シューベルト　ピアノソナタのCDをいただいたのですが・・・

Question

シューベルト ピアノソナタ第21番 変ロ長調 D960　「遺作」
についてです。

会社の先輩（男性）から「これは私の今の心情にぴったりだよ」と言われて、このCDをいただきました。

どういう心情なのでしょうか？

補足しますと・・・

この先輩、近々転勤が決まっており、会うことはなくなります。
そのため、「会えなくなるのがさみしいよ」とは言っています。
そして、最近私がクラシックに興味を持ち始めたこともあり、詳しいその先輩が、何かにつけCDをプレゼントしてくださいます。

なにかとかわいがっていただいていたので、深い意味があるのかなと思ってしまったのですが、深読みしすぎですか？

カテゴリが違うかもしれませんが、アドバイスいただきたいと思います。

siirakansu · Accepted Answer

すみません、転勤なさるのは質問者さんではなく、その先輩さんでしたね…。何故かうっかり読み間違えてしまいました。穴が有ったら入りたいです…。

　ですが、やはり質問者さんを応援したいと思う気持ちで居る事に変わりないかと思います。シューベルトの音楽は、どちらかと言えば摂理を越えての愛憎劇よりも想いを秘めた淡いロマンスの方に向いていますし、実際に愛情を示そうとしたのだとしたなら、本当にシャイ過ぎる曲の選択だと思いますから。

siirakansu · Answer

『この曲を書いた当時のシューベルトは、２ヶ月先に迫った自らの死を知らず、改めて対位法の勉強を始めようとしていた。』

　そして、

　『この曲には３１歳の若さで逝った彼の、無限の可能性が秘められている』

　一部は変えて有りますが、このような文章がかつて音楽の友社から出版されていた「ON　BOOKSスペシャル　名曲ガイド・シリーズ」と言う本に掲載されていました。

　"死"とはこの場合人と人とを隔てる永い々々別れを意味し、それは止め処なくひどく悲しいものでもあります。
　と同時に、質問者さんは本当に死んでしまう訳ではありません。むしろこれからも、今までと同様の快活な毎日を過ごされて行くだろう事に少しの変わりもありません。

　その先輩と言う方は、別れに臨んでもこれから存分に伸びて行かれる質問者さんの可能性を信じて、幾分の寂しさをも交えながら、しかし精一杯のエールを送りたかったのではないでしょうか。

mannequincat · Answer

えーと、私の聞いた話だと、瀕死のシューベルトはピアノソナタ三曲をまとめて、平行して書いたってことだそうで。

どうもこの曲は陰気なものにしたがる人が確かに少なくないようですが、そんなもんですかねえ。番号で一つ前のやつの第四楽章なんか、ああ、ほんとこの人は歌馬鹿なのね～、いつまでも歌っていたいのに死んじゃって気の毒～、ってな感想は持ちますが。こっちは多少、しんどそうな感じ無きにしもあらずかなあ。シューベルトならではの馬鹿野郎が走る走る感は少ないのかもしれない。でもすごくいい曲ですよね。昔よく弾きました。

悲しいけど負けるまい、って心情を託せるものとお考えなんじゃないでしょうか。まったく共感はしませんが。すみません。

シューベルトって作曲機械みたいな人だったんですよね。生前はほとんど評価されないまま、寝る間も惜しんで音楽を垂れ流し続けたという奇特な人です。ほんとによくわかんない。

ADEMU · Answer

この曲はシューベルトのピアノソナタの一番最後の曲です。まさに死を前にした最晩年の曲です。「さよなら」という曲にふさわしい・・かどうかはわかりませんがそれに近いものはあるかもしれません。
今後も・・という意味だったら映画ではありませんが、「未完成交響曲」の方が下心見え見えでもあります。

でも良い曲であることには違いありません。
ちょっと長い曲ではありますが、飽きずに聴いてください。

pyon1956 · Answer

文字通り遺書のような曲なんですが。

まああまり深く考えなくていいでしょう。
というかそこまでの意味こめて人におくるものじゃないと思いますが。
・・・・迷惑だし。

Josquin · Answer

あなたは女性で、あなたも先輩も独身ですか？それなら、深い意味があるかもしれませんね。一緒に来て欲しいと思っているとか。
でも、本当に深読みしすぎかもしれないので、様子をみましょう。転勤してからも連絡をとりあえばいいじゃないですか。

シューベルト ピアノソナタのCDをいただいたのですが・・・

すみません、転勤なさるのは質問者さんではなく、その先輩さんでしたね…。

『この曲を書いた当時のシューベルトは、２ヶ月先に迫った自らの死を知らず、改めて対位法の勉強を始めようとしていた。

えーと、私の聞いた話だと、瀕死のシューベルトはピアノソナタ三曲をまとめて、平行して書いたってことだそうで。

この曲はシューベルトのピアノソナタの一番最後の曲です。

文字通り遺書のような曲なんですが。

あなたは女性で、あなたも先輩も独身ですか？それなら、深い意味があるかもしれませんね。

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