●紛失分の通貨を どのようにして市場に供給しているのでしょうか?
 また、紛失した額は どのように算出しているのでしょうか?

●景気回復には マネーサプライの増加が欠かせません。
 国債発行や公定歩合の引き下げだけでは もう追いつきません。
 通貨の供給の絶対量が不足しています。
 お金の価値を温存させるために デフレ基調で経済をコントロールしているなら
 わたしも テロリストになっちゃうぞーー!

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タンス預金」に関するQ&A: タンス預金その2

A 回答 (5件)

>お金がまわらなくなると、タンス預金も銀行への預金も同じことです。

借りるひとが居なくなるからです。
銀行への預金は、銀行による信用創造の「元手」でもあり「結果」でもありますから、タンス預金も同じに扱うのはちょっと乱暴だと思いますが、「借りる人がいるかどうか」を重視されるのは、その通りだと思います。

>ベースマネーはサプライでは無いのです。いくら供給できているかが問題なのです。
パーフェクトにその通りだと思います。ベースマネー(現金通貨も入る)の増減が肝心なのは、あくまでそれがマネーサプライ=供給量(M2+CDとかいった指標が代表)の増減につながる(はず)だからです。
でも、それはchihokoさんが全く納得していなかったNo.2の方の回答と同じに聞こえます。つまり、今起きている供給不足は、実際のお金(=現金通貨)の問題ではなく、帳簿上のお金を動かす事ができなくなっている(=資金需要が無く銀行の信用創造機能が十分に働かず、結果マネーサプライはあまり伸びない)、って事です。何故か消えてしまったNo.2の方への「回答へのお礼」で全然納得されていなかったので、chihokoさんがベースマネー(の一部としての現金通貨)を問題にしているのだと思って、私は回答したんですけどね…。

>阪神淡路大震災でどれほど通貨の紛失があったでしょう?その金額をあなたは 市場に供給できますか?
全半壊の世帯数が約44万ですから、仮に平均20万円タンス預金があって、全半壊の世帯すべてがまったく回収できなかったとして、紛失額は900億円弱になります。で、この金額が、マネーサプライ全体にとってどれほどの意味があるのかは、ご自身でお考え下さい。(因みに、阪神大震災による現金通貨需要は、それが必要な事は日銀には容易に想像できますから、実際に大量に阪神地区に現金が供給されたと記憶しているし、その結果chihokoさんの言う「紛失分」は相当程度現実に『供給』されたと推測します。しかし、それは、現金通貨全体が足りないのか余っているのかとは直接関係がありません。)
勿論、日銀じゃない私にもchihokoさんにも、そんなに大量の現金を市場に供給はできませんね。

>だから言っているわけです。歳入に組み入れてつかいなさいと…。
イヤ、質問にはそんな事は書いてませんね。ここは、質問者の質問に対して、回答者がvoluntaryに回答するところです。貴方の質問に対し、これまで私を含め4人が、「現金通貨の紛失分は無視しうる」(従って、紛失分の通貨が、それと意識して供給されているわけではないし、算出もされていない、という事になる)と回答しています。回答する側としては、まず、貴方の質問との関連において、回答に納得できるのかできないのか、できないのなら、どこがおかしいのか、反応して頂くとありがたいです。
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この回答へのお礼

