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みなさま天空の城ラピュタというの、ご存知でしょうか。
DVDを見る度に思うのですが、初めの方、シータが飛行船から落ちて無事ってことは、ありえないですよね。
上空何百キロか知りませんが、そこを飛行船の窓から落下したら、まず窒息するんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。飛行石でふわふわ落ちるとしても、最初の数秒は効かないみたいだし、空気はかなり薄いと思います。
画面で見る範囲の判断で、普通はどのような事態が考えられるか、教えて下さい。

宇宙空間に生身の人間が飛び出したら、という質問はありましたが、飛行船の高度からのものはQ&Aもなかったと思います。
野暮な質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

昔,B29迎撃に出た日本の戦闘機乗りが高度1万mから脱出したとき,


パラシュートが絡まってかなり速い速度で落ちたそうですが,
落ちるときは風圧で呼吸がしにくく,意識が朦朧として来た,とおっしゃっていました.

あと,高高度からの脱出では,いきなりパラシュートを開くのではなく,
息を止めて暫く落ち続けた後,ある程度の温度と空気の濃さのところでパラシュートを開く,とも
聞いたことがあります.

以上のことから考えて,シータが落ちた瞬間はキャーとも言えましたが,
飛行石が働き始める頃には既に気絶していましたので,
まぁなかなか現実的な描写ではないかと思います.
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この回答へのお礼

コメントいただきどうもありがとうございます。
珍しいお話で、勉強になりました。

>シータが落ちた瞬間はキャーとも言えましたが,飛行石が働き始める頃には既に気絶していましたので,まぁなかなか現実的な描写ではないかと思います.

なるほど、そうですか。映画だから絵空事、というわけでなくて科学的にも正しいというわけですね。
蒙を啓いていただいてありがとうございました。

お礼日時:2005/06/18 21:20

O.6の方の説明をもとに計算してみます。


400メートル落下するには空気抵抗を無視して約9秒かかり、そのときの落下速度は90m/秒ですから、実際の速度はこれ以上にはならないですね。
落下中に受ける作用は風速90mの風を受けると同じと考えられますが、風速90mというと、超大型の台風なら起きうる速さですし、時速に直すと300キロほどでF1レースならこのくらいの速度は出ますので、真空になって窒息ということはないでしょう。
むしろ顔や胸に強い風圧を受けて呼吸動作が困難になるという作用はあると思います。F1レーサーはヘルメットで顔を保護して呼吸できています。
・・・・・
ここまで書いてから、検索してみたら、スカイダイビングの限界速度(それ以上は速くならない)は200キロで、実際に落下中も別に息苦しくはないというのを見つけました。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~suzuki-y/essay/essay …

参考URL:http://www.pluto.dti.ne.jp/~suzuki-y/essay/essay …
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
48時間過ぎたので締め切ろうと思ってました、間に合ってよかったです。
かなり具体的な検証で、私の疑問はそうとう的外れだったことが判明しました(笑)。質問してよかったです、大いに勉強になりました。
大の大人にも、ラピュタのマニアックなファンが多いんだなとニヤニヤして楽しめました。

スカイダイビングの写真も、実にきれいですね、これはデジカメで撮ったものでしょうか、よく撮れますね~。

お礼日時:2005/06/20 21:03

1:落下する前にシータは飛行船のヘリに掴まって逃げようとしていた


2:シータは逃げるときに窓を割ったが部屋内に「気圧の変化による暴風」が吹いている様子が無かった
3:追っ手(空族一味)も窓を開けてシータの捕獲を試みていたが、気圧差等で苦しんでいる様子はなかった。また空族は他の客の部屋から捕まえようとしていたが、その客も無事だった。

以上の点より『雲とほぼ同等の高度ではあるが、それ程高高度ではない』ものと思われます。
高高度であるならば、他の方も仰っていらっしゃる通り、気圧差や温度でマズイ状態になりますからね。
「飛行石の影響」や「シータはラピュタ人の末裔だから遺伝的に高高度での低酸素に強い」という解釈も3の理由によりほぼ不可能ですし。

それより気になるのはシータとパズーが落下した鉱山跡の地下坑道のシーンです。
地下に潜れば潜るほど気圧が高くなる(水圧と同じようなものです)筈で、結構ヤバイ状態だと思うのですが(笑)

また、参考までに私がHPで公開している
「飛行石のペンダントの凄さ」の考察ページURLを記載しておきますね。

参考URL:http://drunibon.hp.infoseek.co.jp/kennkyuu/file- …
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
24時間たったら締め切ろうと思っていましたが、まだ書き込みがあるかもしれないので、あと一日待ってみます。(48時間後に締めます)

たしかに窓を開けて普通に呼吸してますよね。空気が(わずかにしても)薄いのは間違いないと思うので、そこを急降下すれば(顔の周りが真空に近い状態になって)窒息するんじゃ? と考えましたが、実際のところ人間の身体はもっと丈夫なようです。シータは「山育ち」だそうですから、なおさらですね。

ところであの呪文、私には「リーテ・ラトバリカ・、、、」と聞こえます。URLは削除されるかもしれませんね、ちゃんと拝見しましたので。あのくらいの地下では、気圧は大丈夫だと思います。歩いて出られるくらいだから。

お礼日時:2005/06/19 17:35

一番影響するのは気温ではないでしょうか。

HAHOという、特殊部隊が行う空挺侵入がありますが、高高度で開傘して、遠くまで滑空して敵地に侵入するまでの間、低温に長時間さらされる欠点があります。そこで通常はHALOという高高度降下、低高度開傘をやります。

