「おられる」って正しい敬語?
だって「おる」は謙譲語、「いらっしゃる」で尊敬語
「~られる」で敬語になることはたしかだけど
「おる」+「~られる」で「おられる」を敬語にしちゃうってのは
おかしくないですか?

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A 回答 (6件)

そのとおりです。



が、「尊敬語」とはみんなが尊敬の気持ちを表すのに使うから「尊敬語」なのであって、その逆ではないと思います。
一般的に使われるようになったのなら、「尊敬語」として認めても良いというのが個人的な意見ではあります。
だから相手に使われるのは全く気になりません。でも自分が使うのはまだちょっと気が引けます。

相手が違和感を持つかもしれない言葉は使わない方が良いのかもしれませんね。

ちなみに、「お」+「られる」ではなくて、
「おら」+「れる」です。
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この回答へのお礼

私と同じ考えの方も居て嬉しいです。

>一般的に使われるようになったのなら、「尊敬語」として認めても
>良いというのが個人的な意見ではあります。
そうかも知れませんね。私も時々、「全然」を否定じゃなく使うときもあるし。
それと同じなのかも知れません。

>ちなみに、「お」+「られる」ではなくて、
>「おら」+「れる」です。
ほ~。参考になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/10/06 17:22

#4のcotikuです。


「いらっしゃる」を九州出身で東京住まいの方(故人)が「おらっしゃる」と言っておられました。
地方には古い形が残っていたのか、あるいは東京方言を真似ておられたのかもしれません。「・・しゃる」は九州方言にあるようです。

「居る(ゐる)」と「居り(をり)」は本来用法の区別があったようです。
存在や動作の継続を意味する場合は「をり」が明確です。
標準語でそれを広い用法の「いる」としたことに原因がありそうですね。「おる」が見下す方向の関係に使われるということを強調する意味で。

草木に水をやる。赤ちゃんにお乳をやる。がこの頃は「あげる」になっているのと似てるかも。
「おる」「やる」は悪い言葉なのでしょうか。正確な動作表現のようにもとれるのですが。廃れる言葉なのでしょうね。

わたしは関西なので「おられる」に親しみがあります。「いらっしゃる」は新語感覚の不安定で調和しにくい言葉のように感じられる場があります。口語・文語とも、相手関係や場所関係によって使い分けています。

関西では「いられる」という誤用もたまに聞かれます。「ラッシャル」という語感を避けて自然発生するようです。将来的には認められるかもしれませんね。

ちょっと補足させていただきました。
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この回答へのお礼

「おらっしゃる」ですか。初めて聞きました。「~しゃる」が九州方言
というのも初耳です。
>存在や動作の継続を意味する場合は「をり」が明確です。
では、「~~していて」はおかしいんでしょうかねぇ…「~~しており」
と言わなければいけないわけで。それとも、普通の会話と改まった場での
会話の違いでしょうか。
そう言えば動植物や子供などに「やる」を最近使いませんね。私も、やけに
見下した感じがある気がするので専ら「あげる」ですね。
口語・文語をTPOによって使い分けるのも当然ながら、地方などによる
認識の違いも頭にいれておかないとってことなのですね。
まぁこれから、色々な言葉が新しく認証されるのでしょう。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/07 19:37

 A#3のshinkishuです。


 tierraさんは東京の方でしたか。それなら、「おられる」という言い方に違和感を感じられても、当然だと思います。
 僕の住む地方では、よほどあらたまった場か国語の授業ででもない限り、「いらっしゃる」は誰も使わず、もっぱら「おられる」か、または「おってや」が使われます。というより、そもそも「いる」という語は使われず、すべて「おる」です。僕の住む地方に限らず、敬語が頻繁に使われていて種類も多く、また「いる」より「おる」を使う西日本各地では、「いらっしゃる」は相当あらたまった言い方なのではないかと思います。
 しかし、現代共通語が東京の言葉に基づいている以上は、「おられる」という言い方は、できるだけ避けた方がいいのだろうと思います。
 しつこいようですが、補足説明させていただきました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
shinkishuさんの所では、最初から「いる」を使わず「おる」なのですね。
だから、「おる」を謙譲語と意識しない限り、「おられる」がおかしいと思う方が
おかしいのかも知れませんね。
しつこくなんかないですよ。補足ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/07 19:30

おります・・謙譲


おる・・・・通常
おられる・・尊敬
ではないですか。
たとえば、「大臣が**していらっしゃる」は間違ってはいませんが「しておられる」「しておられます」の方が自然に感じます。
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この回答へのお礼

私の中では
おります…謙譲
おる…謙譲
いる…通常
おられる…尊敬
となっていました。

>たとえば、「大臣が**していらっしゃる」は間違ってはいませんが
>「しておられる」「しておられます」の方が自然に感じます。
そうですか。私はそれを聞くたびに、違和感を覚えていました。
私のほうが間違っているような気がしてきました…。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/10/06 17:28