●どこが おかしいのか 理論じゃないんです。
 底の見えない この経済の病気を直すための妙薬をさがしているわけです。

 NO2の方もあなたも サプライマネーというものを はっきりと認識できてい ません。
 金回りが 悪いときは 通貨供給をふやしてその分だけ金を回らせるように
 操作するわけです。
 基本を抑えてないから紛失分を補填した金額を国債の返済にあてる。などという
 まちがった考え方が 発生するのです。国債の返済はマネーサプライに対して
 純然たるマイナス以外のなにものでもありません。
 経済成長が 続くのであれば問題ありません。マイナス成長だから
 紛失していく通貨が 大問題だと考えるわけです。
 公定歩合をさげても借り手がいない。赤字国債はこれ以上発行できない。
 完全なコントロール概念の行き詰まりです。概念を変えないといけません。
 銀行の信用創造機能
 この言葉の意味もあなたは まちがえて解釈しています。
 信用という範囲で無い金を貸し出せるという機能であって
 銀行そのものにその機能があるわけでは ありません。
 むしろ市場のバイタリティこそ銀行の信用創造機能そのものなのです。
 いま市場にバイタリティがなくなってきているから 妙案をといっているのに
 銀行の機能が云々いうのは 経済の仕掛けを知らんなあ・・・。
 と感じるのみなのですよ。
 紛失分を歳入にくみ入れる仕組みがない。また、それに変わる補填の仕組みが
 無いと 感じるなら そのことのみご返答ください。
 また、だれかご存知かもしれません。それを待っているだけです。
 NO2のかたも あなたも 経済についてあまりご存知ないようです。
 

お礼日時:2001/10/31 13:27

市中に流通している現金通貨は、日銀にある当座預金とあわせ、ベースマネーといわれ、その増減は、民間銀行の信用創造を通じて、何倍かの通貨供給量の増減につながる訳ですから、紛失した額は、その何倍かの額の通貨供給量の減少につながるので、確かに、何某かは景気に悪影響は及ぼしているはずですね。



ところで、景気との関係で言えば、日銀券なり、あるいはベースマネーなりの、絶対額そのものでなく「増減」(=その結果としての通貨供給量の増減)が問題ですよね。
No.3の方の例を借りれば、毎年「紛失する」額はだいたい1,270億円です。一方、流通している通貨の額は、571,224億円(2001年9月末平残)で、1年前から43,106億円・8.2%増えています。推定紛失額を考えると、実は41,836億円(=43,106-1,270)・7.9%しか増えていない、という風に、一見すると思えます。

で、この数字のインパクトを考えると、現金通貨の対前年増減は、この10年間(1991~2000年)、2%半ばから9%弱の間を動いていますから、7.9%と8.2%の違いはあまり重要な問題ではないと思います。
それに、実は571,224億円(9月末)という数字自体、紛失した通貨の累積額も含んでいるはずですから、本当はこれも調整しないとおかしいので、もしそんな計算が可能なら、紛失考慮前と考慮後の増減率の違いはずっと小さくなるはずです。(ひょっとすると逆転するかも?)
また、紛失しない日銀当座預金を加えたベースマネーの増減と紛失額の関係で考えると、違いはもっと小さくなります。

つまり、一定期間の現金通貨流通量あるいはベースマネーの増減は、同じ期間の推定紛失額よりも遥かに大きいので、chihokoさんが考えるように「ベースマネーが不足している」というのなら、紛失額を考慮しようがしまいが、不足しているのだし、日銀が主張するように「十分に供給している」のなら、やはり紛失額を考慮してもしなくても「足りている」or「紛失額は補填されて余りある」という考えるのが妥当でしょう。だから、日銀も紛失額はさほど気にしていないと思います。
紛失により、ごく僅かづつ、流通過程から漏れ出しているのは確実ですが、日銀がその額を一貫して無視しているなら、突如「紛失率」が激増・激減でもしない限り、金融政策の判断には影響は与えないと、私も思います。

紛失額よりは「タンス預金」の増減の方が、重要かも知れませんよ。金額的も大きそうだし、短期的には「紛失」と同じ様な影響がある上に、いつかは流通に戻ってくる点では更にやっかいですから。勿論、どうやって推計して、それで何ができるのか、というのはまた別の話ですが…。
(マネーサプライ等のデータについては、日銀のHPをご覧下さい。)

尚、日銀券は日銀の負債ですから、仮に紛失しただろうと固く確信できる額(過去からの累積)を、「債務が免除された」ように考えて負債から落とせば、一時的にかなりの金額の利益が計上できて、その分国庫納付金を増やして、火の車の政府財政の一助とする、というのは、理論的には可能でしょうが、それは御質問の主旨とは、はずれますよね。

