日本の自殺率が多いのはなぜですか？

日本の自殺率は、旧ソ連国家をのぞくとトップです。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2770.html
寒い国が自殺が多いのはわかる気がします。
でも温暖な日本で自殺が多いのはどうしてでしょうか？

１９９８年に一挙に８０００人も増えて、７年連続３万人を超えているそうです。
ニュースで集団自殺もよく聞きますし、とても心配です。
よろしくお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： sego 回答日時： 2005/06/19 11:49

先進国では、人生の悩みや人間関係の悩みを相談する専門のカウンセラーが多数いますが。

日本にはいるらしいのですが、見たことがありせん。新聞のチラシ広告も入ってきません。また先進国では、そのような機関は、仕事帰りでもいける時間にもやっていて、会社などで「金曜の夜飲ににいく？」→「俺金曜はカウンセリングの日だからいけないね」などと気さくに会話します。殆ど歯医者に行く感覚です。精神科にかかるのはカウンセリングで手に負えない場合です。
日本はその分野で発展途上国並みなので、親身になって何でも相談する方が見つからなければ。自己解決できなければ、自殺するのでしょう。

No.6 回答者： jamiru 回答日時： 2005/06/21 00:57

日本特有の一つとして、

「死」という考え方に関しては、日本は世界のトップレベルだそうです。「死」という文化は並ぶものの無いくらい語られています。
他の国は宗教的な考えであまり探求が無いのかもしれません。

日本は温暖ではありますが、四季の変化が激しく、天災大国でもあります。それ故に生き急いでるのかもしれません。

No.5 回答者： pbf 回答日時： 2005/06/19 18:06

ちなみに精神病院の数も日本がトップなんだそうですよ。

24時間営業や、数秒と狂わない列車ダイヤ……。
便利な社会になるのは良いのかもしれませんが、働く方の人間の心は病んでいるんでしょうね。

No.4 回答者： noname#11474 回答日時： 2005/06/19 16:34

栄養のバランスが悪いのかもしれません。

ふざけて言っているのではないです。
戦後、日本の食生活は、
劇的に変化したとも聞きます。
（戦前の食生活はよく知りませんが）

いずれにせよ、
こんなに心の問題が取りざたされるのにもかかわらず
心と食生活の関係性は、
ほとんど、研究がなされていないような気がします。

自信まったくなし。

No.3 回答者： 62169914 回答日時： 2005/06/19 12:39

　こんにちわ。

昔の日本は隣近所とか会社でも人間同士の繋がりが密だっ
たので、どんな時も疎外感に襲われる事はあまりなかった
のではないでしょうか。生活自体もスローなペースだった
から、心と身体に優しい環境で生きていけた気がします。
　しかし今はその全てが破壊されたといっても良いくらい
に生活環境は激変してしまい、生き馬の目を抜くような
世の中で多くの人は生きていかなければならなくなって
しまいました。
　人間なんて弱い生き物なので過度のストレスを受け続け
ると、やはり耐え切れなくなる人も出てくるでしょう。
ＯＫＷｅｂ上でも「死にたい奴は死なせておけばいいん
だ」というニュアンスの回答が過半数を占めているのを
見ても、弱者に対する思いやりにこの日本という国は
欠けているのではないかと私は思います。
　郵政民営化とか新幹線や高速道路にはご熱心な首相も、
自殺者が数万人にのぼってる事に関しては、「生きるのも
死ぬのも人それぞれですから」なんて具合にしか思って
いないのかもしれませんね。

No.2 回答者： mn214 回答日時： 2005/06/19 12:23

景気が悪いということが一つの原因らしいです。

長引く不況のせいで勤め先が倒産したり、リストラされたりするのが珍しくありません。
ちょうどリストラの対象になっているのが、いわゆる団塊の世代といわれる人数の多い世代になります。

今までは終身雇用と思って会社に勤めていたのに、急にリストラに遭い出世どころか家族をどうやって食わせていけばよいのか？
新しい職を探しても年齢的に無理があり、この先の人生を考えたらいっそ自殺でも、、、、
といった人達も多いみたいですね。

ただ、最近時々ニュースになっているネットで呼びかけて集団自殺する若者は何なのか？不思議です。
何も見ず知らずの人と一緒に集団で自殺すること無いじゃない！
最後くらい自分一人でケジメつけろ！と思います。

このネット自殺の連中も、結局は今の日本が不景気で元気なくて将来に悲観しているからこういう行動になるのでしょうね。
自殺する人の個々の理由は様々だとは思いますが、日本全体の問題としては、現在の不景気状態を脱却することと、将来に対する明るい展望を見せなければ当分は自殺が止まらないと思います。

参考URL：http://www.tokyo-eiken.go.jp/SAGE/SAGE99/sage.html