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日本人の苗字は非常に多くて、世界一とも言われています。
これはどうした経緯でこうなったのでしょうか?
原因があるはずです。

また朝鮮などは苗字がとても少ないですね。
これも不思議です。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

  本家・分家の区別も苗字を増やした一因のようですね。



  ある方は○故さんと言われまして、「初めて聞いた苗字です。」と話しかけたら元々の出身地を聞かせてくれて、読み方は「○こ」で、地元では同じ「○こ」と読んでも本家は「○子」と書き、分家は別の字を当てたと聞かせてくれました。

  平安時代でも主力から外された公家・武家は地方官僚となり地方に下り、出世が望めない中央に戻るより、そのまま居ついて住居地名を苗字にしたそうです。そして家が繁栄し傍系が出来ると本家をたてて別の苗字を名乗り… 天皇家でも同じく、次期天皇以外は苗字を賜り貴族として家を挙げたそうです。官職名から苗字とした家も多く有るようです。

  武士社会での支配では城主と言えども時々移動があったようです。それに伴い配下の武士なども一緒に移動し定着し。定着先で褒美として新たに苗字を賜ったり、改名で名乗ったり。

  苗字の多い理由の一つには同じ漢字でも読み方が違っていたりするのも一因のようです。「武田」と書いてタケダと読む家、タケタと読む家。その逆もあり、伊藤さんがいれば伊東さんもいます。後藤・五島・五藤etc 漢字の数も苗字の多さに関連を持っているようですね。

  職業から付いた苗字もあるそうです。問註所:もんちゅうじょ に勤めていたから「問註所」さん、荘園関係だったから公文さん・荘司さん・田所さん、開墾したから新開さん・開発さん、屋号だったから碇屋さん加賀屋さん、屋を矢に変えて加賀谷さん。

  押しなべて 賜った苗字・地名から取った苗字・地形から取った苗字・職業から付いた苗字・業績から付いた苗字・屋号から付いた苗字と色々ルーツがある為かと。以上、昔読んだ本で記憶に残った内容を手掛かりに綴りました。読んだ本のタイトルを忘れていなかった(!!)ので参照にURLを入れておきます。 因みに英語の苗字も村の名前:Mc○○←村名 や職業から付いた苗字:Blacksmith・鍛冶屋、Goldsmith・金細工士 誰々の息子としてRobinson、Stevensonなどありますね。また移民が苗字そのままで暮らしたりで多様化は進んでいるようです。参考になりましたら^^

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534020 …
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>明治8年に出された「平民苗字必称義務令」によりそれまで姓を持ってなかった平民に義務付けられたからです。


>かなり付け方はいい加減だったようでそのせいで数も一気に増えたようです

ここを補足します,
歴史の授業から上記の様に思い込んでいる方が大勢いますが,実際はそうではないようです

日本全国ではその様な地域もあったでしょうが,

公式的には名乗ることはできないけれども,代々受け継がれた苗字を持っていて,明治に8年からはそれを堂々と名乗れるようになった 人々が大勢居ました

私の生まれた所では,ほぼ全員が戦国時代から受け継がれていた苗字を名乗っています

種類が多いのは#3~回答の通りだと思います

明治の時に作られた苗字はそれほど多くないと思います
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農耕民族である日本人は大自然の中で農作業を自然をあいてに行っていたので、その関連の名前がおおいのです、また中国、韓国、の苗字が一字なのに日本は


ふた文字です、その2字が組み合わせによりできて
いるので、組み合わせがかなりたくさんあります
私が調べた範囲では、まずキーになる文字(苗字の上の字)が
「大」「中」「小」、「東」「西」「南」「北」等
が有り、これに自然文字(苗字の下の字)
「田」「山」「川」「谷」「森」「林」を組みあわせて苗字が出来上がります、
たとえば「大田」「中田」「小田」「大山」「中山」「小山」などでこの組み合わせは無数にあります
これは一例でほかにも色々な苗字があるので日本人
の苗字が多くなってしまいます、
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まず古代。

日本の場合、天皇制の権力が確定して以降、姓を与えることのできる権力は天皇制のみになりました。これに対し、苗字というものは本来は俗称でした。
藤原さんなんざ朝廷にはごろごろいるので、区別するために住んでいる場所で呼ぶ事が行われました。九条の大臣とかいう呼び方ですね。ただし、天皇に対して名乗るときは「臣、藤原のなんとか、」と名乗るわけで、例えば織田信長あたりだと、平の信長を名乗るわけです。
しかし日常的には織田氏なわけで、同様のことが地方官のなれのはてにも行われます(これが#2さんのいわれる遠藤とかです)。
さらに中世も後期になるとそもそも先祖が誰かわかっているほうが少なくなるようで、先の織田氏もそうですが、本姓が平というのもあやしく、織田と名乗っているのも結局先祖のだれぞが勝手に名乗っただけのようです。
こうして姓は増殖しないが苗字が増殖する状態がずっと続きます。
そしていったん江戸時代に平民は苗字なし、ということになったので収まるようですが、その後明治になってみなさんが仰るように苗字をつけることが義務化されたので一気に増加したと思われます。
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韓国は、名字は種族を現しています。


500程度のようです。

日本は一部の層だけ名字を持っていましたが、地名を名乗ったりするので、どんどん増えました。
(源義仲→木曽義仲、遠江の藤原→遠藤)

明治になって全ての人が名字を持つようになったので、勝手にいろいろつくったというわけです。

名字だけでなく、料理や様々な文化も、日本は多様性を求めます。言葉の表現も個人差が大きいと思います。
欧米人がbeautifulというべき場面で、日本人は恐らく100倍以上のバラエティに富んだ表現をするでしょう。
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明治8年に出された「平民苗字必称義務令」によりそれまで姓を持ってなかった平民に義務付けられたからです。


かなり付け方はいい加減だったようでそのせいで数も一気に増えたようです。
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