以上、長々と失礼しました。

参考URL:http://www.boj.or.jp/siryo/siryo_f.htm
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この回答へのお礼

●景気がいいのならなにも 申しません。
 今の円の価値を温存させるために 外国の投資化かからも
 これ以上の赤字国債の発行は 控えるように要望が出されています。
 しかし 預金のない者にとっては 円の価値が崩壊しようとも
 生きてゆける状況がほしいのです。円の安全を確保するのは簡単です。
 その代償として 文化が死んでいきます。
 わたしもこのまま不景気がつづくと 所有している会社や土地を
 手放さなければならなくなります。どちらもわたしの文化そのものです。
●お金がまわらなくなると タンス預金も銀行への預金も同じことです。
 借りるひとが居なくなるからです。
 ベースマネーはサプライでは無いのです。いくら供給できているかが
 問題なのです。
●だから言っているわけです。歳入に組み入れてつかいなさいと・・・。
 阪神淡路大震災で どれほどの通貨の紛失があったでしょう?
 その金額をあなたは 市場に供給できますか?

最近 このページ見てなかったので お返事遅れてすみませんでした。
 

お礼日時:2001/10/26 11:27

 紛失分の通貨をどのくらいと思っているのでしょうか。

たとえば、国民1人あたり年間1000円紛失(燃えたりして形をなくしたもの、落としたものは他人が流通させるため除きます)と仮定すれば、それが2000年度末日銀券発行残高(586,744億円)に占める比率は、0.2%強に過ぎません。
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この回答へのお礼

●わたしの知るかぎりでは 通貨供給の手段は 銀行からの貸し出し
 政府の公共事業や補助金の支出(国債発行が前提、いわゆる国が借り入れを
 起こして使うこと)以外に考えられません。
●インターバンク等の取引や、物と金との取引は 供給通貨の絶対量に変化は
 起きません。
●したがってLoss分の通貨を補填しないままにしておくと経済は縮小して
 しまうだろうと推測するわけです。上向きの経済成長でしたら問題ないです。
 むしろ、公定歩合をひきあげてマネーサプライを押さえるくらいですから。
●日銀券発行残高(586,744億円)は、あまり経済にかんけいないです。
 いまは、ネット上の取引が増加していますし。日銀券は日銀の金庫に日銀券が
 すくなくなれば刷って追加してるだけですから。
 Loss分の通貨供給量に対しての割合は、わかりません。でも
 0.2%よりは小さいはずです。そんな割合だともっとみんな騒ぐでしょうから。

お礼日時:2001/10/14 10:42

chihokoさんは、毀損分は無視できないと、決めてかかっていらっしゃる


ようですが、現実には無視できます。

なぜなら、通貨供給量=通貨の発行量ではなく、
通貨供給量>>通貨の発行量だからです。
帳簿上のお金が充分円滑に廻るように、
実際のお金が発行されていれば良いのです。

そして、今起きている供給不足は実際のお金の問題ではなく
帳簿上のお金を動かすことができなくなっているのが
主原因です。

ついでに書けば、
銀行への公的資金の供給は、典型的な帳簿上のお金の供給です。
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紛失した額は どのように算出しているのでしょうか?>


 実際量もわかりませんし、無視できる数量ですので、硬貨の発行金額(発行は政府の一存)で調整できると思います。
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この回答へのお礼

●通貨の発行額は 古くなって破棄した分だけ発行するはずです。
 
紛失分は無視できる額では ありませんよ。へそくりしててそのまま忘れたり
事故 死亡など 消えていく通貨は かなりの額になるはずです。
その紛失ぶんを 補うことなくそのままにしておくと デフレに陥るのは
不可避なことでしょう。

●ほかの方の情報も 聞いてみましょう。

ご返答 ありがとうございました。 PS:通貨を発行しただけでは経済的には
                    何の意味もないのですよ。
                    市場に供給してはじめて通貨として
                    機能するのです。
                    紛失ぶんの通貨は機能しているお金
                    ですから 重要なんですよ。

