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クレジットカードと代引きの仕組みについて以下のケースで質問させてください。

1.客が電気店でクレジットカードを使って商品を購入した場合、クレジットカード会社はどんな役割をするのでしょうか?与信だけなのでしょうか?商品購入後、客が代金を振り込まなかった場合、クレジットカード会社と電気店のどちらが損(代金未払いのため)をするのでしょうか?

2.ネット経由で代引きで客が商品を買い、代引き業者経由で商品が発送されたが、客が支払いを拒否した場合、当然、店に商品は返品されると思うのですが、送料は店と代引き業者のどちらが負担しなければならないのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

明確な答えが出せないケースもありますが、クレジットカード会社との契約に依存します。



クレジット会社が与信をし、承認番号を与え、それをもとに商品を引き渡し、その控えのサインをもらったものが適切にクレジット会社に送付されていると、店舗側は代金を受け取れます。ただし、手数料として、5%程度はクレジット会社に店舗が支払いますので、この金額の一部は事故があった場合等に補填されます。

販売が終了し、クレジットの承認が取れた段階で手続きで不備がなかったとき、クレジット会社が損害を被る、店舗側はその保険的な意味でも手数料は支払うし、その分の損失は店舗ということです。

代金引換ですが、これも発送した店舗と、請け負った宅配等の業者との契約、依頼の約款により変わります。原則として集金できずに返品された場合、その手数料を支払わないと品物を店舗が回収できません。また、大きさや状態により、その保管にかかる冷蔵代金やその他のものも店舗が支払うことになります。

この支払いの上限を取り決めてあれば、それ以上は保険会社が損害としてその一部を充当しますので、特に生ものや精密機械、壊れ物に関しては、保険を掛けていないと店舗が大損害になる可能性もあります。また、その損害に関して、代金引取りを依頼した側に問題があれば、かかった経費等を依頼した客が支払わされることになる可能性が大きいです。

誰に損害が及ぶかは、保険に入っているかいないか、契約の内容により異なりますが、クレジット会社自体が損害保険にも加入していますので、よほどのことがない限り、保険会社の補填が大きく、すべてをクレジット会社の損害にすることはありません。

その点で一番弱いのは保険を掛けない場合の発送した店舗でしょうが、これも、相手の信用度をしっかり調査しなかったことに原因があれば、被害届を出したあとで相手側から回収できないと大変な損害かも知れません。小額ならいいのでしょうが、金額によっては保険を掛けないと痛い目にあうかも知れません。取引相手はその人が初めてだとどういう人かわからないので、クレジット会社がその集金の補償をしてくれますので、手数料が高くてもそこで取引を成立させた方が楽だとは思います。

くれぐれも、クレジット会社の承認を取り、無効カードや代金の取りはぐれのないようにしないと、自分の店舗が被害にあいますので、気をつけましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

代引き業者の説明ありがとうございました。
損害を受けたときのために保険もあるんですね。

丁寧にご説明ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/14 08:39

1.契約によりますが基本的にはクレジット会社が損をかぶります


 店は入金についてのリスクはありません
 その為の数%のカード手数料を取引毎にカード会社に支払っています
 (自動車等だとちょっと話は違いますがカード一括で自動車を買う例は多くないので例外とします)

2.代引き業者というのは運送会社という事でいいでしょうか? 
 この場合は運送業者から店に対して送料の請求が行きます
 引き替えで商品を店に返すようなイメージです
  
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

クレジットカードは契約によるんですね。
勉強になりました。

お礼日時:2005/07/14 08:34

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