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ニュースを見ていると、
「就業率は63.3パーセントで,全国平均より2.5ポイント高く」
など、パーセントを"ポイント"で呼んでいる事がありますが、これってなぜ?パーセントとは違うの?

「製造業でプラス10ポイント、卸売・小売業,飲食店でマイナス7ポイント、」みたいに、経済指標と関係があるの?

誰か教えてプリーズ!

A 回答 (4件)

例えば、「50%。

去年より25ポイント大きい」と言われたら、「去年は25%。今年は+25で、50%」とわかります。
しかし、「50%。去年より25%大きい」と言われたら、去年より25%大きいということは、去年は40%?ともとれます。
0.4×1.25(=25%大きい)=0.5
混同しないようにするために、%同士で比較してプラスマイナスを意味したい場合は、ポイントといっているように思います。

以前は混ざっていたようで、わかりにくいと思っていましたが、いつのまにかポイントという言い方でわかりやすくなっていました。
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パーセンテージの差をポイントというのは


各々の基数(分母)が同じとは限らない為です。
差をパーセントで言い表せるのは基数(分母)が同一の時に限られています。
例をあげますと
1.昨年は1000円売上、利益は200円で20%の利益率
2.一昨年は2000円売上、利益は500円で25%の利益率
1.と2.で一昨年に対し昨年は利益率で5ポイントダウンという使い方になります。
これを5%としてしまうとその基数は1000円でも2000円でも
なくなってしまいます。(意味を持たない数字になる)
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2.5パーセントと言った場合、何に対しての2.5%か明確でないからです。



61.75%×(1+0.025)=63.3%
なのか
60.8%+2.5%=63.3%
なのかが分からないからです。
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「就業率は63.3パーセントで,全国平均より2.5ポイント高く」


を例にとると、
全国平均+2.5=63.3パーセントということになります。

ポイントをパーセントとすると、
全国平均×1.025=63.3パーセントと考える人が出てきてしまう可能性があります。

要は、絶対値を表すときはポイントを利用するようです。
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