お礼日時:2001/10/12 10:40

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それを「フィクション」として理解すれば、ご質問の答も見えてくるのではないでしょうか。手形のようなものではあるが、究極的には手形ではないのです。
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> 素朴な疑問ですが、日銀に銀行が国債を売ったとして、現金を受け取ったとします。銀行はそれを日銀当座預金に預けておくだけでは0.1%の利子しかつかなくて、それだったら国債を持っていたほうが利子が大きいことになるのではないでしょうか。

#1の回答では利子がつかないということを言っていますが、現状ではついています。いわゆる「付利」と呼ばれるもので、現在では年0.1%となっています。この金利は国債の金利(10年国債の利回りベースで0.45%程度)よりも低いため、そのまま当座に預けたままでは、国債を持っていた方が金利が大きくなります。

したがって、国債を日銀が買い入れた代金を引き出してどこかに投資するか再度国債を購入するか、何らかの方法で投資を行うことが期待されています。その過程で、例えば投資が活性化し経済が活性化することによる物価上昇や、国債の増発を政府が行っても支えられることが期待されています。

とはいえ、限度があります。ざっくりといって日本の市中銀行は大体400兆円ほどの国債を保有しています。なので、上限は最大で400兆円です。
国債を買い入れるとして、現在、日銀当座の残高は45兆円ほどなので、175兆円までは130兆円ほど買い増さなければなりません。したがって、少なくとも3割、引き出し分を考慮すれば半分近くの国債を購入することになります。

これが可能か、ということですが、買いオペは現在は現先取引で行われています(これを変えるとは聞いていませんので)。
この方法では、一定期間後に売ることが定められていますので、実質的には日銀が国債を担保にお金を貸しているのと同じようなものです。また、売り直す価格を操作することで、国債を持ち続けた場合と同じかそれ以上の利回り(用語の使い方が少しおかしいけれども)にすることも可能です。
したがって、可能か不可能か、ということであれば、市中銀行側の事情からは可能です。


因みに。
> 準備預金制度というのがあって、銀行は預金規模(銀行にすれば借金)の一定割合を日銀に預けることが義務付けられています。

というのは、結構古い話です。実際には、近年の銀行は準備に必要な額の2倍~3倍程度を預けています。
http://www.boj.or.jp/statistics/boj/other/cabs/jcabs.pdf

> 素朴な疑問ですが、日銀に銀行が国債を売ったとして、現金を受け取ったとします。銀行はそれを日銀当座預金に預けておくだけでは0.1%の利子しかつかなくて、それだったら国債を持っていたほうが利子が大きいことになるのではないでしょうか。

#1の回答では利子がつかないということを言っていますが、現状ではついています。いわゆる「付利」と呼ばれるもので、現在では年0.1%となっています。この金利は国債の金利(10年国債の利回りベースで0.45%程度)よりも低いため、そのまま当座に預けたままでは、...続きを読む

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以前はゼロ金利政策でコールレートを誘導していましたが、
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黒田日銀総裁は毎月国債を7兆円買っています。日銀は国の一部であり、日銀法53条によれば、日銀の利益の95%は国庫に納付しなければならないことになっています。ですから日銀が国債を買うということは事実上国が借金の返済を行うということではないでしょうか。平成25年8月20日現在日銀保有の国債は157兆7233億円となっていますから、これだけ借金を返したと考えてよいでしょうか。

Aベストアンサー

要するに国が借金をするということは経済の源泉であり経済システムそのものということです。
マスコミのいうところの国の借金がなければ経済は機能しなく、マスコミの言う通りに国が借金返済を行なうと日本は破綻してしまいます。
また借金とは別名投資と呼ばれ経済循環の中で必要不可欠な存在です。

