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ギターやベースのアンプでよく「チューブアンプ」や「プリチューブアンプ」と言った
表現をしますが具体的には何が違うのでしょうか?
真空管自体の違いってあるんでしょうか?
またプリ部にチューブをおくことで何が変わるのですか?

お願いします

A 回答 (3件)

はじめましてfuchantさん♪



私も真空管についての質問を出しているんですが、
はじめにアンプの大まかセクションは下記のとおりです。
1:プリ部→主に音色をコントロールするところ
2:パワー部→主に音量をコントロールするところ
*その他整流部などもありますが、今回は上記の二つに
 絞ってお話しますね。

「チューブアンプ」と言った場合はプリ部もパワー部も
チューブでできているものを言います。
「プリチューブアンプ」と言った場合プリ部にチューブ、
パワー部にはソリッドステート(トランジスタ)
を使ったものを指します。

音色の違いついてはamukunさんの言うとおりですが、
「じゃあ、ハイブリットなプリチューブアンプが一番!」
かと言うとそうでもなく、パワー管による独特のチューブ
サウンドっていうのもありますので留意してくださいね♪

あと真空管自体の違いですが、生産国やメーカーにより
真空率が違っていて真空率が高いにつれ歪みにくくなっています。
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他の方が書いている通り、真空管アンプはハイファイではありません。


逆に言えばまるーく、太い、暖かい音、と称されます。

ギタリストでカリカリしたハイファイの音を好む人はあまりいません。
高音がウルサイだけでつかれるだけ...。

最近のアンプのコンセプトとして、綺麗に歪ませる(変な表現ですが)為に真空管を使う、というけいこうが。あります。もともとアンプができたころはトランジスタなどなく、その真空管アンプ、それも出力の低いものしかありませんでした。それを『無理に前段(プリ)持ち上げたら歪んだ、これはオレタチのロックにはピッタリだぜっ!』というのが名の通りOVER DRIVEのはじめです。
それが、その後そのまま商品名や機能名になりました。
さて、その真空管ですがモノによって音が全然違います。
たとえばメンテナンスで純正に交換しただけでも当然変わりますし、その純製品の中にもアタリハズレ、差異はあります。
真空管を交換したときにはバイアス調整も必要になったり。
メーカーによっても当然違いますね。
旧ソ連ロシアの○○がいいだとか、中国の○○が大量生産してるから安定してるとかイスラエル○○は最高!といううわさもありますが、それぞれ個人的な意見として受け止めて下さい。
最近は各メーカーからアンプシュミレータ(Line6 PAD等)がでてますので
機会があれば使ってみるといいと思います。
あくまでシュミレーションなので厳密にはいきませんが、ソリッドステートとチューブの音の差は聞き取れると思います。

御参考まで...
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fuchantさん、はじめまして!



アンプでチューブ(真空管)以外には、ソリッドステートアンプというものがありますね。現在売られているアンプのほとんどは、後者です。チューブと比べると、ソリッドステートアンプは小さい消費電力で大きな出力を得られます。また、価格も安く、メンテナンスも楽です。入力から出力への劣化が少なく、高再現性(ハイファイ)が特徴です。オーディオ機器には向いています。

しかしながら、エレキギターなどはソリッドステートアンプで鳴らすとあまりイイ音に聞こえません。
オーバードライブした歪んだ音だと特に顕著です。
なぜかというと、チューブだと、小さい音量から大きな音量に行くに従い、少しづつ歪みが自然な感じで増えていきます。
ソリッドステートだとある一定のレベルから急に歪みが増大しますので、不自然な音質変化をします。
クリーンな音質なのに、アタックの強い部分だけ歪んでしまったら不自然もいいところでしょう?

チューブアンプはハイファイ性は低いですが、アンプとギターで一つの楽器として見ると音色面で優れています。が、出力が低いのが欠点です。
ですから、音色はチューブで作り、ソリッドステートで高出力化するといった、ハイブリッド型のアンプが出てきたのです。
真空管を替えると音質も微妙に変わるそうですよ。

残念ながら私はそこまで詳しくはないので、この辺で失礼します。
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