プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

実際に参加されている方、参加された方、リーダーの方からのお話を聞きたいと思います。
実際にどんな活動されているのでしょうか?
学校との(行事など含め)両立といったらオーバーですが支障は無いですか?
良かったこと、悪かったこと知りたいです。
親はどのくらいかかわるのでしょうか。
(必ず付き添うとか、ほとんどないとか)
どんなものが必要?(制服含め)
どの位お金がかかりますか?

パンフレットや一部HPは見ていますが、生の声が聞きたいので・・・。

A 回答 (4件)

はじめまして。



現在は活動していませんが、過去にスカウトからリーダーまで続けていました。
入隊は小学校2年生で除隊したのが23歳でリーダーまで一通り行いました。
(今は大部変わったみたいですが・・・)
さて御質問の件ですが、活動内容はそれぞれ入る県、地区により様々ですが一貫してカリキュラムは同じかと思います。

私が入っていた隊と活動していた頃では、全体的に野営(キャンプみたいなもの)や地域奉仕活動などを行いっておりました。

細かく区分けすると、まず小学2・3年~5年生まではカブスカウトで、主に団体生活やボーイスカウトになるための基礎的な訓練、あとは色々な工作や道路清掃、歳末募金運動などを行っておりました。
この頃の親の関わる頻度は殆どありませんが、デンマザーといわれるスカウトの親の中から一定期間毎に活動の補助に付く程度です。

次に小学6年生~中学3年生までが、ボーイスカウトといわれ本格的な活動になります。この頃は、カブスカウトで基本を身につけていますので完全に独り立ちになります。活動内容は、地域奉仕や野営訓練など技術的なことを行います。
当然、活動に関して親は関わらなくなります。全て自分たちで行います。

それ以降は、高校3年間でシニアスカウト、その後ローバースカウトとなります。
リーダーになるには、研修などがあります。

活動は主に日曜日の午前中3時間程度で、月に2回だったと思いますが、それは入隊する所に問い合わせてみるとよいと思います。
あとは夏期(夏休みに3泊4日ぐらい)長期野営や半年に1回くらい(1泊2日)の宿泊訓練、冬季に募金運動やスキーなどを行いました。
小学生であれば学校行事には支障はないと思います。

一応、入隊するときに親子で簡単な面接があったと思います。
必要なものは制服ですね。新しい制服に変わってからはよくわかりませんが、
これも入隊する所に確認した方がよいですね。(夏服と冬服があり、帽子も必要かと思います。)
月謝は2000~3000円だったと思いますが、これは夏期野営の積み立てや、日々の活動資金になります。これも入隊する所で確認してください。

先程も申しましたが、親として関わるのはデンマザーに選ばれたときに必ず付き添うぐらいですが、これも強制ではありません。また、この場合自分の子供を特別視したり、かまったりしてはいけません。)

やっていて良かったことは、いろいろな事が経験できたことでしょうか。
例えば、学校のキャンプではもちろんリーダーシップを取る事ができます。
小学生の頃から、中学生や高校生、大学生、社会人と付き合うので色々な経験談や話を聞く事ができ、一緒になって行動するので、大人の考えを持つことができます。色々な(他の県、地区)人と出会えるので友達が増えます。
それぞれの段階で習得、取得する章がありますので、向上心が身に付きました。
(一種の資格試験みたいなものです)などなどたくさんあります。

悪かった事は特に思いつきませんが、何でも”自分の事は自分でする”が基本ですので、親がうっとおしく感じるようになる時期が早いということでしょうか。
例えば、野営などはスケジュールを無視して深夜まで火を囲んで皆で語り明かすので、夜更かしが楽しいです。次の日つらいですけど・・・。それも自分の責任ですから。あと年上の人と付き合うようになるので、それなりのことは一通りやると思います。それは本人次第ですが。(悪までも私の経験ですので、誤解しないように
お願いします。)

私は、仕事の都合上活動をやめましたが、今でも機会があれば是非やりたいと思っています。やっていた頃は本当に楽しかったですよ。中学のときは部活動とぶつかりましたが、ボーイスカウトを優先していました。上下関係や組織としての自分の役割など責任感が身に付き、自分が上の立場になったときの下の者への配慮など、学校では絶対に得られないものを得る事ができます。うまく表現できませんが、今でもやって良かったと思います。その時分に無理やりかどうかわかりませんが、ボーイスカウトを長期間継続させてくれた両親に感謝しています。