日本の政府部門の借金(投資)がこれだけ増えてしまったのは、ここ20年間民間企業が借金(投資)を減らし続けたためです。なぜ民間企業が借金を減らし続けたのかといえば、景気が悪い中で「国は借金を減らせ」と緊縮財政が推進され、そのたび経済に冷水を浴びせ景気は失速、民間企業は更なる不景気対応のために借金を減らし経済が危機的状態となり、結果政府は更なる経済対策に迫られるということを繰り返してきたからです。

ドル、円、ユーロなど、各経済圏でその通貨圏としての借金は常に増え続けなくては経済システムは成立しません。民間企業の借金が増えない限り(投資が増えない限り)政府の借金は(政府の投資は)減らすことは出来ません。民間の借金が増えない状況で国が借金を減らせば金融システムは立ち行かなく成り、どこかの時点で連鎖倒産が止まらなくなり恐慌へと向かうことになってしまいます。

現在日銀が国債を買い過ぎたため市中に出回る国債が不足し、日銀の当初の目的に反して長期金利が高騰気味になってしまっています。実は日銀が国債を積極的に買い入れるには時期尚早だったのです。国債が売り傾向に動いた時期から日銀が多少買い取りを増やせばよかったのです。また黒田日銀は増税や財政再建にも前のめり気味で、どうやら状況を見誤っている模様です。

要するに国が借金をするということは経済の源泉であり経済システムそのものということです。
マスコミのいうところの国の借金がなければ経済は機能しなく、マスコミの言う通りに国が借金返済を行なうと日本は破綻してしまいます。
また借金とは別名投資と呼ばれ経済循環の中で必要不可欠な存在です。

日本の政府部門の借金(投資)がこれだけ増えてしまったのは、ここ20年間民間企業が借金(投資)を減らし続けたためです。なぜ民間企業が借金を減らし続けたのかといえば、景気が悪い中で「国は借金を減らせ」と...続きを読む

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 最後に、乱暴な質問になりますが、貨幣、紙幣は作ろうと思えば、国で造っているのですから、いくらでも造れるはずで、国が国債を発行して借金するなら、いっそのこと通貨を造ってしまえばいいのにと素朴に考えますが、それができないのは、やはり、経済成長率などに見合った量でないと、外国との関係や国内経済の混乱にあると考えていいのですか。
 なんだかわけのわからない質問になってしまいましたが、教えてください。

Aベストアンサー

日銀のHPはかなり有用です.
政策決定は定期の会合できまりますが、それも載っています.
各種データも載っています.
最適供給量ですか?
そもそもいろんな経済理論がある中で、マクロ経済理論はとくにコンセンサスの得られた理論体系はないですし、当然コンセンサスの得られた金融政策の理論はありません。ですから、最適な貨幣供給量は?という考え方自体、金融政策のあり方のひとつに過ぎません.そのときの経済学のトレンドにも影響されるでしょうし、財政政策との兼ね合い、日銀総裁を中心とした会合メンバーの経済学的好み、なども関係しますね.あー、あと貨幣のむやみな発行はだめですね.増えすぎると価値が無くなるのは、カネもモノも同じです.無意味ですが、机上の空論で物を言いますと、貨幣の需要の分だけ供給があれば良いのです.ま、いろいろな考え方があって、どれも正解である可能性がある上、どれが真実かは到底わからないのですから、いくつも考え方を知っていることが正しい経済理解への1stステップでしょう.

参考URL:http://www.boj.or.jp/

Q日銀はいくらバランスシートが膨張しても大丈夫!?

日銀の財務の健全性が損なわれると、日銀券や金融政策の信認が失われる、という命題が正しいのかどうか、という日銀政策に関する議論がありますが、どう思われますか?

バランスシートの見方で、普通の企業であれば債務超過で期限までに返済できなければ企業は倒産する。この考えは日銀には当てはまらず、日銀にとっての負債は貸方に来る日銀券だが、日銀券には弁済義務がないので日銀の支払い能力には何の問題もない。社債はそれを発行した企業の支払能力、信用度に応じたリスクが認識され、価額が変動するのに対し、日銀券にはそのようなリスクを認識する必要がないということになる。



という説明をしている人を見かけましたが、妥当でしょうか?