 「おる」は謙譲語ですか? それは、関西以西特有の使用法ではないでしょうか?(「やりおる」など)少なくとも共通語では、謙譲のニュアンスはほとんどなく、「いる」の代わりに使われるだけのような気がします。

「彼はまだ勉強をしておらず、……」という表現に謙譲のニュアンスはありますか?
 確かに、「おられる」という言い方は、「いらっしゃる」という言い方にくらべると、尊敬表現として不完全だと思います。中学の口語文法の時間などには、使ってはならないでしょう。しかしながら、「いらっしゃる」と言うと、慇懃すぎて皮肉っぽく取られるような場合には、僕は「おられる」を使います。これも、方言的なのかもしれませんけど……。
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この回答へのお礼

はい。私は東京在住でございます。
たしかに関西ではそういう言い方しますね。「やりおる」とか。
でも電話口などで、身内などを出してほしいといわれても居ない場合、
「○○は只今出ておりますが…」って「おる」を使いません?
謙譲語として使われていると思います。
「いらっしゃる」は慇懃ですかねぇ…もしそういうときなら私は迷わず
「いる」と言っちゃいますけど。
方言的、と言うか、個人の認識の問題なのでしょうか。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/10/06 17:26

「おる」は謙譲表現に使われますが,文法的には「いる」の軽い丁寧語ではないでしょうか。

私はそのように認識していたのですが。
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この回答へのお礼

「おる」はやっぱり謙譲ですよね。
「いる」の軽い丁寧語なのですか~。重くはないですよね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/10/06 17:19

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Qメールでの敬語の使い方

 企業の方へメールを送る際ですが、敬語の使い方に自信がありません。
こちらから企業へ、質問やセミナー申込みのメールを送る際ですが、
件名に"○○に関するご質問"、"会社説明会のお申込み"という敬語の使い方は、正しいのでしょうか。
 それとも、この場合は「ご」や「お」を使用しなくてよいのでしょうか。  
 また、「返信」を丁寧語にする場合は、ご返信とお返信のどちらが正しいのでしょうか。。
 お恥ずかしいのですが、このように、敬語の使い方に自信がありません。 どなたか、ご指導よろしくお願いします。

 

Aベストアンサー

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ご参考までに,
件名の"○○に関する質問"、は,「○○について(質問)"とやります.最近はタイトルに,~の件とはしなく,~についてが通常となりました.そして後ろに括弧書きで内容が分かるように記載します.

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(お願い致します より,お願い申し上げます の方が目上の方にはいいと思います.)

Q「垣間見る」を丁寧語(謙譲語?)にすると??

「垣間覗う」という表現を聞いたことがあるような気がするのですが、自分で文を書いていてこの用法と漢字が正しいのかどうか自信なく、こちらで質問させていただきます。使用する場面としては、初対面の相手の身のこなし等から育ちのよさを「垣間見る」ことができた、というような文章を、もう少しへりくだって丁寧な言葉遣いができればと思いました。

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Q敬語の使い方に自信はありますか?

皆さんは自分の言葉使いに自信はありますか?

例えば敬語です。
世間では本当に間違った敬語の使い方をしてる人が多いですよね。
一流企業の受付ですらそうです。
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Aベストアンサー

無い。
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Q「¶」・「仝」・「⇔」・「¢」・「£」・「ゞ」・「〆」・「≒」・「∵」の名前は何という?

IMEパッドで見て気になる記号が、いくつかあったのでこの記号の名前を知ってるという方、1つでもいいですから是非教えてください。

 「¶」・「仝」・「⇔」・「¢」・「£」・「ゞ」・「〆」・「≒」・「∵」です。  
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以下のURLに、全角記号の意味とJISコードが記載されています。

参考URL:http://wwwmac.cc.sojo-u.ac.jp/kamaga/IPB/fullchar.html

Q敬語の使い方についてお尋ねです。

敬語の使い方についてお尋ねです。
相手からなされる行為での「ご案内」「ご依頼」・・・には敬語として「ご」をつけますが、自分からの行為は「ご」をつけるのは間違いでしょうか?
相手に対して「ご案内いたします」と普通に使われます。では、相手に何か依頼する文書を発送する場合、「ご依頼です」という使い方は間違いでしょうか?
「お願いします」の「お」も自分からなす敬語だと思いますし。

ご教授願います。

Aベストアンサー

「ご」や「お」は一般的に「美化語」と言われるもので、
名詞をていねいに美しく飾るものです。
「ご」は元々中国から伝わってきた「漢語」につき(例外多数)、
「お」は日本で発生した「和語」につきます(例外少数)。
名詞の美しい飾りですので、自分側にも他人側にも使用できます。

