プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は大学生で、最近法学の授業で今まで習ってきた中で興味をもったものを~4000字で書けと課題を出されました。しかし法学のレポートを書く事は初めてなので書き方も分からないし、興味を持ったというテーマが尊属殺重罰規定(刑法200条)違憲判決(最大判昭和48.4.4)1つのみなんです。
そこで法学のレポートの書き方、上記のテーマのことについて書く場合、みなさんならどのように書くか(注意点や注目する点)(なぜこれを選んだか)(ほかの尊属殺の例)などを知りたいんです。
どのようにこのことについてどなたか教えてください。よろしくお願いします。(あと1.選んだ理由。2.結論と書く場合、どのくらいの段落に分けるのが見やすいか、分けた段落のタイトルも教えてくれるとありがたいです)

A 回答 (2件)

>尊属殺重罰規定(刑法200条)違憲判決(最大判昭和48.4.4)1つのみなんです。



いいテーマだと思いますよ。
昭和48年4月4日最高裁判決は、
単に尊属を殺すこと自体に特に重い刑を課する事が違憲、という単純な結論ではなく、
・重い刑を課す事自体は違憲ではないが、あまりにも重いので違憲(多数意見)
・重い刑を課す事自体違憲(補足意見)
・違憲ではない(反対意見)
と出ており、学説はまた違う意見が優勢です(補足意見に近い)。

このあたりの整理だけでもかなりの文章がかけると思います。

はっきりとポインタが見つけられませんが、昭和25年には一度合憲判決が出ています。
(確か昭和48年の判決でも引用されていなかったかな)
これとの比較とか…。

そして、あなたの各論点への考えを書けば、いい論文になると思います。

また、この判決自体に着目して書くのであれば、異なった論点として
「違憲立法審査権のあり方」についても考えさせられる判決ですので、
こういう点に着目するのも面白いかもしれません。

んで、論文の書き方については
田島裕「法律情報の検索と論文の書き方」丸善
あたり読んでみてはいかがでしょうか。
古い本ですが、今でも出版されているくらいですから、名著だと思いますよ。

法学部の図書室ならあるんじゃないですか?
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注意・注目する点・・・大学の法学センターのようなものがあれば判例をそこで調べることは簡単ですよね?また、尊属殺がなぜ普通の殺人より重いものとされていたのか、また、どのような考えの下違憲となったのか・・・を考えると良いと思います。

私の意見としましては(順番はバラバラです)、最初の判決から平成7年度の削除まで10年ほどかかった理由・最後まで違憲ではないと言っていた議員の理由・なぜ尊属殺が重罰とされていたか(当時被告が科されていた罰の例など)・それぞれの判例の争点・違憲判決となった最大の理由など(全部書いたらすごい量になりますが・・・)

レポートの書き方・・・レポートということは、論文ではないため自分の意見は一番最後に書いたほうが良いと思います。また、判例をずらずらと書くより判例をいくつかピックアップして内容を凝縮させ箇条書きにするのもひとつの書き方です。そして、最後にこのレポートを書いていくまたは、研究していくことに関して自分が感じたこと考えたことを書くことが良いでしょう。

選んだ理由は、あなた自身が感じたことは書けば良いでしょう。段落のタイトルは、あなたの書き方によって変わりますよね?「尊属殺の判例とその概要」「尊属罰規定の傾向」・・・・自分でその文章にあったタイトルを付けるのがベストです。
頑張ってください。
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