私には何とも分かりませんが、日銀がある程度大胆な金融緩和を取ってもいいんじゃない?と思っているものの、ここに書かれているような、日銀の金融緩和には何の問題もない、という議論には何か違和感を感じます。全く中途半端な立場で、世間の人も多くはそんなもんかもしれません。しかしやはりこの説明はちょっと都合がよすぎるのでは…?

日銀がバランスシート上で資産ですか?買いオペで買い取る国債・他債権をいくら増やしても、問題ないのでしょうか?ま、普通は政府の負債が増えることの方を問題にするでしょうが…日銀の場合はそれと裏表のような関係だと思われるので、日銀は日銀で資産が膨らむ、バランスシートが膨らみ続けることは異常ではないのか?と気になってしまいます。

よくアメリカと比較されますが、ちょっと細かい理論は分かりませんけど、アメリカはそもそも基軸通貨ということで安全が担保されている部分もあるのでは…?

どうでしょうか?

日銀の財務の健全性が損なわれると、日銀券や金融政策の信認が失われる、という命題が正しいのかどうか、という日銀政策に関する議論がありますが、どう思われますか?

バランスシートの見方で、普通の企業であれば債務超過で期限までに返済できなければ企業は倒産する。この考えは日銀には当てはまらず、日銀にとっての負債は貸方に来る日銀券だが、日銀券には弁済義務がないので日銀の支払い能力には何の問題もない。社債はそれを発行した企業の支払能力、信用度に応じたリスクが認識され、価額が変動するのに...続きを読む

Aベストアンサー

難しいご質問だと思います。


>日銀の財務の健全性が損なわれると、日銀券や金融政策の信認が失われる、という命題が正しいのかどうか

銀行から国債を買い代金としてマネーを供給しているように(買いオペ)、日銀は資産の売買を手段にして金融政策を行なっています。

・日銀は国債などの資産を購入しB/Sの借方に組み入れ、代金として支払われるマネーはB/Sの貸方に負債として計上される。
・購入代金であるマネーは、相手銀行が日銀にもつ準備預金口座に振り込まれる。
・準備預金口座から銀行がマネーを引出す際に日銀券が発行される。

したがって、日銀券は資産の裏付けがあるなかで発行されており、日銀券の信用は日銀の財務の健全性=B/Sが健全であることを前提に成り立っています。日銀のB/Sが悪化し健全性が失われれば日銀券および日銀の信用は失われます。


ここまでは普通の話。以下は、私の考えたことをまとめてみました。


>日銀券には弁済義務がないので日銀の支払い能力には何の問題もない。

日銀券は不換紙幣ですから弁済義務は確かにありませんが、本当に問題がないとは言いきれません。

a) 財務の健全性=B/Sの健全性を前提とする場合。
例えば日銀が株や社債などリスク資産に手を出しそれが焦げ付いた場合、損失分だけB/Sで資産が減ります。程度によっては債務超過に陥り、倒産。。。する訳にはいかないので、政府が資本注入など支援することになるでしょう。要するに税金投入ですから、国民負担になることを意味します。

b) B/Sの健全性を考慮しない場合。
資産損失で減少する分だけ供給したマネーが過剰になります。B/Sをそのまま放置し、そのギャップが大きくなると問題になるでしょう。日銀が売りオペにより市中からマネーを回収しようとしても、過剰マネー分に相当する資産は無いので思うように回収できなくなる。金融政策が破綻します。景気過熱期に金融引き締めができない事態になれば望まぬインフレを招きます。


>買いオペで買い取る国債・他債権をいくら増やしても、問題ないのでしょうか?

