。
私ども眼科医にとっては、怖くない付きやいやすい緑内障の一つです。
ただし、発作のたびに、点滴騒ぎになるので少々面倒では有りますが・・ね。
正しい理解をして、これからも上手に発作を乗り切っていってください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 unyakoさん、再度御回答頂き本当にありがとうございました。
 とても分かりやすく丁寧な説明で、素人の私にもすぐに理解する事ができました。また、”怖くない付き合いやすい緑内障の一つ”というコメントに、とてもホッとしました。
 しかし、”ポスナーの診断は比較的たやすく”というコメントには、少々首をかしげてしまいます。何故なら、以前2ケ所の眼科に行ったのですが、その両方ともから、
「眼圧は多少高いですが、これが原因でそんな症状が起こるとは考えにくいんですよね。視野狭窄の状態から10秒程度で元に戻るというのも、ちょっと理解に苦しみますしね…。まあ、一応眼圧を下げる目薬は出しておきますが、特に問題ないと思いますよ。」
と言われたんです。最初から、unyakoさんのようなお医者様がいらっしゃる眼科を訪れていれば、長い間不安に思い苦しむ事もなかったでしょうに…。
 でも、unyakoさんに御回答頂けた事で、自分の病気がなんであるのか、また、どういった性質のものであるのかを知る事ができ、随分気持ちが楽になりました。本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2001/10/06 22:47

MiJunです。



以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?
「Posner-Schlossman Syndrome」
このページで「Clinical」と「Treatment」を参考にしてください。

http://www.netdoctor.co.uk/q_a/answers.asp?CID=142
(Posner-Schlossman syndrome)
http://www.uwo.ca/ophthalmol/GR/97-98/980211-01. …
(Feburary 11, 1998)
この中では「Clinical Features」と「Treatment」を参考にしてください。

全て英文ですが、ご参考まで。

参考URL:http://www.emedicine.com/OPH/topic137.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 2度にわたり参考URLを御紹介頂き、本当にどうもありがとうございました。
 しかしながら、英文だったため、私の無学さで内容を理解するに至りませんでした。せっかく御紹介頂いたのに、本当に申し訳ありません。
 でも、私のために2度にわたり御回答頂いた事に、心より感謝申し上げます。

お礼日時:2001/10/05 15:51

眼科医です。



ポスナー・シュロスマン症候群は、良性な緑内障の一種です。
(”ボ”でなくて”ポ”です。Posner Schlossman syndrome)
ポスナー氏とシュロスマン氏という二人の眼科医がこの病気を調べて発表したことからこの病名があります。
若い人の片目にに突然起こることが多く、発作時には急激な眼圧上昇と共に目が霞む等の訴えを認めますが、強い痛みは伴い無いのが普通です。

治療はまず眼圧をマニットールの点滴で下げた後、ステロイド系の点眼薬と緑内障に用いる点眼薬や内服薬を併用します。

だいたい一回の発作は一週間前後で自然に収まり、視野等に大きな後遺症を残さないのが他の緑内障との大きな違いです。

ただし、また発作を繰り返すことが多いので、眼科医とはその都度お付き合い頂く事になりますね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 unyakoさん、御回答頂きどうもありがとうございます。
 眼科のお医者様からの御回答という事で、大変感激致しました。また、私の間違えも訂正して下さって、本当にありがとうございました。
 unyakoさんが眼科のお医者様という事で、少しお教え頂きたい事があるのですが…。
”良性な緑内障の一種”ということですが、他のタイプに比べて、どういった点が良性なのでしょうか?また、発作時に目が霞む以外に、立ち上がったりした時の10秒位の間、視野狭窄の症状を呈したり、また、かなりの痛みを伴ったりする場合は、このタイプとは違うのでしょうか?
 できましたら、再度御回答して頂けないでしょうか…?宜しくお願いします。

お礼日時:2001/10/05 14:01

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「緑内障」

ご参考まで。

参考URL:http://www.so-net.ne.jp/vivre/soshin/meto/10/100 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 MiJunさん、参考URLを御紹介頂き、どうもありがとうございました。
 緑内障について、改めて勉強する事ができました。でも、私が知りたい事については、触れられていなかったので、少し残念でした。

お礼日時:2001/10/05 13:45

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q左冠動脈肺動脈起始(Brand-White-Garland症候群:BWG症候群)について

左冠動脈肺動脈起始(Brand-White-Garland症候群:BWG症候群)について教えて頂きたく存じます。
この名前の症状は治療(手術等)で直すことは出来るのでしょうか。
生後間もないのと、成人した場合では治療法は違うのでしょうか。
よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

私はこの病気でした。
質問の答えですが、この症状自体は手術で改善することができます。
私の場合は心雑音が残り、手術の結果、薬を一生服用することにはなりました(バイパス手術をしました)が、
それ以外は普通の生活を送っています。(学生の時は運動制限がありましたが、今はありません)
先天性ですが生まれた時はわからず、幼稚園のころ見つけてもらい、治療をしないと危険という話で、小学生のときに手術をしてもらいました。
生後間もない時と成人で違うかは、申し訳ありませんが存じておりません。
しかし、方法は1つだけではないようです。私は2回手術をしていまして、一度目は一生薬を飲まなくても良い方法を取ってくださいましたが、うまくいかなかったみたいです。20年以上前のはなしなので、今はまた違うかもしれませんが…。
やってもらった者からすると、成長すると手術に対する恐怖心も大きくなるようで、1回目より2回目はストレスを感じたのを覚えています。