例に挙げられた「ご案内いたします」ですが、
本来は「(私が)ご案内をいたします」が正しく、
「を」が省略されて定着したものです。
(厳密に言えば「を」を除いたことで二重敬語となり、
 不適切な敬語なのですが、現代では許容範囲とされています。)

もとの語は「案内」(名詞)“を”「する」(動詞)となります。
相手に対して敬意を示す意味での敬語(尊敬語もしくは謙譲語)としては
動詞を変化させます。
この文の主語は「私」ですので「する」は謙譲語として「いたす」もしくは「させていただく」と変化します。
一方、名詞は相手に敬意を示す為にそのものの形を変化させることはありません。
あくまでも丁寧さと美しさをあらわす意として「案内」を「ご案内」と美化しています。
つまり「案内をする」の正しい敬語表現は
「(私が)ご案内をいたします」「(私が)ご案内をさせていただきます」となります。

これをふまえて。
「(これはあなたへの)依頼です。」を敬語に変えるならば、
「依頼」は名詞ですので、美しく「ご依頼」に出来ます。
(しなくてもOKです。)
大切なのは動詞「です」を変化させ「でございます」にすることです。
すなわち「(ご)依頼でございます。」が正解です。
※主語が人ではなく物ですので、尊敬・謙譲はありません。
ただ、「これはあなたへの依頼です」というのは
ビジネス的にはあまり使わない言い回しではあります。
「(私はあなたに)ご依頼をさせていただきます。」
あたりが良いのではないでしょうか。

おまけですが、「お願いします」も先の例にならい
「(私はあなたに)お願い(名詞)“を”する(動詞)」の
「を」が省略された形です。
この文の主語は「私」ですので、謙譲語の表現としては
「お願いをいたします」「お願いをさせていただきます」が適切です。

「ご」や「お」は一般的に「美化語」と言われるもので、
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「ご」は元々中国から伝わってきた「漢語」につき(例外多数)、
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名詞の美しい飾りですので、自分側にも他人側にも使用できます。

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Q敬語について。 今月点検作業において設備の漏水が確認され… 上記の「され」は敬語になるのでしょうか

敬語について。

今月点検作業において設備の漏水が確認され…
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ご回答宜しくお願い致します。

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Q敬語の語源や由来、間違った使い方などを教えてください。

社会人になって改めて敬語の難しさを思い知ったのですが、その反面敬語について色々と知りたくなりました。

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なったのでしょうか。また、語源や由来などのエピソードをご存知の方教えてください。

そして、本当は間違っている使い方なのに、現代では正しい表現、使い方と定着してしまった敬語はありますか?

どんな情報でもいいのでよろしければ教えてください。

Aベストアンサー

歯医者さんの接客マナーのサイトに次の様な問いが載ってました。
 問 『どうぞ、お座りください。』は正しい表現方法でしょうか?

http://www.dentalsupport.co.jp/archives/08web/?s=top 接遇マナーセミナー008【敬語、間違いやすい敬語表現】

正解は『どうぞ、お掛けください。』だそうです。【お座り】は犬に命令する時につかう言葉の印象が強いため、人に対しては使えないそうです。
 その他には、【あちらで伺ってください。】【お申し出ください。】が載ってます。

 私個人としては、過去形で話されるのが気になります。喩えとして『○○さんのお母さんってお優しい方だったんですね』って『勝手に殺すするなって、まだ生きてるよ』って言いたくなります。

Q「~していただく」「~して下さる」 の違い

はじめて質問します。

例えば、「もう一度おっしゃっていただけませんか」と「もう一度おっしゃってくださいませんか」という文章は、どちらも正しいように思えるのですが、「~していただく」と「~してくださる」の使い方に違いがあるのかを教えていただけません(くださいません)でしょうか。もし違いはないのでしたら、愚問のほどお許しください。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

#1の方がおっしゃるように「いただく」は謙譲語、「くださる」は尊敬語で、前者は行為をされる側、後者は行為をする側に視点を置いています。参考URLで同様の質問・回答がされていますので参考にして下さい。
どちらも一般に用いられていますが、私は「おっしゃっていただけませんか」の方が正しいと思っています。「おっしゃってくださいませんか」は「おっしゃってください」で(尊敬の対象である)相手に対してお願いをしながら、「ませんか」でやんわりとそれを強要しているような感じがします。使うとすれば「おっしゃってください」でよいと思います。

http://www.alc.co.jp/jpn/com/nndm/q0149.html

参考URL:http://www.alc.co.jp/jpn/com/nndm/q0149.html

Q敬語の使い方

あまりにも初歩的な質問で恥ずかしいのですが、
動詞に「ご-」「お-」をつけて敬語とする場合は、
相手の動作に対して使うべきでしょうか、
自分の動作に対して使うべきでしょうか?

