ある物質に光を当てることによって、その物質がどういう物質か分析できる方法。また、どうしてそうなるか。また、その例を教えてください。 

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A 回答 (3件)

 非常に幅の広い質問です。

まず大前提として光に関する全般的な知識が
必要です。また、ひとくちに光といっても、光は、波長によって、紫外線、
赤外線、X線など、性質が異なるたくさんの種類に区別されますので、そ
れぞれの光の特性を知ることが必要になります。そのうえで、光分析の知
識が必要になるわけです。
 これを、ここで説明するには果てしない時間がかかります。光に関する
詳しい話については、以下の本をご覧になってみてくだだい。

・基本的な本  光と色の100不思議(東京書籍)
・少し専門的  ブルーバックス「光と電気のからくり」(講談社)
        ブルーバックス「物理のABC」(講談社)

簡単に説明してみましょう。

さて、光というと私たちの身の回りには色々な光があります。例えば、街を
明るく灯すネオンサインは様々な色で輝いていますが、それは中に入ってい
る原子が光っているからです。中に入っている原子の種類によって、出てく
る光の色(波長)が決まっています。また、原子には自分が出す光と同じ波
長の光を吸収するという性質をもっています。
したがって、物質から出てきたり、物質に光を当てたときに吸収される光の
成分を正確に調べることによって、原子や分子についてのさまざまな情報を
得ることができます。いい方をかえれば、光は「原子や分子の世界」をのぞ
く道具とも言えるのです。
どうやって、光の成分を調べるのでしょう。基本的な方法は光を分けること
です。これを分光分析といいます。プリズムをご存知でしょう。
 太陽光をプリズムに通すと虹のように赤から紫までの連続的に並んだ色の
帯が現れます。このような現象が起こるのは太陽光に含まれる可視光線がプ
リズムで屈折するからですが、このときエネルギーの大きい紫色の光はエネ
ルギーの小さい赤い光よりも屈折の度合いが大きくなります。そのため太陽
光がそれぞれの色の光に分かれ色の帯となるのです。このように連続的に現
れる色の帯のことを光の連続スペクトルといいます。
 ここで、太陽光の連続スペクトルの中から青色の光だけを厳密に取り出す
ことができたとして、この青色の光をさらにプリズムに通すとどうなるでし
ょうか。この光には青色の光しか含まれていませんから青色の線が出てくる
だけとなります。このようにプリズムを通しても連続スペクトルが現れない、
すなわち一種類の成分からなる光を単色光と言います。身近な単色光として
はトンネルなどの照明に使われているオレンジ色の低圧ナトリウムランプの
光や青白い光を出す水銀灯の光があります。これらの光のスペクトルは連続
ではなくとびとびの明るい何本かの線からできており、これを線スペクトル
といいます。線スペクトルは原子の発光や吸収にともなって現れます。水銀
灯の例では、高電圧がかかることによって水銀原子の周りの電子がエネルギ
ーの高い状態になったり、元の状態に戻ったりしています。電子が元のエネ
ルギーの状態に戻るときにふたつの状態の差分のエネルギーを光エネルギー
として放出します。この光エネルギーが輝線として現れるわけです(発光)。
逆にこの差分のエネルギーに相当するエネルギーをもつ光を原子に与えると、
電子がエネルギーの高い状態になりますが、その際、原子はその光を吸収し
ます(吸収)。この場合は線スペクトルは暗線となります。この差分のエネ
ルギーの大きさは原子ごとに特有であり、そのため線スペクトルはそれぞれ
の原子に特有な形となります。すなわち線スペクトルからどの原子かを特定
することができます。
 複数の原子からなる分子の場合には原子同士の結合の振動や回転運動によ
ってエネルギー状態が原子ほどきっちりと決まらず、ある程度の幅をもった
エネルギーを放出したり吸収します。そのため分子のスペクトルも線スペク
トルが集まった幅のあるスペクトルとなり、これをバンドスペクトルといい
ます。分子のスペクトルからも分子の構造などを推定することができます。
 このように、原子や分子が出したり吸収したりする光を調べると原子や分
子の内部がどうなっているかを知ることができます。スペクトルはその重要
な手がかりであり、スペクトルを使った光分析が最先端の技術に利用されて
います。
 光分析機器の応用例の全てをここで説明することはできませんが、紫外線、
赤外線、X線などの光を使った様々な光分析機器があり、光分析機器は実に
幅広い分野で利用されています。光は私たちの生活にはなくてはならないも
のですが、太陽の光や電灯の光だけでなく、こうした鋭い光の目も私たちの
生活を支えてくれているのですね。

参考:光と色の100不思議

参考URL:http://homepage1.nifty.com/kuwajima/lac100/
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この回答へのお礼

知りたかった事を教えていただき、ありがとうございました。まだパソコンは、使い始めたばかりだけど、とても便利なことが、わかりました。

お礼日時:2001/10/10 23:11

いろいろありますが、一般的なのは真空紫外光電子分光(UPS)でしょうか?