軍用機のパイロットがベイルアウトする場合でも、低高度になるまで開傘しません。目安は地面の色が灰色から、赤みを帯びて見えるようになる高度なのだそうですが、早く開きすぎると凍死すると言います。いち早く、低空に下がることが生存の鍵だそうです。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
いろんなことをよくご存知ですね(笑)。
専門的すぎてよくわかりませんが(どこが!?)、落下傘を開かないまま落下して、地面の色が変わったらおもむろに開くわけですか。急速に通過しないと凍死するような気温の世界なんですね。沈着冷静、強い意志(体力も)が必要ですね。
開傘して滑空なんて、ムササビみたいな離れ業ですね~、降りる方向を操作できるんですか、なんか私の想像を超えた世界で、すごいなーと絶句です。

お礼日時:2005/06/19 00:52

以前テレビで飛行機から落ちて無事だったというのを放送していました。


高いところから落ちても(相当高いところ)地上に激突するときは地上400mくらいから落ちたときの衝撃しかならないと放送していたと思います。それは空気の抵抗によりたとえば1000mから落ちても、最後には400mから落ちたときの衝撃があるだけということです。
実際にマネキン?を使って実験していました。
このときは衝撃を吸収するようにシートやダンボールでクッションを使用していました。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
うまくできてますね、空気の布団というわけでしょうか。でも息はできないでしょうね、やっぱり気絶したのかな?
400メートルから落ちた場合いずれにしろ地面に叩き付けられたら死ぬでしょうが、その方は実は飛行石を持った王子様だった?(冗談なのでムキになって怒らないで下さい)何かに引っかかったんでしょうか、強運な人もいたものですね。

お礼日時:2005/06/18 23:27

シータの世界では死なないのです。


あくまでも今、私たちがいる世界とシータの世界は違うという認識をもって楽しみましょう。
あまりアニメに科学的や現実世界を比べてしまうと悪名高き『空想○学読本』みたいになってしまいます。
それにラムダの動力源や飛行石についてもこの世の物とも思いません。

例え疑問が出ても空想科学の世界には科学的根拠は適用しません。
まるで空に向かってツバを吐くような事は如何な物かと思います。

もっと純粋に楽しみましょう。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
もちろん突っ込みどころは他にもたくさんありますが、ここでは科学的にどうなのか知りたいと思って質問しました。
「野暮な質問で恐縮」と書いたのは、私も野暮を承知、という意味なのですが(笑)。それにしても、「天に唾する行為」、って、それほど大げさな疑問でした? 

お礼日時:2005/06/18 21:14

確かに成層圏近くまで上昇していたら、気温も-50度ぐらいですし、ヤバイと思いますが、出てくる飛行船もヘリコプターのようなプロペラが何基もついています。

という事は内部のヘリウムや水素のようなガスと補助的にこれらのプロペラで揚力を得ているようですので、そんなに空気の薄い高度までは達していないと思います。また、襲ってくるドーラ一家もフラプッターで特に酸素マスクや余圧服のような物を着ていない。シータも逃げる時に、飛行船の客室の窓を電車の窓のように簡単に開けていた、となると、飛行高度は、いいとこ、2000m~5000m前後ではないかと思います。これくらいの高度なら普通にスカイダイビングでも飛びますし、シータの服装程度でも大丈夫でしょう。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
なるほど、そんなものですか。深く納得しました。
論理的な検証で、面白い(興味深い)です。
やっぱ相手を説得するには理屈で攻めることですね、、。知識のある人はそれができて羨ましいです。

お礼日時:2005/06/18 21:09

飛行船は、上空何百キロも昇れませんよ。



現在飛んでいる、一般的な宣伝用の飛行船の飛行高度は、数百メートルです。

上昇限度も、今までの記録で硬式だと6000メートルくらいです、最近はエベレストでも無酸素登山ですから、短時間暴露で窒息することはあり得ません。また、寒さも短時間の暴露なら問題ないと思います。
ラピュタの飛行船も雲のある高度で飛んでしましたから、大差ないはずです。

軟式や半硬式だと富士山頂くらいが上昇限度のようですからなおさらですね。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/2996/in …
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
申し訳ありません、何百メートル、の間違いです。何百キロもあがっちゃ大変、ドーラが接近できるわけがない(笑)。
マニアックなサイト、ちょっとのぞいただけですが、趣味(関心事)にもいろいろあるなあと思いました。

お礼日時:2005/06/18 21:03

 つまり、高度が高いから酸素濃度が低いので呼吸が出来ない、と云いたいのでしょうか?


 だとするとラピュタの上でも同じ事がいえるでしょうね。
 答えは、「飛行船の高度はそれほど高くない」でしょう。
 そもそも、有人飛行船で成層圏まであがるのは困難でしょう。最新のツェッペリン号で高度3000mですから、まだ自然呼吸が出来る高度です。

参考URL:http://www.yomiuri.co.jp/athe2004/news/20040723i …
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この回答へのお礼

お答えいただいてどうもありがとうございます。
酸素濃度が低いところをすごいスピードで落下、と考えたのですが。ラピュタのところはシールドされている(?)のでは。3000メートルでも自然呼吸ができるんですか~。高山病にならないんですか?

お礼日時:2005/06/18 20:54

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