例えば、
(1)Aさん、私に有能な弁護士をご紹介下さい。
(2)Aさん、私が有能な弁護士をご紹介します。

どちらが正しい敬語の使い方でしょうか?
(敬語の使い方を分りやすく紹介しているサイトが
ありましたら教えていただければ助かります。)

Aベストアンサー

>初歩的な質問
ではないと思います。
間違って使われている例が多いと思います。

「御」をつけるときを下記の通り分けることが出来ます。

【一】他人の行為に対して、尊敬の意をあらわす。
【二】自分の行為が他人に及ぶ場合、その他人を敬い、自分の行為をへりくだっていう。

(1)の場合、【一】に相当します。
(2)の場合、【二】に相当します。

なので、(1)も(2)も合っていると思います。

Q「~してはる」は敬語?それとも京都弁?

以前、友達と話をしていて少しバトルになった話です。
大阪ッ子の主張は(私もですが)「~してはる」は敬語なので
例えば、「先生が作りはってん。」みたいに話してます。
けど、京都ッ子は「お父さんが作らはってん。」と言うんです。
私からすると身内に尊敬語をつかってるようで、
すごい違和感を感じるんですが、
私だけではなく大阪の友達は敬語だと言う人は多いです。実際どうなんですか?
私のなかで「~はる」をつけるときはかなり尊敬語なんですが・・・
他にも「髪の毛が伸びはんねん。」と言う人もいました。おかしくないですか?
これが京都弁なんでしょうか?

Aベストアンサー

 「~はる」という表現方法は大阪、京都でともに敬意を表す尊敬表現として使われているようです。ただ、両者の間には使用法における若干のニュアンスの違いのようなものがあるようです。
 大阪では「~はる」は基本的に尊敬表現であり、相手への敬意を示す最も一般的な言い方です。
 一方、京都でも「~はる」は基本的に尊敬表現ではありますが、その使われ方が大阪に比べるとやや複雑なようです。京都で最も敬意の程度が高いとされている表現方法は、現実に日常生活の中で使うか使わないかは別としても、「おいでやす」、「おくれやす」などに見られる「お~やす」で、これは純粋に相手への敬意を表した尊敬表現です。「~はる」は「お~やす」に比べると敬意度が低く、また、京都では自分の側、つまり自分の身内に対して「~はる」を付ける言い方も存在し、この場合はその身内に対して敬意を表していると言うよりも、話し手が聞き手に対して自分とその身内との親密さ、親近感を伝えている表現という方が適切なようです。ただ、話している本人としてはあまりそういったことを意識せずに使っている場合が多いようです。また、tawdaさんがおっしゃっているように第3者に関することを話し手が聞き手に意見を求めているような場合に使われる「~はる」は、やや皮肉混じりの意味合いで使われることが多いようです。また、人間以外の物や動物などに使われることもあり、その場合も話し手が聞き手に対してその物への愛着を示したり、あるいは意見を求める、その物への注意を促す時などに使われるようです。
 このことは恐らく大阪と京都が歩んできたそれぞれの歴史や文化の成立過程の差で現れてきた違いだろうと思います。大阪と京都のことばに共通していることは、相手に対する「気配り」の表現方法が豊富であり、全体的にYES、NOをはっきりさせるような言い方を好まず、曖昧にぼかしたり、単刀直入に表現することを避けたりして、相手を傷つけないでおこうとする柔らかさがあります。その一方、ことばの中に多くの意味が含まれていて、後でゆっくりじんわりとこたえてくるというところがあります。肝心なところをぼかしながらも、実は事の本質をついているのです。大阪のことばは歴史的、文化的に商人気質の色が強い庶民的な言葉なので、相手に細かく対応して、相手の機嫌を損ねないように微妙に使い分けをしながらも、相手に対して分かりやすいことばが好まれてきたために、「~はる」の使い方もほぼ尊敬表現の一本で通されているものと思われます。一方、京都では一口に京都のことばと言っても、もともと御所ことばと町方ことばの差別化があり、また町方ことばも室町商家のことば、西陣の職人ことば、祇園花街のことばなどの複雑な区別があったため、「~はる」の使い方も大阪に比べるとより複雑な人間関係の中で多様性を持つに至ったと思われます。

 「~はる」という表現方法は大阪、京都でともに敬意を表す尊敬表現として使われているようです。ただ、両者の間には使用法における若干のニュアンスの違いのようなものがあるようです。
 大阪では「~はる」は基本的に尊敬表現であり、相手への敬意を示す最も一般的な言い方です。
 一方、京都でも「~はる」は基本的に尊敬表現ではありますが、その使われ方が大阪に比べるとやや複雑なようです。京都で最も敬意の程度が高いとされている表現方法は、現実に日常生活の中で使うか使わないかは別としても、「...続きを読む


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