不活性ガス(Heなど)の放電により、低いエネルギーの共鳴線(He(1):21.2eV、He(2):40.8eV)を作り出します。このエネルギーは価電子帯の電子しか放出させるぐらい小さなエネルギー(価電子帯の電子の結合を切るエネルギー)なので、物質の表面の分析(電子帯構造の研究など)に用いられています。この放出された電子のエネルギーを測定することにより、どのような物質なのかも同定することができます。でも、X線光電子分光法(XPS)の方が一般的かもしれmせんが。
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参考URL:http://www.scas.co.jp/genri/
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私はハードもソフトも作るコンピュータ関係が専門の大学院生で、学部時代には精密加工法などの授業も受けました。大学生レベルなら専門的になっても理解できると思います。専門書や論文を含め、参考文献をご紹介いただければ、出来る限り読みます。全くの興味本位の質問ですがどうか宜しくお願いします。



参考までに他の破壊現象に関する私のイメージを書いておきます。

刃を石でこすって研ぐのは、でっぱった表面分子に応力が集中して剥離していくイメージ。

ウォータージェットで切るのは、ものすごい運動エネルギーをもった水分子が対象表面の分子にぶつかってはじき飛ばすイメージ。

波が岩を削るのは、風化して脆くなった部分が水の圧力で落剥していくイメージ。

川が大地を削るのは、一緒に流れている石がぶつかって削る、あるいは圧力で掘り起こして流し去るイメージ。

雨が岩を崩すのは、寒暖差などによって生じた岩の亀裂に水が入り込み化学反応を起こす、あるいは凍結時の体積増加で楔のように割るイメージ。

このようなイメージや理論で結構ですから、どうぞご教授ください。



さらにおまけ。
ネットで検索していて、以下の記述を見つけました。

P.78
「水は石の表面にある僅かな疵にも進入することができ、石の表面にくりかえし水滴が落下すると、その衝撃力が疵の中に水のくさびを打ち込み、超液体を形成し過剰仕事をすることになる。それにより微小部分を破壊する。これを長時間くりかえす間に穴が穿たれることになる」

ミクロ世界の物理学: 生命・常温核融合・原子転換
著者: 高橋良二, Ryo-ji Takahashi
出版社: 株式会社 朱鳥社, 2002

http://books.google.co.jp/books?id=Iu0g4_QnDNgC&pg=PA78&lpg=PA78&dq=%E6%B0%B4%E6%BB%B4%E7%9F%B3%E3%82%92%E7%A9%BF%E3%81%A4+%E7%89%A9%E7%90%86%E7%8F%BE%E8%B1%A1&source=web&ots=4H1qpA8DbA&sig=DZKkA6AQRQOe2ToFfFs4fxP7INk&hl=ja&sa=X&oi=book_result&resnum=1&ct=result#PPA78,M1

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「雨垂れ石を穿つ」
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ふだん何気なく比喩として使っていましたが、今日ふと「水が落ちてぶつかる程度で硬い石が削れるものか?」と疑問に思いました。

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Aベストアンサー

A No.1です。

外見がつるつるに見えるときでも、ミクロなレベルで見ると石の表面には
細かい隙間がいっぱい開いています。この隙間に水が入り込み、冷えて
凍ったり蒸発する時の膨張で隙間を広げていきます。水に溶ける成分が
抜けたりして、周りの部分が抜けたりすると、残された微粉末が風に
飛ばされたりなどして徐々に減っていきます。これが風化の原理です。

墓石なども、設置した当初はつるつるしていても年月と共に表面の
光沢がなくなり、手触りも徐々にざらざらに変わっていきます。

ただ、周辺に比べて圧倒的に水との接触が多い(その一点、一筋だけ)
というくらいの差がないと、穴・筋といった形にはならず、全体が
均等に風化していきます。


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