ボーイスカウトは軍隊とは違いますので、活動参加は自由です。一度入隊する所でご相談されて、親子で見学させてもらうと良いかもしれません。

まとまりなく、長くなってしまいましたが、これで私のアドバイスとさせていただきます。入隊するなら早い時期の方が良いかと思います。

具体的な内容を知りたい場合は、レスください。遅くなるかもしれませんが、ここに再度アドバイスさせていただきます。
それでは。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですか。親の関わりが大変だとおっしゃるかたも・・また、全然とおっしゃる方も・・さまざま聞いています。
やってよかった!と思われたんですね。はじめは嫌でしたか?
次第に慣れていった・・?
それともはじめから楽しかったですか?
よかったらお聞かせください。

お礼日時:2001/10/09 10:08

どうもです。



>親の関わりが大変だとおっしゃるかたも・・また、全然とおっしゃる方も・・さまざま聞いています。

そうみたいですね。色々な親御さんと話をしましたが、活動の中に楽しさを見出した方は、熱心に活動に参加されていましたし、私たちと話をよくされていました。
中には、自分も子供の頃に戻ったような気持ちで参加している方もいました。

>やってよかった!と思われたんですね。はじめは嫌でしたか?
>次第に慣れていった・・?
>それともはじめから楽しかったですか?

そうですね。最初はわけもわからずその場に居たというのが、正直な所です。
入る前に親から一度パンフレットをみたり、見学したりして楽しそうだったので入隊することにしました。少しは不安もありました。当然ながら、最初の2~3回は親が付いてきてくれていましたが、その後は自分で行きなさい状態でしたので、なんとなく行かないといけないものという感じです。ただすぐに皆と仲良くなれたので、嫌ではありませんでしたし、活動内容は楽しかったです。

入隊して何もないわけではなく、班編成があるので、その班の中で基本的には行動します。その班できちんと上級生の子が班長と副班長をしていて、デンマザーとして各班に1人女性の方がついているので、よく面倒を見てもらいました。自分からとか周りからなどではなく、本当にいつのまにか自然に溶け込んでいって、習慣化していったのであまり意識はしていなかったと思います。

私の場合は、複数の小学校から入隊していたので違う学校の人とも一緒の班でした。というより、同じ学校の子がいなかったと思います。たまに当時の話を両親としますが、どうも私の両親が同じ環境の子を持つ友達を増やしたかったことが一番の理由だったみたいで、次に私の自立心向上が目的だったようです。
(家の両親はデンマザーを結構やっていました。私には苦痛でしたが・・・)

リーダーをしていたときは、やはり親御さんによって違いましたが、8割の方は活動内容を理解しておられ自分の子供を是非に、という方が殆どでしたのでみなさん積極的でしたし、活動に対する陰からのサポートもいろいろしていただきました。

本当に小さいときから何でも自分でできるようになりますよ。怖いぐらいに・・・。
少し外れてしまいましたが、一応私がいた隊では予算報告や計画会議などでスカウトの親御さんだけの会議等が月に1回程度ありましたが、皆さん積極的に参加してみえましたが、それは都合がつけばで構いませんでしたし、資料はスカウト全員に配布されますので、内容を知らないという事はありません。

私としては、親の大変さを考えるのではなく、お子さんがボーイスカウトに興味を持つかどうかの方が重要のように思います。興味を持つようでしたら、一度見学されて入隊するかどうかもお子さんの意思にまかせるのが良いかと思いますよ。
無理やり親の意思で入った子は、やはりすぐにやめてしまいます。
自分の意志で入る子は、幼稚園の子(ビーバースカウトですが)でも、活動に自分から参加しますし、長期野営などで親がいないからという理由で参加しないことはありません。
ですから、入隊するならスカウトの親御さんは、一緒に入隊するという気持ちでお子さんと一緒に活動するということを前提に、お考えになられる事が良いかと思います。忙しくて一緒に参加できなくても活動内容を理解していただき、それに関するお子さんの話は一緒になって会話することでも参加することになりますので、大変ではないと思います。

家の両親は、今でも少しは大変だったけどやらせて良かったと言っております。
たまに、”私たちに感謝しなさいよ、あの時に...”とも言われます。

また長々と申し訳ありません。これを書いていて本当に好きだったんだなとしみじみ思っております。また、色々と当時のことを思い出しながらですので、御了承くださいませ。(ちなみに私は、まだ28歳です。)

あと先程書き忘れましたが、必要なものはスプーンセットや寝袋(シュラフ)、野営用のリュック(入隊後購入できます)。ロープ、手旗(多分、カブスカウトでは必要ないかもしれませんが)、活動用のバッグ(これは隊によって違うので確認してください)、教本(スカウトとはとか、各章の必要項目が書かれています)。
基本的なものは、入隊時や問い合わせれば値段など教えてもらえます。
制服も購入できる所はデパートなどにもある場合がありますのでそれも教えてもらえるかと思います。