経験者はあまりいないとおもいますので、ご参考になれば。

Q男性更年期障害やLOH症候群の検査・治療

関西で男性更年期障害やLOH症候群の検査・治療を
してくれる医療機関を何箇所か教えて貰えませんか?
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

大阪方面では関西医科大学付属枚方病院の泌尿器科で治療を行っています。
テストステロンを備蓄している病院であることが必須です。街の泌尿器科ではまず無理です。

参考URL:http://www.kmu.ac.jp/hirakata/medical/shinryoukamoku/h-shinryoukamoku09.html

Q手根管症候群 の治療についてアドバイスをお願いします

来月 母が手根管症候群の手術を受けることになりました。
色々と調べてみましたが、完治する確率は低いようです。
母は親指付け根の筋肉が痩せてきていますから、「重症」の方に入る
ようで、なおの事術後が心配です。
できれば高齢なので、痛い思いはしてほしくありません。
手術以外に治療法はありますか?
また、愛知県内で 腕のいいお医者様がいらしたら教えてください。
宜しくお願いします。

Aベストアンサー

こんにちは。

手根管症候群で手術をするというのは、ある程度の知覚障害、運動障害を伴っていることと存じます。おそらく、夜間の痛みもあり辛いのではないでしょうか?少なくとも、痛みに関しては手術によって軽快するものと思います。手術前にブロックテストされましたか?それで一時的にでも痛みがなくなれば、手術して痛みは良くなるはずですよ。
あと、麻酔も局所(伝達)麻酔ですからそれほど侵襲も大きくないのではないでしょうか?

このまま放置しておくほうがお母様のためには良くないのではと存じます。

なお、手の外科を標榜している整形外科があります。そちらに受診されると良いかと存じます。

お大事にしてください。

Q「緑内障治療中のフルメトロン0.1」

「緑内障治療中のフルメトロン0.1」

数週間前に急性の緑内障になり、
点眼薬治療で現在の眼圧は正常値に戻っています。
今回の診断で、眼圧は問題なしだったのですが、
充血だったか炎症だったかの影響で、
何か(すみません詳しく覚えていません)を治すため点眼薬を新たに処方されました。
その薬は、「フルメトロン0.1」と「タリビッド0.3」です。
そこで気になったのですが、
フルメトロンはステロイド系の薬で
眼圧を上げる副作用があると記憶しています。
緑内障になり眼圧を下げる治療をしたにも係わらず
このような点眼薬を使用してもよいのでしょうか?
間違って処方されたのかと不安に思っています。

それとも緑内障の治療には普通に処方されるお薬なのでしょうか?
ご存知の方宜しくお願いします。
(ちなみに、緑内障を治療する点眼薬は中止になりました)

Aベストアンサー

専門家ではありませんので参考までに…。

ブドウ膜炎を治す為にフルメトロン出された事あります。
私の場合はフルメトロンより強い点眼薬のリンデロンから、症状が弱まったらフルメトロンに切替えてます。
ブドウ膜炎にかかっている間に緑内障を発症した事もありますが、フルメトロン+緑内障の眼圧を下げる薬を同時に出されてますから間違いではないと思いますが…。
あくまで私の場合ですが、眼圧が正常値に戻っても戻らなくても、ブドウ膜炎がある限りはフルメトロンは普通に使うと思います。

もし聞けるなら薬剤師さんにでも確認されると、確実で安心かと思います。

Qアメリカで緑内障の治療

アメリカで緑内障の治療に詳しい方、教えてください。

来年、結婚してアメリカへ移住予定です。
日本で10年ほど緑内障の治療をしていて、2ヶ月毎に診療を受けています。
また視野の欠如が進まないように2種類の目薬を使っています。

アメリカで同じように緑内障の治療をしていくとなると、かかる医療費が高額になりそうで心配です。
また、緑内障に関する医療レベルはどうなのでしょうか?
アメリカの方が日本より進んでいる気がしますが、実際はどうなのでしょうか?

どうぞよろしくお願いします。

Aベストアンサー

目薬だけするなら驚くほどはかからないのでは。点眼だけなら内容については差はあまりありません。
違うのは外科的な方法論です。

進むというか、アメリカは保険会社次第で医療内容が変わるので比較にならないというか。
日本で公的保険ではできない手術もアメリカではふつうにするのですが、たとえばバルブインプラント手術はそろそろ日本でも認可されつつありますので、近づきつつはあります。

アメリカの医療はエビデンス再重視ですから、みんなこれが一番効くんだからこれでやってよねの世界です。
たとえばいわゆる流出路再建手術はアメリカでは一般的にはまずみられません。凝ったことはしないのですよ。凝ったことするときは死ぬほど金がかかります。トラベクロトミーができたら簡単に済むのに高い器械でトラベクトームするのですよね。それも「する人がいる」レベルです。

緑内障はけっこう個別性が高いので、日本の緑内障専門家のねちねちした人生相談的ないきかたも悪くないと私は思うのですが。まあ、お好みでというしかないでしょう。


人気Q&Aランキング

おすすめ情報