買いオペに銀行が応じない状況になると問題になるでしょう。買いオペは別に強制ではないので、

・現金需要(=手元において日銀券で持ち続けること)が満たされており、
・マネー(=日銀券や準備預金)を増やすより国債を保持したい場合。

このようなとき、銀行が日銀に国債を売ってくれなくなります。マネー(=日銀券と準備預金)であっても需要の制約下にある。それでもマネー供給を続けるには、銀行により有利に、日銀により不利な条件で国債が売買されることになります。あるいは、国債以外の資産購入に積極的にならざるを得ないでしょう。

最近はマネー余剰感が強まっており金融機関が買いオペの応札に慎重です。昨年は日銀が買いオペを実施しても予定額に届かない「札割れ」がしばしば発生したそうです。

http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPTK082235620120606
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201209/2012091900890&g=eco

a) リスク資産の購入を増やす場合
買いオペでも国債が集まらずそれでもマネーを供給しようとすると、株式や社債など他の資産の購入を進めることになります。しかしそれはリスク資産なので、先述の通り日銀B/Sの悪化を招く危険性が高まります。

b) 無理してでも銀行から国債を買い続ける場合
銀行が国債を日銀に売ることを魅力に感じるようにする必要があります。そのためには、国債をより高く買い上げるか、代金振込先である準備預金口座の金利を上げる。

[国債を高く買い上げる]
利子のつく国債と利子のつかない日銀券の差益(=貨幣発行益)が日銀の利益ですが、国債を高く購入するほど日銀の利益は減少します。赤字で買うことはしないでしょうから、国債を買い続けるにも限界がきます。B/Sの悪化を気にせず赤字で買い続ければどうなるかは先述の通り。

昨年度々発生した「札割れ」に日銀は、より高く買うのに加え、従来は短期国債しか買わなかったのを長期国債も購入対象にして対応しました。マネー供給(=貨幣供給量)はもう充分に供給過剰。それでも国債を買い進めるため、日銀は既に無理をしています。

[準備預金金利を上げる]
準備預金金利はすべての金利に影響を与えますので、世の中の全ての金利が上がります。


・1980年代、円高不況脱出のため日銀は金融緩和したが、物価は上昇しなかった。それで見誤った日銀は金融緩和を継続しマネーを過剰供給、不動産バブルを招いた。物価に硬直性があり今回もそれほど上昇しないとすると、過剰マネーはまた不動産に向かうのではないか。バブル再び。
・株式市場に日銀などという超大口投資家が出現し株を買い漁れば相場は暴騰。
・実勢を大きく上回る価格で相場を歪めてまで無理に銀行から国債を買い取るのは財政ファイナンスと何の違いが。
・準備預金金利につられて国債金利も上がれば国債価格は下がるから、国債を大量保有する金融機関は膨大な含み損を抱え金融不安になる。そのとき国債は暴落。


そんなインフレで大丈夫か。という心配はきっと妄想。

難しいご質問だと思います。


>日銀の財務の健全性が損なわれると、日銀券や金融政策の信認が失われる、という命題が正しいのかどうか

銀行から国債を買い代金としてマネーを供給しているように(買いオペ)、日銀は資産の売買を手段にして金融政策を行なっています。

・日銀は国債などの資産を購入しB/Sの借方に組み入れ、代金として支払われるマネーはB/Sの貸方に負債として計上される。
・購入代金であるマネーは、相手銀行が日銀にもつ準備預金口座に振り込まれる。
・準備預金口座から銀行がマネーを引出...続きを読む

Q通貨供給の方法

普通の銀行は、預金者から預かったお金を、貸し出しに回すわけですが、
日銀が普通の銀行にお金を貸す場合、その貸すお金はどこからもってくるのですか?
1、日銀のじばら、純資産とでもいうか(通貨発行益などの儲け)
2、市中銀行から預かっているお金(支払い準備金、日銀当座預金など)
3、ただポンって刷られたお金(何かを担保に)
の何番が正解でしょうか。またどれでもないですか?