それでは、これで失礼します。
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この回答へのお礼

長く長く、ありがとうございます。
生の意見は本当に貴重だと思います。
HPでさまざま見れますが、実際とは違うのかなとか・・ありますね。

体験ができるならそれも良いですね。
私自身の事ではなく、知人の事なのですが、伝えます。どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/10/09 13:43

はじめまして。

私は親として5年間(ビーバー2年、カブ3年、内、デンリーダー2年)携わってきまして。回りの人たちと仲良くなることから始まりますが、名前を覚えてくるとリーダーとしてもやりがいのある活動と思います。お友達のお子さんがいくつかわかりませんが、できればビーバーから入られることをおすすめします。リーダー達も殆どが子供達の親ですので学校とかの行事は普段は考慮していただけます。ただ、地区や県主催の大きな大会はどうしても会場の都合で決められてしまいますので融通はききません。でも殆どが日曜祭日ですので参加はできると思います。親の参加は団によって違います。私達の団は基本的に親も一緒に参加することを希望していました。ですので都合の悪い時だけ他の親にお願いするようにしていました。また、送り迎は基本的に親が行い、どうしてもの場合は近所の人にお願いするか、リーダーにお願いしていました。金銭面は月謝が3500円で舎営(たてものに宿泊)の時だけ別に5000~10000円徴収していました。ただし、リーダーは隊からお金がでるので無料でした。制服は気にならないのなら他の人のお下がりも充分可能でした。でも以外と安かったと思います。ただ、売っている店が限られていて買いに行くのが大変でした。そごうデパートにありました。活動はnanazoさんが書かれている通りで殆どが奉仕のための活動やその基礎となる活動です。やっていてよかったことは、出かけることの少なかった生活が一変したことと、いろんな人と出会えた事でしょう。悪かったことは1月の内日曜日が3回はつぶれてしまうことですか。
最後に残念だったのが、学校の先生の理解があまり得られなかったことです。つまり、奉仕を無理強いしているだけなのでは、という意見でした。非常に悲しい思いをしました。しかし、いいにしろ悪いにしろ経験は大きな財産と思います。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。
友人の子は、小学生です。現在の学校も奉仕の精神を養う学校なので、そう言った面での理解は求められるものと思います。
親の関わりが多いのかな?というのが心配のようですが、(友人は)たぶん場所によって違うのでしょうね。
制服のお下がり?これはどこかで売っていると言うことですか?
もしくは、その団のお友達か何かでしょうか?

お礼日時:2001/10/10 13:35

はじめまして、mimidayoさん。


子どものころからの経験者であり、指導者であり、教員であり、スカウトの父親であるのででしゃばって書かせていただきます。
活動の内容ですが、奉仕活動は分かりやすいので結構紹介されますが、そればかりではありません。
野外での活動を中心として、生きる力を育てるためにあらゆることをしています。
ロープワーク、ハイキング、手旗、環境教育、キャンプ、旅行、救急、読図(地図を読む)・・・

目的は6歳から20歳までの発達段階を考慮した成人教育でして、早い話、社会に役立つ立派な人間づくりを目指している教育活動です。
指導者は訓練を受けていて、教本があり、プログラムもかなりしっかりしています。
金銭面では各団により月々の徴収額はいろいろです。(うちは1000円。安い!)
ユニフォームは1万円を超えます。
学校とのブッキングですが、ありえないことはありません。
小学校のうちはいいですが、中学校では部活動がよくブッキングします。
全国的に部活動との両立は悩みのタネなんですが、要は本人のやる気です。
部活動でダラダラしている子は、ボーイスカウトでもダラダラしています。
勉強には差し支えはなんらありません。
むしろ来年度の指導要領では、ボーイスカウトがめざしているような教育をしていこうとうたっていて、(為す事によって学ぶという方針)バッチリです。

親のかかわりですが、基本的には地域の教育機関ですから、参加が望ましいです。
指導者はボランティアです。
おたがい力を出し合えるところは出し合って子どもを育てていくという構えで、親の参加があったほうが子どもはよい方向に育つと思います。
長々と書きました。
ごめんなさい。ではこの辺で。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。
以前に、「GS・BSの子はしっかりしてるよ」と聞いたことがあります。
友人曰く、「常識人で優しい子になってほしい」「甘えがあるので、学んでほしい」と言います。(まあ、友人でなくても皆親の願うことと思いますが)

現在、核家族で、兄弟も少なくなかなか大きな子から教えられるという事も少なく・・そういう意味で考えたようです。
奉仕も縦の関係も今は少ないですよね。協力もだんだん少ないような気がします。

地域にもよるのかしら・・・。

生きる力が育つのはやはり貴重ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/10 13:42

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