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浸透圧の定義をよく理解していないせいか、水には浸透圧があるのかという疑問が出てきました。実際、ファントホッフの法則に代入する溶質の分量はわかりませんし・・。あと、浸透圧は水と半透膜を用いた溶液にのみ発生するものなのでしょうか?目の前に置かれた食塩水を見て「これの浸透圧は・・・」といえるのでしょうか?

ただ思うに、浸透圧は溶液にのみ発生するものであり、水は定義しないという感じもします。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

純水の浸透圧は0です。

これは、真空を気圧0とするのと同じようなものです。気体分子が壁を押す力が圧力だというのと同様に、溶質分子が半透膜を押す力が浸透圧になるからです。

目の前に置かれた食塩水を見て「これの浸透圧は・・・」と言えるかどうかですが、定義に基づいて考えるとこういう言い方はできません。しかし、実際問題としてはそういう言い方をすることもあります。これは、半透膜でしきられた水があれば、浸透圧がどれぐらいになるかということを表しています。
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この回答へのお礼

みなさんありがとうございました。よくわかりました。

お礼日時:2005/07/02 15:37

#1のお答えが適切だと思いますが、


>>目の前に置かれた食塩水を見て「これの浸透圧は・・・」といえるのでしょうか?
「生理食塩水は体液と(どの体液だ)と浸透圧が同じなので刺激が少ない」などと言うこともあるので、そのように使っても構わないはずです。
ですので、逆に言えば、純水は「体液に比べ」浸透圧が低すぎて破壊的であるとも言えないことはない。
これも#1のお答えにある「真空」と「大気圧」との関係で理解することが出来ます。耐圧容器でないと真空に耐えられず破壊されるように。
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