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57歳の父前立腺癌と診断され先日骨シンチの結果転移はしてませんでした。父の癌は、生検で6ヶ所中1ヵ所のみみつかり転移もしてないので、高分化型なのですが、PSAは7前後の値です。治療としてなにがよいのか、悩んでいます。父は、仕事もあるし高血圧があり手術はしたくないようです。放射線療法を希望しているのですが、6週間の放射線だけで大丈夫でしょうか?先生は、毎日1分くらい腹部から放射線をあてるだけといわれています。転移の可能性もそれでなくなるものなのか、放射線の副作用はないか、再発したらどうなるのか、どなたか、教えていただけませんか?父は肥大も合併しているようです。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

先回の回答時に標準的な治療法について述べましたが、これは再発、再燃のリスクを統計的に調べた結果のものです。

ですから前立腺全摘が一番いいのに変わりはありません。
PSA値は前立腺癌にほぼ特異的といっていい(つまり腫瘍マーカー)ものですから放射線治療のコースが終了した後の評価で、これが正常値内に入らなければ腫瘍が残存していると考えます。放射線の治療は組織によって耐えられる線量が決まっていて、たくさん浴びたくても(?)増やせるものではありません。またしばらくして再度マーカー上昇が見られたら再燃として扱います。これらの場合、手術を除外するならともにホルモン療法となるでしょう。治療に反応している場合はいいですが、反応しなくなったら…
腫瘍の組織型が高分化であったことは幸いです。しかし、安全だと言い切れないのが辛いところです。

この回答への補足

父は肥大も合併しているのですが、放射線でそれも治療できるものなのでしょうか?
主治医は、放射線でも父の場合なら100%ちかく治るでしょうといわれていますが、あまりそこの病院では例が少ないので(10例くらい)・・・なんともいえないといっておられます。父もopeはどうも不安みたいでどうしたらよいものか・・・前立腺の手術は簡単にできるものなのでしょうか?

補足日時:2001/10/13 17:33
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補足に対して


前立腺肥大とガンは別個に考えるべきものです。確かに内服薬の一部には男性ホルモンのコントロールをすると言う意味で両者に共通のものもありますが、放射線治療は共通ではありません。

masanosuke様へ
57歳のステージB患者にたいして選択肢1(W/S)および4(ホルモン療法のみ)単独をお勧めになる根拠を後学のためにお教えください。高分化型と言ってもPSA7という値は無視できないものと考えますがいかがですか?
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この回答へのお礼

わかりました。PSAは肥大でも上昇すると思っていましたが、別個のものと考えたほうがいいのですね。いつもよきアドバイスありがとうございます。

お礼日時:2001/10/15 14:18

周囲に浸潤がなく遠隔転移のない前立腺癌の治療方針は


1.厳重な経過観察
2.手術
3.放射線治療
4.ホルモン療法
5.2-4の組み合わせ
が、あると思います。通常は2,3,4のうちのどれかで治療を開始することになると思います。治療成績(5年生存率等)は、いろいろな報告がありますが、ほぼ同等と考えてよろしいと思います。放射線治療の治療成績は100%ではありませんが、決して前立腺全摘の治療成績も100%ではありません。それぞれの治療のメリット、デメリットを考えて、患者さんにあった治療を選択されればよろしいかと思います。
転移、再発した場合は、前立腺全摘後であれ放射線治療後であれ、その転移再発の様式にあわせた次の治療が選択されるため、一概には回答できません。
放射線治療の副作用は放射線による皮膚炎や尿道炎等で特に問題になるものはないと思います。
放射線治療を選択されて問題ないと思います。
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この回答へのお礼

手術も100%ではないということを念頭において
よく考えて治療していくようにします。ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/15 14:12

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「国立がんセンター:前立腺癌」
この中で特に治療の項を参考にしてください。
http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi- …
(前立腺癌)
この中で特に「治療」「合併症」と関連リンク先を参考にしてください。
http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi- …
(PSA)
http://wwwinfo.ncc.go.jp/NCC-CIS/pub/0sj/010706. …
(放射線療法)
このページでは「放射線治療が標準治療となっている主な疾患とその治療成績」・「副作用」等の項を参考にしてください。

ご参考まで。

御大事に。

参考URL:http://wwwinfo.ncc.go.jp/NCC-CIS/pub/0sj/010230. …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。じっくりみて後悔のないように家族で考えていきたいと思います。

お礼日時:2001/10/13 17:26

転位されていなかったのですね。

少し安心しました。

それほどお若いのであれば、また病巣も1つ(今のところ)なのであれば、
手術されるほうがいいかと思います。
うまくいけば神経も残せる場合がありますし、
手術後の尿失禁も、最近ではずいぶん減ったと聞いています。
もちろん、手術+放射線など組み合わせて治療を行うこともあります。

ただ、先に放射線療法を受けてしまうと
周辺組織が変性してしまうため、
あとからやっぱり手術を受けます、と言っても
出来ない場合もあるとのこと。

血圧については手術前後はちゃんとコントロールしてくれますし大丈夫ですよ。
治療方針についてももっと先生と話し合って
治療それぞれの予後、メリット、デメリットについて
全てご納得された上での治療に踏み切られることをお勧めします。

1日も早い根治をお祈りしております。
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この回答へのお礼

あたたかいアドバイスありがとうございます。手術の方面ももっと前向きに検討してみます。

お礼日時:2001/10/13 17:32

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