屋上緑化があちこちで実施されており、何を目的としているのか自分なりに考えるのですが、
 1 緑化することで熱を貯めこむのを防ぐ(ヒートアイランドの緩和)
 2 CO2の吸収による温暖化防止

といったところでしょうか。そこで、2の目的はかないませんが、屋上を簡単な屋根で覆うことで同様の効果が得られないでしょうか。緑化ほどの経済負担もありませんし、世話もいらないとなれば根本対策とはならないまでも、応急処置として効果ありと考えますが、どうでしょう。専門家の方の意見を聞かせて下さい。

A 回答 (2件)

>屋根で覆うことで同様の効果が得られないでしょうか



1の効果も難しいでしょう。

屋根を設置することで、ビルの内部への熱負荷は減少するでしょうが、熱を溜め込む能力はなく、結局排除された熱は、周囲へ放散されます。
このため、ヒートアイランド現象を緩和する対策とはなりえません。

あえて言えば、ビル内の冷房負荷が減少する分で、冷房機の室外へ排出する熱量も減少するので、効果がまったくないとも言えなくはないのですが。

ご指摘のポイントには含まれていませんが、屋上緑化の最も効果的な点は、そのビルへの空調負荷の減少効果です。
冷房だけにとどまらず、暖房時においても効果があります。
「放射冷却」という言葉をご存知でしょうか。
冬の早朝、晴天の場合に、空からの反射熱がなくなり、空に向かっている面の熱が奪われる現象です。
これを防止する効果がかなりあります。

屋上緑化は、天然の断絶材、遮熱材として見た場合の、省エネルギー効果は注目に値します。

屋上に屋根をつけた場合の、問題点としては

1.大きいビルでは空調の室外機置き場として屋上を使っているので、機器の廃熱の放散効率が下がる。

2.強風時に飛散した場合に、周囲へ多大な危害を加える恐れがある。

ですが、省エネの点から見れば望ましいので、屋上緑化とは関連付けなくても「遮熱効果」として「屋根構造」は検討に値するテーマではあります。

これでよろしいでしょうか。
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この回答へのお礼

よ~く分かりました。でも、ヒートアイランドは何とか解決してもらいたい問題の1つです。何かいい方法はないかといつも考えます。ありがとうございまいした。

お礼日時:2001/10/14 19:43

屋上を簡単な屋根で覆う。



やったことがあります。
その時は、雨漏りの原因箇所の特定が困難(既設が塗膜防水)だったために設計事務所と
相談して、「木構造の屋根なら構造強度に置いて問題は無いだろう」との判断で施工しました。

結果は雨漏りも止まり、夏場の屋上の焼けも緩和されて過ごしやすいとの評価を施主から頂戴しました。

この場合で気を付けたことは
:既設の構造上強度は大丈夫か
:新設する屋根自体の台風等に対する強度は十分か
:新設屋根裏の換気は十分か(熱や湿気がこもらないか)
:屋根を新設するにあたって、雨水排水系統の確保(樋が増える為)
この辺です。

結果としては、屋上の焼けによる暑さは緩和されましたので有効だと思います。
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この回答へのお礼

簡単な屋根といっても台風などの対策は確かに必要ですね。でも、新築のビルでは比較的容易なのではないかと思うのです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/13 23:28

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