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私は法律系の知識は全くありませんが、これから勉強していこうと思っております。
そこで法律系資格を目標にしようと考えておりますが、最終的に弁護士資格を目指すとして、資格のステップアップ順を教えてください。

A 回答 (4件)

ステップアップの王道としてはNo.1さんの書かれているとおりですね。

法律系の資格の本を見るとよく書かれています。

ただし、弁護士取得が最終目的なら、最初から弁護士を目指すべきだと思います。理由は以下に述べます。

1.各スクールとも初学者向けのコースを準備しています。
従って、法律知識が無いからといって、それが直接大きなデメリットになるわけではありません。

2.遠回りする時間が無駄。
これはNo.1さんのようにビジョンがあって、計画どおり勉強し結果を出している方もいらっしゃるように、一概に無駄という訳ではありませんが、多くの人に当てはまるものだと思います。法律資格を勉強するには、多大な時間と費用と気力を必要とします。これから自分のプライベートの時間は大幅に制限が加わりますし、友達や家族との時間も大幅に制限が加わります。質問者さんが現在どういう立場かは分かりませんが、もし勉強に専念するのならば、その間に仕事(バイト)等をしないとなると、その間に得られるはずだった給料等も得られない(若しくは減る)事になりますし、社会人としての経験も得られない事になります。その間、家族等に扶養してもらうことになると、家族にも負担をかける事になります。

最終目標を達成するまでに時間がかかればかかるほど、それだけ失う利益も大きくなるし、社会との関わりも制限されるし、自分のモチベーションをどう保つかも考えないといけません。途中で脱落して、今までのお金と時間が無駄、というのが最悪のパターンです。ちなみに私はこの最悪のパターンに陥る人を多数見てきました。こういう人は予備校のパンフレットの甘い宣伝文句を見て軽く考えて勉強をはじめた人で、現実問題としてかなり多くを占めています。

3.仮に弁護士資格に途中で脱落しても他の資格への移行ができること。
失礼ですが、仮に弁護士の勉強に挫折したとした場合、弁護士の勉強で得た知識は高度な内容ですから、それは別の法律資格に活用する事ができます。ステップアップならぬ、いい意味でのステップダウンという事ですね。司法書士試験にも応用が利きますし、行政書士や宅建は比較的容易に取得できると思います。法学検定やビジネス実務法務検定の4級・3級あたりなら2~3日の勉強だけで取得できると思います。

ただ、これから法律の勉強をはじめるうえで、いきなり難関資格を目指すことにとまどいがあり、順番にステップアップして行きたいという気持ちはよく分かります。

従って、現実問題としては、法学検定(4級)やビジネス実務法務検定(3級)が一番簡単な法律資格で、たいした勉強時間も必要ありませんから、とりあえずこれらのいずれかを勉強してみて、自分の法律に対する適性や、どのくらい勉強時間が取れそうだとかのシミュレーションを行うというのはいかがでしょうか。ちなみに自分に法律に対する適性があるかどうかを調べる事は個人的には非常に大事なのだと思います。なお、弁護士を目指す以上、法学検定4級やビジ法3級程度の資格には満点近くで合格できないと逆にやばいぐらいだと思って自分を追い込んで勉強するべきだと思います。

最後に、弁護士資格取得には、私が思うに地道な努力もそうですが、他にも頭のよさとか才能とかも必要なのだと思います。従ってもしこれらに自信がなければ、勉強をする前の今の段階できっぱりあきらめて別の道を検討するというのも賢い選択肢のひとつである事を付け加えておきます。弁護士以外にも、質問者さんの目指すべきもっと良い道があるかも知れません。

以上、長くなりましたが参考になりましたら幸いです。
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ステップアップとしてまず私が考え付くのは、


No.1の方の取得パターンと同じで行政書士や宅建をとって、
司法試験をめざすパターンでしょうか。

司法書士は司法試験と同じぐらい難関で、
(細かい知識が必要な点では司法試験より難しいかもしれません。)
試験科目も重ならない部分も多いので、よほど優秀か器用でないと難しいと思います。

同じ法律系の資格でも試験科目(法律)が違えば、対策も違ってきます。
科目が同じでも、難易度や試験によって傾向も違ってきますので、対策も違ってきます。
最終的には司法試験が目標であるのならば、
最初から司法試験対策で目指されるのがいいと思います。
司法試験でも大手の試験対策予備校の入門講座は初学者でも始められるようなコースですので、
「全く法律知識はない。」という点は気にしなくても良いように思います。
「なりたい!」と思ったときが勉強の始め時です。
特に難関試験は知識や受験テクニックと同じぐらいに、
最初の気持ちをいかに継続できるかというメンタル的な強さが重要に思います。

私の個人的な考えでは、
最初から本気で司法試験を目指し、
基本を確認しながらという意味で行政書士や法学検定を受けるといいのではないでしょうか。
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人それぞれかと思いますが、一言。

最終的に弁護士になるなら、他の資格はいらないのではないでしょうか? 例えば宅建業者にならないなら、宅建は不要でしょうし、持っていたからといって、弁護士となって自慢できる資格でもないでしょう。それから弁護士なら、あらゆる法律業務をできるわけだから、行政書士・社会保険労務士・司法書士・弁理士の資格を取る必要もなく、それら業務を行えるでしょう。弁護士になったら、必要な知識はたくさんあるはずです。二兎追うものは・・・というじゃありませんか。どうか頑張ってください。
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私の場合、宅建・行政書士→司法書士と採りまして現在司法試験受験生です。

でも、なかなか受からないので、合間に法学検定3級→2級→ビジネス実務法務検定2級を採りました。で、現在は司法試験一筋になりました・・・。参考までに。
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