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スーパーで販売されてる牛乳には普通の牛乳以外に低脂肪牛乳というのをよく見かけますが、
こ2つはどう違うのですか?
脂肪が低いとはどういうことですか?
値段の違い、味、栄養面・・・
どう違うのですか?

A 回答 (3件)

牛乳、低脂肪乳、加工乳など種類も多く、外観が白色で同じ様に見えます。

消費者が間違われるのも無理は無いと思います。

牛乳類の種類は、かなり複雑です。主なものを挙げます。
1.牛乳:生乳100%で、何も加えていないもの。
2.部分脱脂乳:牛乳から脂肪を抜いて、脂肪分を0.5%~3.0%未満に調整したもの。
3.脱脂乳:部分脱脂乳よりさらに脂肪を抜いて0.5%未満にしたもの。
4.加工乳:生乳に水,脱脂粉乳,バターなどを加えたもの。使える原料は決められた乳製品だけです。
5.乳飲料:生乳、脱脂粉乳,バターなどに水や砂糖,香料など多様な原料を配合したもの。俗に言う「コーヒー牛乳」やビタミンやミネラルを加えた物などで、種類が非常に多い。

これらの種類の違いはパッケージの一括表示欄の「種類別」に記載されていますので、確認できます。

低脂肪乳は上記の2.~5.のものに該当するものがあります。牛乳に限らず、食品の風味に脂肪が果たしている役割は大きく、低脂肪乳は牛乳より脂肪が低いので、あまり美味しいとは言えません。そのため、低脂肪乳は脱脂粉乳などを加えて、総固形分を高めています。
2.3.は脱脂粉乳等を添加できませんので、牛乳の風味はするが、コクが劣ります。価格も高いので、あまり見かけません。
4.は自由に、脱脂粉乳などを加えられますので、牛乳の風味は落ちますが、風味はそれほど悪くないと思います。

現在売られている低脂肪乳の主流は5.の乳飲料で、いろいろな原料や添加物などを加えられますので、それを謳い文句(例えば、「カルシウムが3倍」、「鉄分が5倍」など)にしている商品が多いです。
しかし、牛乳成分は脱脂粉乳やバターで、生乳を殆ど使用していない商品が多く、風味は非常に悪いです。
まあ、メーカーにとっては安い原料で製造できるので、利益商品であることには間違いありません。

栄養的には脂肪が多いか、少ないかの違いでそれほどの大差は無いと思います。

個人的には、風味も栄養も豊かで、価格も安い牛乳をお勧めします。
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低脂肪乳には2つのタイプがあります。



1つは、生乳に脱脂粉乳などと水を加えて味を調整したもの。
もう1つは、生乳から脂肪分だけを取り除いたものです。

前者は自由に成分を調整できるので、カルシウムを多く含ませたりする、牛乳でお腹がゆるくなる人のために乳糖を分解する、ビタミンやミネラルを追加する、といった加工が可能なため、製品ごとに特徴があります。

後者は、生乳から脂肪分だけを抜いたものですから、それ以外は栄養的に牛乳と同じです。

このようなことを踏まえて考えると、低脂肪乳は、「低脂肪(低カロリー)」「お腹の弱い人やアレルギーのある人でも飲める製品がある」「カルシウムをはじめとする栄養価が、通常の牛乳よりも高い製品が多い」といったことが特徴です。

ただ、「ものによっては水っぽかったりして味が落ちる」「値段が牛乳に比べ高め」といった欠点もあります。
ですから、料理や紅茶・コーヒーには低脂肪乳は使いづらいです(使ってもマズイ)。

通常の牛乳と比較して、どちらが優れているとは一概には言えないので、状況に合わせて飲み分けるようにしてください。
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文字通り「牛乳に含まれている脂肪分を減らした」加工乳のことです。



詳しくは参考URLをご覧ください。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%B3%E8%A3%BD% …
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