No.5ベストアンサー
- 回答日時:
おなたは○○家に嫁がれた立場の人間になりますので、宗派もご主人のご実家である○○家の宗派になっています。
仏壇とは仏壇やさん曰く「ご先祖さまのおうちのようなもの」とのことですので本来は必要です。ただ位牌ではなくご本尊さまがおまつりしてあります。そこに位牌を一緒においてある(おまつりしている)だけです。今仏壇(ご先祖さま)は田舎のお義父さま宅にあるとのことですが、義父母両方がお亡くなりになれば当然長男であるあなたのご主人が跡継ぎの立場ですからNo2さんが書かれているようなかたちで移動してくることになります。そしてそのお仏壇には将来的にはあなたたちご夫婦の位牌もおまつりされることになります。ご主人に弟さんがいて所帯をもっているなら、その所帯でどなたかがお亡くなりになったときには「新仏」となりあらたに仏壇をお買い求めることになります。いわゆる「分家」ですね。
さてあなたのご実家(△△家とでもしましょうか)ですが、まだ仏壇がないとのことですので「分家」の立場になるのでしょうね。ご両親のどちらかがお亡くなりになれば仏壇を準備することになります。位牌もその仏壇におまつりされることになりますので、あなたのお手元にご両親の位牌はありません。(別に用意してもかまいませんが。)そしてその仏壇はあなたの男兄弟または養子さんをもらわれたお姉さまか妹さんがおつとめしていきます。ただ△△家に跡継ぎがいないのであれば、対応が多少異なります。
仏壇を用意しおつとめする人がいなくなった時点でお寺さまと相談し供養してもらい処分する。または○○家と相談しあなたが守っていく。あるいははじめから仏壇を準備せず△△家の本家で一緒におまつりしていただく。などいろいろな方法があります。
普段は仏壇のことなどないならないで何も考えず生活していますが創価学会のかたは所帯をもたれたときにご本尊をおまつりするために仏壇を準備されるようです。ですから誰もお亡くなりになってなくても仏壇をお求めになることは一向にかまいませんが、今の世の中そこまで信仰心の厚い家はあまりみかけませんね。
さて位牌ですが。みなさんがよく見かけられる塗りの位牌ですが、浄土真宗では通常はつかいません。代わりに「過去帳」というものを使います。これは一冊のノートにお亡くなりになったご先祖さまの法名(いわゆる戒名です)などが書かれています。本来は仏壇に見台にのせておいてあるものですが、年配の女性で嫁がれた方は仏壇などに関係なくお持ちのことがあるようです。ご実家のほうの親戚さんなどのお亡くなりになったかたの「記録帳」のような形で大切に引き出しにしまわれておられるようです。嫁がれてもご実家の供養などもやはりしたいお気持ちなんでしょうね。
No.7
- 回答日時:
何人かがおっしゃってる、
「とついだ先の○○家」という発想は、明治~戦前の発想です。
その前は、おおかたの日本人に「○○家」はありませんでした。
戦後の民主主義の時代にそんなことに縛られる必要はありませんし、日本の伝統でもありません。
(とくに浄土真宗では「家」を単位とする「檀家」でなく、「個人」を単位とする「門徒」という言葉を使います。)
No.6
- 回答日時:
NO1です。
補足説明します。(1)位牌は本来1つです。従って先祖(近親者等)の霊を守る者が持つのです。
(2)nanapiyoさんの実家を継ぐ人が位牌も引き継ぐのが理想です。(位牌を幾つも作ってはいけません)
(3)次男以下仏壇がない・・・その人の境遇に寄ります。例えば結婚し子供が出来、不幸にも家族の1人がなくなった場合~残った者が仏壇に位牌を備え霊魂を守るのです。対象は先祖とは限りません。
nanapiyoさんは○○家に嫁いだのですから。その宗派になりますし将来先祖さまの位牌を引き継ぐことになるでしょう。~仏壇は位牌がなくても設けられます。例えば日蓮宗なら、日蓮上人様を飾るのは如何ですか?~(くれぐれもご主人の宗派を確認して下さい)
No.4
- 回答日時:
