“輩出”を広辞苑やgooの辞書から検索すると『人物などが次々に出る事』とあり、用法は『~が輩出する』となって自動詞として使われていますが、最近の新聞、TVなどでは【『~を』輩出した】のように判で押したように他動詞で使われる事しか記憶になく、とても違和感を覚えます。
 
別の辞書には自動詞も他動詞も併記されているものも知っていますが、新聞もTVも一般的な広辞苑を引用することが多々あるのに、どうしてこの言葉だけは広辞苑やgooの辞書の用法に拠らないのでしょうか。

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A 回答 (3件)

レスポンスが遅くなって済みません。



>語源俗解は誤用とは違うのでしょうか。

「語源俗解」は「学問的・科学的根拠のない、誤った語源解釈」のことで、
「誤用」は「誤った使い方」ですので、
両者はイコールではないように思います。

「輩出」ですが、言葉というものは、一旦“勢い”を持ってしまうと、
たとえそれが誤用とわかったとしても、なかなか改まらないものですので、
新聞・放送関係がこれから自動詞用法に切り替えるというのは難しいように思います。
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全く自信ありませんが。



「輩出」が他動詞として使われることが多いことの理由の一つに、
現代日本語の傾向として、「人」より「物」を主語にする表現を好む、
ということがあるのではないでしょうか。
物を主語にした表現にすると、人の時のそれよりも、
なにか文学的で読み手を惹きつける表現になるという言語感覚を、現代日本人は持っているようです。
例えば、
「何が彼をそうさせたのか」「その作品は私に言いようのない感動を与えた」
上の2文を、
「彼は何によってそうなったのか」「私はその作品を読んで言いようもなく感動した」
と比べると、言わんとするところは何となくご納得いただけましょうか。

但し、ご質問の趣旨は、表現方法の問題ではなく、「輩出」という語自体の用法の問題ですから、
そればかりが要因とは言えず、やはりNo.1の方が仰る「排出」との混同による語源俗解と、
上記のような言語意識とが相俟って、専ら他動詞用法が主流になったのではないでしょうか。

(繰り返しますが、全く自信なし、です。)

この回答への補足

「何が彼をそうさせたのか」 などは What made him so that… 
のように英語表現から来ているような気もするのですが、
それはさて置き日本語の『助詞』は例えば、

「立派『な』桜の木」と書けば樹齢数百年の老木を想像し、
「立派『に』桜の木」と書けば、
木肌が既に充分桜と判別できる程になった苗木を想像するように、
『な』と『に』、母音にすれば僅かにa.とi.の違いだけでこれほど文意が変わってしまいます。
  
“輩出”の場合は他動詞での用法が誤用による慣習化だとして、
助詞が『を』でも『が』でも大筋で文意は変わらず、
一般人の誤用は看過の範疇としても広辞苑や
gooの辞書(三省堂)のみならず家電店の店頭に
置いてある電子辞書の全てが自動詞での用法を示しているにも拘らず
NHKを初め、民放各局、新聞、雑誌の悉くが、
仮にこれを誤用とするならば早急に改めるべき事と考えます。

誤用ではないとする場合には広辞苑や電子辞書の用法に拠らない理由など
是非、専門家のご意見をお聞かせ下さい。   

補足日時:2001/10/13 19:17
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この回答へのお礼

shino911さん回答ありがとうございました。
語源俗解は誤用とは違うのでしょうか。
済みません。お礼なのに変な質問しちゃいました。

お礼日時:2001/10/13 20:05

 これは、おそらく、「(~を)排出する」という語との混同から来たのではないでしょうか。

「外に出す(外に出る)」というイメージも似ていますし……。

この回答への補足

はい、そうですね。私もそう思います。
しかし、公共性の高い新聞(読売)や、TVの殆どがこの状態ですから、どうなってしまったのだろうかと気になって仕方がないのです。

人物がその努力によって世に出るのですから、例えば『吉田松陰の松下村塾で学んだ伊藤博文などの偉人が(彼のその後の更なる努力によって)輩出した(世に出た)』とすれば素直に納得出来るのですが、マスコミ関係者はどう考えているのでしょうか。

補足日時:2001/10/06 22:20
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この回答へのお礼

初めての投稿でしたので要領を得られず、お礼の投稿が遅くなって大変失礼致しました。
遅れ馳せながらお礼申し上げます。ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/12 19:54

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