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宇宙は元々小さな点であったのが、ビッグバンによってどんどん膨張しつづけていると言われていますよね。

であれば、

・最初の点はどうやって出来たのか?
・最初の点の外側は何があったのか?
・ビッグバンのきっかけは?
・今の宇宙の外側は何があるのか?
・膨張しつづけている速度はどれくらいか?


こういうことって、科学的にどう考えられているんでしょうかねぇ。
NHKスペシャルを見ていて、ふと疑問に思ったのですが。
諸説あるんでしょうけど、「こんな話を聞いたことがある」程度で良いので、ぜひ教えていただけませんか?

こういうことを考えていると、わくわくしませんか?
しないって? はい、そうですか・・・(^_^#)

A 回答 (3件)

ビックバンが始まる前や宇宙の外っていうのは時間がないので、そのことを考えること自体意味がない、と誰かが言っていました。


説明はちょっとしにくいし確信もないんですが、よく考えると納得します。
科学的でも何でもないけど。
時間がないってすごいですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

結局、何もないんだから、時間なんてあるわけがないっていうことなんでしょうか。何も存在しないんだから、宇宙の外という概念すらないっていうことだと理解しましたが、そんな感じでしょうか。

お礼日時:2001/10/07 22:05

僕は専門家ではないので、聞いたり本を読んだりした中で信憑性がありそうでワクワクする事を話しますね。


実際今のところ宇宙の構造は「何もわかっていない」のがホントのところですね。主にNHKでやっているのは「こういう理論が主流」というものをまとめていると思います。

>最初の点はどこから出来たのか?
・・・宇宙の種子ということになりますが「真空のゆらぎ」から現れたということになっています。ちょっと想像しがたいものです(笑)

>最初の点の外側には何があったのか?
・・・これは宇宙以前は?ということにもなりますが、謎のままです。
説としては「時間はなかった」というのがあります。

>ビッグバンのきっかけは?
・・・インフレーション理論が主流です。陽子の10億分の1の大きさの宇宙の種子(一般人では想像できませんよね)が1秒の一兆分の1の一兆分の1の百万分の1の間に1兆倍の10兆倍に突然膨れたそうです。ここでおもしろいのは「ビッグバンはなかったのでは?」と考えさせられる事があるんです。ビッグバン理論では宇宙年齢が大体わかっているんです(約150億歳だったかな?)が天文学ではそれよりももっと年齢の古い天体が見つかっているんです。これは最後のご質問の膨張速度は?につながるんですが、
古い天体に説明づけるために膨張速度が何らかの理由で急に速くなったとかいろいろこじつけをしているようです。のでビッグバン理論は主流ではあるんですがまだまだ説明できないことがあるので「わからない」が適当です。

>今の宇宙の外側は何がある?
・・・これは謎です。一般常識で考えると何か物を造るには空間が必要ですよね。宇宙を造るのにそれなりの空間があるとすれば、その空間をつくる空間がまた必要になるしそのまた空間を・・・と永遠に続いてしまいます。
今では宇宙の構造を解くカギはブラックホールにあると考えられています。
ブラックホールの中心がどうなってるのかは謎です。密度・重力・空間の歪みが無限に大きくなって全く物理が通用しない時空(特異点)と考えられてます。ここでおもしろい仮説を考えてる人がいるんですが、こうです。

ブラックホールの中心ではビッグクランチ(ビッグバンの反対)が起こっている。それが特異点(まぁ無限大になるということなんでしょうね)までいくと今度は時間も空間も反転して再びビッグバンが始まる。
わかりやすく言うと僕達の宇宙にはたくさんのブラックホールがあるんですが、それらを全部包む巨大ブラックホールが僕達の宇宙と考えるんですね。
ということは現在はビッグバンからビッグクランチの最中ということです。
・・・ということは僕達の宇宙にあるたくさんのブラックホールでも同じ事が起こっているわけです。ビッグクランチからビッグバンへとね。
それならば僕達のブラックホールの外側でも同じ事が起こっていると考えてもおかしくないんです。現に僕達の宇宙にはたくさんのブラックホール現象があるわけですから。のでこの世界はビッグバン→ブラックホール→ビッグクランチ→ビッグバンというサイクルがそこらじゅうに起きてる空間ということになるわけです。

というお話です。ただ僕が本で読んだり人に聞いたりしたのは、結構前のことですし最先端はどうなってるかはわかりません。他にもたくさん仮説はあるだろうしどれが正しいかもそれはわかりません。「無」から何かを誕生させるのは理論上可能であるという話なんかも聞いた事があります。定かではないですが。基本的には全て「謎である」が今は適当ですね。でもなんかワクワクしますね。決してありえない話ではないとされてますから。
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この回答へのお礼

最初の点は「神が・・・」なんていうことしか想像できませんでした。惑星が自転を始めたきっかけを「神の最初の一撃」と言ったのと同じ様にです。
ビッグバンのインフレーションについては、わたしのような凡人には理解不可能のようです(^^;

大変面白かったのはブラックホールとビッグクランチの仮説ですね。ブラックホールの裏側ではビッグクランチが起きていて、それが繋がっている。そうなるとメビウスの輪のように、裏が表で表が裏、裏も表もない無限の(ような)世界が成り立ちそうな、辻褄が合いそうな気がします。

いずれにせよ、そういうことを想像するとワクワクしますよね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/10/07 18:31

最初の点はどうやって出来たのか?



「無」の中から生まれたとされます。
まあ、何もないところから何かが生まれない限り何かができることはないですからね。

最初の点の外側は何があったのか?

何もなかったと言うのが回答です。

ビッグバンのきっかけは?

インフレーション(金融などの経済学のそれとはことなります)という急激な膨張が原因です。簡単に言えば、物質が生まれ、それが急激に膨張、直径数センチで超高温になって爆発。その熱は現在も宇宙全体に絶対温度で3Kの温度で存在します。(-270℃)

今の宇宙の外側は何があるのか?

別の宇宙があるか、それとも何もないかどちらかとされます。

膨張しつづけている速度はどれくらいか?

分かりません。現在分かっているのは、150億光年先の天体より先の光が見えないこと、150億光年先より先は光より高速に遠ざかっていると考えられています。
しかも、150億光年先が終わりではなく、そこからからさらに150億光年先に宇宙の地平線があると言われています。はっきり言えば、膨張速度はどの程度かまださだかではないですし、宇宙の限りが何億光年先かも分かっていません。

これが、一般論です。

やはり、こういう質問が良いですね。
秋の夜長?に想像しながら夜空を見るのも良いかもしれませんね。
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この回答へのお礼

昔は、科学で説明できないことを「神のしたもうこと」として、とりあえず棚上げしていたのですが、わたしは宇宙誕生のことを考えるたびに、「やっぱり神はいるのか」と思ってしまいます。
「何もない」ということが、わたしのような凡人には理解できないのです。「何もない」のだから「何もない」としか言えず、「何もない」のだから説明も出来ないということなのでしょうか。「無」から何かが生まれると言うことは理論上可能だと言うことを聞いたこともありましたが、そういう話を聞くにつけ、天文学者たちの脳の中をのぞいてみたい衝動に駆られます。いったい何でそんな奇抜で、常識にとらわれない発想ができるのだろうと。彼らの説を聞いてもまったく理解できず、とりあえずは「すげーなー」と思うだけです(^^;

ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/07 18:44

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