仏壇は先祖を祀るものではありません。
あくまでも御本尊様を祀るものです。仏壇に先祖の位牌を祀るのは,その御本尊様に庇護されている先祖の姿を表わしているのです。と言いますのも,位牌は仏教に起源があるのではなく,儒教を起源としているのです。先祖供養も儒教に起因するものです。
仏教に帰依しているのであれば,親が健在であろうがなかろうが,独立すれば仏壇を購入し,御本尊様を迎えるのが本来の姿です。
でも,両親が健在なうちは,仏事は親任せという方が多いと思います。私もそうです。父が亡くなるまでは,親任せでした。
>親が亡くなった場合、位牌というものは兄弟に配られるものなのでしょうか。
位牌は配られるものではなく,お祀りしたい方が自分で拵えるものです。ですので,同じ方の位牌があちこちにあっても差し支えありません。
嫁ぎ先の宗旨に沿った祀り方をするのが通例ですが,宗派が違う自分の先祖の位牌を祀っても差し支えありません。先に述べましたとおり,位牌は仏教に由来するものではありませんから,実家も嫁ぎ先も位牌を用いる宗派であれば問題ありません。
No.3
- 回答日時:
こんばんは。
嫁いだ場合、通常嫁家の宗派になります。
現在、ご主人様のご両親がお仏壇をお守りになられているのでしたら、他界後はご長男であるあなたのご主人が引き継ぎます。
次男の場合は“新宅”になるので、次男が必要と感じた場合は購入もしくは、あなたのご主人(ご長男)と相談され同じお仏壇でおまつりされる場合もあります。(お墓も)
あくまでも、私の経験上です。宗派のみならず、家風・地域にもよります。(ご主人のご両親のお考え方)
また、あなたのご実家は跡取り(あなたのご兄弟)がお仏壇をお守りします。が、跡取りが不在の場合はご主人・お舅様・お姑様の意思も尊重され慎重な対応が必要です。
No.2
- 回答日時:
こんばんは。
。仏式の祭式に関わる仕事をしています。宗教者ではありません。
仏教でも各宗派でかなりお祀りが異なりますので、一般的な話になりますが、少し記してみます。
ご相談のケースでは、通常、お仏壇はまだ必要ないですね。ご主人がご長男ということですから、普通の流れでいくと、将来お義父さまに万一のことがあった際、ご主人が田舎のお仏壇のお祀りを引き継ぐ、という形になるのではないかと思います。
ただ、さまざまな事情で田舎に帰ってお仏壇のお祀りができないという場合、今お住まいのお宅にお仏壇を購入してお位牌を移動させてお祀りするか、移動が可能であれば田舎のお仏壇ごと移動させてきてお祀りを引き継ぐことになるでしょう。
親御さんが亡くなった場合、兄弟でそれぞれ位牌を作ってお祀りすることは、一部で行われていますが、通常は長男(あるいはお仏壇のお祀りを引き継いだ者)のみがお祀りします。
質問者さんの親御さんが亡くなった場合、ご実家の家系が存続する場合は、お仏壇のお祀りをする方がそのままお祀りを引き継がれることになるでしょう。
通常、実家のお仏壇が存続しているのに、外に嫁がれた方が実家の親御さんの位牌を作るということはありませんね。
ご参考になればよいのですが。
No.1
- 回答日時:
仏壇は先祖を供養する為に設けるのです。
まだご主人の両親が,健在ならいらないと思います。ただnanapiyoさんはご主人の元へ嫁がれたのですから”改宗”する事になります。即ちご主人の先祖を供養する立場にあります。nanapiyoさんの先祖は誰が供養するかは、実家を継ぐ者が供養する事になります。継ぐ人がいない場合は、nanapiyoさんの兄弟、ご主人とご相談して決めては如何ですか?この回答への補足
親が亡くなった場合、位牌というものは兄弟に配られるものなのでしょうか。
嫁いだ家の先祖を供養すると言うことは自分の親の位牌は
実家のみになるのでしょうか。
また先祖の供養は実家が継ぐ者が供養するということは
次男以下の家は仏壇が無いと言う事になるのでしょうか。
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