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第二次大戦時の旧日本軍が中国へ遺棄したとされる化学兵器の処理費用として、中国は1兆円を超える金額を日本に要求しているようです。
日本側の試算の5倍以上の金額です。

http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050622 …

たしかに化学兵器禁止条約には、毒ガス兵器を他国に「遺棄」した国は廃棄義務を負うと明記されているようです。
でも、ちょっと変じゃないですか?
「遺棄」って棄ててくることですよね?
旧日本軍は中国に本当に化学兵器を棄ててきたのですか?ちがいますよね。
終戦時に武装解除された際、日本軍は中国に貯蔵していた化学兵器の大部分をソ連軍と中国側に引き渡しているはずです。
無論、武装解除前の混乱時に安全処置をせずに捨ててしまった一部の砲弾はあるでしょうが、それらを除いた大半の化学兵器は日本軍を武装解除した旧ソ連と中国側が接収したものであり、したがって、その後の処理の責任も旧ソ連と中国側に移った、ととるのが常識ではないでしょうか?
それがなんで全て日本の責任にされ、日本の見積の5倍もふっかけられなければならないのでしょうか?
だれかわたしに納得のいく理由を教えてください。

A 回答 (4件)

> それがなんで全て日本の責任にされ、



社民党の村山富市首相と河野洋平外相(自民)のお馬鹿なコンビが平成七年に日本が禁止条約を批准する際、遺棄化学兵器の処理を日本の負担で行う方針を固めてしまったからです。
当時社民党は中国、北朝鮮べったりでしたし、河野洋平は「一人でも死ねば虐殺だ」などとわけのわからないことをほざく阿呆ですから。

> 日本の見積の5倍もふっかけられなければならないのでしょうか

請求するのは彼らの自由です。むちゃくちゃな要求は認めなければいいのです。
現に、化学兵器調査にあたって日本は中国人作業員に日額100ドルの日当を払いましたが、彼らの手元にわたったのは1ドル程度と聞いています。(のこりは中国の役人に搾取された!)
だから廃棄処理についても、出費をしっかりチェックしなければいけませんね。やつらの要求どおり払うなんて愚の骨頂です。
しかし、そうするとまた日本国内の反日日本人どもが何を言い出すことやら。気がかりです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

やはり日本側のこれまでの中国に対する過剰な迎合が禍根を残しているのですね。
村山さんや河野さんに責任をとってもらわなくっちゃ。

お礼日時:2005/06/29 17:14

数字の問題と本質の問題を混同してはいけないと考えます。


両国間で論議が行われている他の問題でも同様な感じがしますが、主張する数字について誇張があることと、事実としてあった事が相殺にはなりません。
暴力バーで飲み食いした場合に不法な請求を受けても、支払い義務があること自体は揺るがないと同じ理屈です。

特にこの問題では当初の調査の結果で、日本側と中国側に廃棄数量で3倍の見積もり違いがあったので、費用で5倍になったのは驚くにあたりません。

義務があるかないかという事については、条約批准後の協同調査で日本側が「遺棄」と認定しているので間違いなく存在します(バーに入って注文した状態です)。

そういった経緯を措いた上で「遺棄」に当たるかどうかを考えてみても、後で追求されるのを恐れて、かなりの数の化学兵器が隠蔽されました。現地の人の埋められたと話以外に、元日本軍人による証言もあります。
特にその一つの製造地で人体実験で悪名高い731部隊の工場周辺では、悪行の発露を恐れて在庫の全てが隠蔽処分されたと思われます。

また、放棄を受けて引渡されたと考えられる部分に関して1950年代に中国側によって行われた処分については、当時の現地の一般知識として、この様な問題の発生を予見できなかったという問題があります。
そういった意味では1997年に設定されたこのルール以前の、一般論でこの問題について責任回避を主張する事は出来ないと考えられます。

公害問題で製造者が責任を問われるのと同様に、特殊な製造物によって発生した損害やその処理を製造したものが求められるのは当然な事です。
さらにこの製造物は本来相手を傷つけると言う悪意をもって製造され、遺棄された量は日本側の主張の量でも今まで世界で類を見ない規模のものでした。
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この回答へのお礼

> 暴力バーで飲み食いした場合に不法な請求を受けても、支払い義務があること自体は揺るがないと同じ理屈です。

あははは。やはり中国は「暴力バー」でしたか。

しかし、日本は暴力バーで飲食したのではなく、降伏して、他の武器弾薬および在外資産ともどもその暴力バーに取上げられたんじゃないですか?
本質の話ならば、これは本来日本の責任ではないということになるんじゃないでしょうか?

> 1950年代に中国側によって行われた処分については、当時の現地の一般知識として、この様な問題の発生を予見できなかったという問題があります。

土中に埋められた砲弾の金属はやがて腐敗し、何十年か後の毒ガス漏出が予見できないとは恐れ入った低レベルの科学知識ですね。

人道的立場からガス弾処理に日本が協力することはなんら問題ありませんが、それは中国の言いなりに巨額の資金をだすこととは違うのではないかという疑問から質問させていただいたわけです。

御礼が遅くなりもうしわけありません。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/11 13:49

No.2ですが、私の話のソースがどこかということですが、なにぶん乱読・多読が激しいもので自信を持っては答えかねますが、黄文雄氏の『中国の日本潰しが始まった』だったと思います。

(黄氏の本だったことは覚えているのですが)
 しかし、以前、週刊誌でも中国産の輸入農産物には残留農薬が多いとか、輸入ウナギは水銀値が高いということを書いていましたよ。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなって申し訳ありません。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/11 13:33

 質問者さんは、TVの映像か何かで中国の農業現場、畑等を映したものを見たことがあるでしょうか?僕は以前にTVで見たことがあるんですが、農作物を栽培しているすぐ隣に、農薬の入れ物が無造作に置かれ、それも、ひっくり返ったり、口が開いているものもあったりして、畑に流れ出しているのです。


 小林よしのり氏の『台湾論』でも日本人に戦前、茶の栽培方法を習った台湾人農家が中国に視察に行ったら、中国の茶畑では、豚が放し飼いにされており、畑のすぐ隣で糞・尿をしたりしていて、すごく驚いた、あんな栽培方法では絶対いいお茶はできないと語っているのがでてきます。

 豚の糞・尿ぐらいは、汚い、衛生的に問題があるで済みますが、こと農薬に至っては重要な問題になってきます。
農薬の量によっては、人の健康に害を及ぼすし最悪の場合生死に係わるからです。
 実は、今中国ではこの農薬の害によって死亡する人が年間一千人を越えており、あまり珍しくもなくニュースにもならないといったのが実情なのです。それで、共産党政府は、この農薬害を隠し、『日本軍が化学兵器を遺棄していったため、土壌が汚染されている』と国民に説明することによって、日本からお金は取れる、自国の農業のデタラメぶりは隠せるという一石二鳥の方策を採っているのです。
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この回答へのお礼

貴重な情報をありがとうございます。

> 共産党政府は、この農薬害を隠し、『日本軍が化学兵器を遺棄していったため、土壌が汚染されている』と国民に説明することによって、日本からお金は取れる、自国の農業のデタラメぶりは隠せるという一石二鳥の方策を採っているのです。

こんな話は日本のマスコミや政府関係者からはまったく出てきませんね。
何かニュースソースは何でしょうか?

お礼日時:2005/06/29 17:17

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