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本を読んでいたりして、昔のヨーロッパ小説(フランス?)なんかに多いんですが爵位がいろいろと出てきます。公爵、伯爵、男爵とかです。
これってどっちが上とか下とか問題ですか?
爵位ってどういう風に付けられるんでしょうか?
アドバイスお願いいたします!

A 回答 (7件)

ヨーロッパの爵位についてはそれぞれの爵位ごとに歴史や由緒があり、一応上下はあるものの国とかによっても違いがあります。


ヨーロッパで一番古いのは伯爵で、フランク王国時代の地方官として設けられましたが、それが世襲されるようになりました。
次に古いのが公爵で、これは地方の大豪族、部族などに与えられた上位の爵位です。
次にできたのが侯爵で、地方の要地などに配置された辺境伯というのがあったのですが、それが一部侯爵という地位に変化しました。
この3つの爵位がいわゆる諸侯といわれ地方に割拠した貴族です。
子爵とか男爵とか言うのは、これらの大貴族とは別に皇帝や国王の直属の家臣に与えられた爵位です。
以上はヨーロッパ大陸の例で、イギリスについてはまた違う歴史があります。

日本においても公、侯、伯、子、男爵の爵位が明治維新のときに作られましたが、これらの爵位の名称は中国の周王朝時代の爵位(公、侯などといっていた、公爵、侯爵とはいわなかったが)をまねたもので、旧公家、旧大名、明治維新及びそれ以後国家に功労のあったものに与えられました。
なお、旧公家、旧大名の爵位は最低が子爵で、男爵は明治以後華族に列せられたものにしか与えられませんでした。(もちろん子爵以上が与えられた例もたくさんあります。例:東郷平八郎侯爵、乃木希典伯爵など)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
爵位も時代を追ってみたり、国によって見てみたりすると複雑ですね。
設けられた順番や、国家によっての違いは興味深いです。
とても参考になりました
ありがとうございました!

お礼日時:2005/07/08 10:52

日本語と英語で表すと、上から順番に、公爵/Duke(デューク)・侯爵/Marquis(マーキス)・伯爵/Count(カウント)・子爵/Viscount(ヴァイカウント)・男爵Baron(バロン)となります。


また、時代によっては、男爵の下に准男爵/Baronet(バロネット)という爵位も存在します。

ちなみに、相手の名前に敬称を付ける場合、公爵のみ"~公/Grace(グレイス)~"、侯爵から男爵までは"~卿(けい)/Lord(ロード)~"、准男爵は"~卿/Sir(サー)~"です。

一般の騎士の称号が個人に対して与えられる(子供には受け継がれない)のに対し、爵位は家柄に対して与えられます。

参考URL:http://oak.zero.ad.jp/~zag14143/Untitled-E.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
よく~卿、~公、となっているのは敬称が違うんですね!
恥ずかしながら知りませんでした・・・。
小説が読みやすくなりそうです。
ありがとうございました!
とても参考になりました!!

お礼日時:2005/07/08 10:49

 順位を覚える時は「公候伯子男:こうこうはくしだん」と習いました。


 日本も戦前までは華族制度があってこれらは現役でしたから、失礼の無いようにこうして順位を覚えたのかもしれません。
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この回答へのお礼

とても覚えやすいです!
多分前もこれ調べて、結局忘れてしまったのでここで質問させていただきました
今度は忘れずに済みそうです!!
ありがとうございました!

お礼日時:2005/07/08 10:46

日本だったら公>候>伯>子>男の順ですね。



爵位で最もおもしろいのは英国の爵位制度です。
男爵って一代限りだったりしますね。(世襲できない)
公~子爵は世襲(親が貴族なら子供も)が多いです。
その王朝が出来るときに王と共に戦った人や、親戚が
貴族に列せられるのが普通でしょう。

もし、興味があれば古代中国の爵位も調べると知識の幅が広がると思いますよ。

参考URLは英国の制度についてです。

あまりオススメしませんが↓も参考にはなります。
http://www.geocities.jp/japan_aristocrat_associa …

参考URL:http://www.uknow.or.jp/be/s_topics/100faqs/qa10. …
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
この機会に勉強したいと思います。
とても参考になりました。
ありがとうございました!!

お礼日時:2005/07/08 10:45

爵位は、明治時代、日本でも作られました。


爵位とは、国のために尽くした人に対して与えられるか、若しくは世襲等によって継承されるものです。
その評価として公爵、伯爵など、名称が決められるので、その上下関係は厳しいです。
ヨーロッパの場合、小領主が集まって国を形成する例が多かったので、残っています。
イギリスでは、ベッカムが爵位を授けられましたね。
こういう場合は一代限りが多いです。

参考URL:http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%bc%df%b0%c …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
参考になりました。
ベッカムなんかも爵位を与えられるんですね。ちょっと驚きました。
ありがとうございました!

お礼日時:2005/07/08 10:42

 こんにちは。



 爵位は、君主制の国家において、君主に対する家来の主従関係を確立するために君主が家来に与える称号ですので、君主に対する貢献度に寄ってつけられますから、上下があります。今で言う勲章みたいな物ですね。
 ちなみに爵位には、世襲の物(代々受け継がれていく物)と、一代限りの物があります。

 下記のサイトを辿っていかれると色々分かると思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%88%B5%E4%BD%8D

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%88%B5%E4%BD%8D
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます!
いろいろなところに爵位の文化があるんですね。
興味深いです
とても参考になりました!

お礼日時:2005/07/08 10:40

公爵 侯爵 伯爵 子爵 男爵の順位の位に成っています。



日本で考えれば、徳川公爵 細川侯爵 伊達 前田等の大きな藩50万石以上 侯爵。  大名は1万石が一番下ですから振り分けられています。

ヨーロッパに学んだ制度ですから、領地の大きさで国王が与えたと思います。 
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます!
参考になりました!

お礼日時:2005/07/08 10:38

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