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今色々な本やインターネットでダイオードのキャリアについて調べているのですが。
説明が分かりにくいのでどなたか分かりやすく説明してもらえないでしょうか??

今調べて出てきたのが・・・
自由電子や自由ホールのことをキャリアという。
キャリアというのは運び屋というような意味で電気を運ぶという意味でそういう名が付いている。
n型半導体のキャリアである自由電子とp型半導体のキャリアである自由ホールがくっついた部分で合体する。するとそこには何もなくなる。

というような内容が書かれているのですがよく理解できません。

A 回答 (3件)

実際に物理的に移動しているのは、自由電子だけです。



自由電子とは・・・
  電子はマイナスの電荷をもってますから、自由電子はマイナス側からプラス側へ移動しますのでマイナスの電荷を運んでいます。

ホールとは・・・
  ホールは電子が抜けた原子核ですからプラスの電荷を持っていて、そこを電子が飛び石を飛ぶようにぽんぽんと移動していきます。相対的に見るとプラス側からマイナス側へ電荷を運んでいるように見えます。

合体後に何も無くなるとは・・・
  プラスの電荷をもったホールとマイナスの電荷を持った自由電子が結合すると電荷が無くなるという意味です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

二つに分けての説明とても分かりやすかったです。
また分からない事があったらぜひ教えてください。

お礼日時:2005/07/06 22:05

分かりやすくいうと、



n型では、電子が上空に大量に漂っています。
p型では、電子が大量に不足してて地面にスキマがいっぱいあります。

ここで、上空とか地面とかは電子エネルギーの高低を意味しますが。

2つを結合し、大量に電子を供給すると、その境界では、上空の電子が降ってきて、地面のスキマにはまります。

そうすると、落ちてきてスキマにはまる時、落差分のエネルギーがあるので、はまった瞬間にビンビン振動して、電磁波エネルギーを放出します。
剛速球を受けたあと手が熱くなる感じ?

こうして発光する分けです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

分かりやすい説明ありがとうございます。
本当にありがとうございました。
また分からない事があったら教えてください^^

お礼日時:2005/07/06 22:02

ダイオードに順(バイアス)方向に直流電圧をかけると、n型の極(カソード)からどんどん電子が供給され(つまり自由電子は供給される)、p型の極(アノード)側の電子がどんどんなくなり(つまり、自由ホールが供給される)ます。

アノードから供給された自由ホールとカソードから供給された自由電子は引き合って、次々と接合部に向かい電流を流します。接合部では絶えず自由ホールと自由電子が合体し、消失しますが、アノード電極とカソード電極から次々と(直流電池=電子のポンプ役によって)供給されます。

逆に、逆(バイアス)方向に直流電圧をかけると、アノード電極(マイナス電圧)に自由ホールは引き付けられ、またカソード電極(+電圧)には自由電子が引き付けられて、ダイオードの接合部付近に、自由ホールも自由電子もない状態(つまり、キャリアがない状態)になってしまいます。つまり電流が流れない状態になります。

この説明で理解できましたでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

僕の基本知識が少ないのでなかなか理解できませんでしたが、どうにか理解できました。
長い説明ありがとうございました。
また分からないことがあったら教えてください!!

お礼日時:2005/07/06 22:09

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