Aベストアンサー

中央銀行の目標は、「経済活動を潤滑にし、かつ通貨の価値を守れる」ように、金融政策を行う、という事です。つまり、金利の上げ下げや、ハイパワードマネーの供給・吸い上げ等の調節をする事で、それを元に創造される日本全体の通貨供給量、ひいてはインフレのコントロールに努める事が、責務です。日銀貸付や、国債オペで損をしてはならないのも、日銀への信用が揺らぐと、通貨への信任も揺らぎ、インフレを起こしかねないからです。日銀貸し出しや国債オペの「回収」が必要なのは、そういう意味に於いてである事を、念の為、申し上げておきます。

>理論的には中央銀行は「帰ってくる見込みがある!」 っていうことで、いくらでもお金をつくって市中に流しても良いってことですよね。

一般論として、管理通貨制度は、仰られる通りのものです。いくら発行するかは、政府または中央銀行が決める訳ですから。厳密に言うと、日本では日銀法改正(98年4月)以前は、日銀券の発行残高には大蔵大臣が決める上限があって、また発行残高と同額の担保(国債・金・貸付金など)を持っている事が法律上は義務付けられていましたが、以前から、発行残高が上限に近づくとそれにあわせて大蔵大臣が限度枠を拡大してきたので、実際には死文化していました。新日銀法では、額も担保も制約がなくなっています。ですから、日銀がメチャクチャをしたら、本当に、日銀総裁の首をすげ替えるしか手はありません。
後、「「帰ってくる見込みがある!」というのは、突き詰めると二次的な問題なのは、先ほど書いたとおりです。

>ドイツとかの有名なインフレの話ってこんな感じでベースマネーを増やした結果なのかな?

第一次大戦後のドイツのインフレは、敗戦で元々税収不足になっているのに加え、重い戦時賠償を負ったドイツが、財政赤字を、国債を中央銀行に引き受けさせる事で賄った事が主因で起きました。つまり、紙幣を印刷して財政赤字をカバーした、という事です。1922~1923年の2年間のうちに、現金通貨の発行残高は40億倍になったが、物価は、22年1月を1とすると、23年12月には約344億になったので、インフレ率調整後の実質通貨発行残高は、10分の1強に落ち込んでおり、インフレ下では現金通貨に対する需要が落ち込んだ事をしめしている、と聞いています。

>そして、市中でそのお金が信用創造によって1000(例えば)になる、そして日銀としてはその作ったお金に利子をつけた110を回収しなければならない。貸し付けの場合なら銀行に110を返してもらえばいいし、買いオペの場合なら国債が最終的に利子などで110になればよい。
つまり日銀が最初に作った100の新たなベースマネーにより890のお金が市場に出回ることになった。

既に述べた通り、「回収」は究極としては二次的な問題ですが、それでも簡単に損する訳には行きませんから、現実には仰るように個別に回収はされていきます。(利子もタダにはなりませんが、金利は金融政策全体から決まって来るもので、どれだけ儲かるかどうかは日銀にとってはさしたる問題ではありません。)
但し、100のベースマネーの追加が1000の預金通貨の増加につながったのなら、ベースマネーを110回収したら、預金通貨は1100へるはずです。だから、日銀貸し出しや国債買いオペは、個別の取引としては回収されていきますが、ベースマネーの供給額全体は、日銀が必要と思われる額に調整しますから、ベースマネーを減らしたくなければ、別のところで110の国債買いオペなりなんなりをする筈です。ですから、この例では、「信用創造によって1000(例えば)になる」で止めて置けばよいと思います

中央銀行の目標は、「経済活動を潤滑にし、かつ通貨の価値を守れる」ように、金融政策を行う、という事です。つまり、金利の上げ下げや、ハイパワードマネーの供給・吸い上げ等の調節をする事で、それを元に創造される日本全体の通貨供給量、ひいてはインフレのコントロールに努める事が、責務です。日銀貸付や、国債オペで損をしてはならないのも、日銀への信用が揺らぐと、通貨への信任も揺らぎ、インフレを起こしかねないからです。日銀貸し出しや国債オペの「回収」が必要なのは、そういう意味に於いてである...続きを読む


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