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「ある文学作品を読み、その文学的意義を述べよ」という課題が出ましたが、
文学的意義というのはどういう意味なのかがわからず、困っています。
自分の解釈としては、その文学が何を伝えたいのかを論述的に述べることではないかと思っています。
もし違ったら、どなたか教えてください。

A 回答 (3件)

No.1 NAIROBIさんのおっしゃる通りだと思います。


ただ、文学史の教科書に載ってるような有名な作品なら
調べればそれなりに答案は書けると思いますが、
とてもマイナーな作家・作品であれば、数多い他作品との比較検討の上で、
自分でその位置づけとか影響とかを判断し主張しなくてはならないわけで、
いきなり難しい課題になってきますね…。
「読み」と断ってるあたり、そんな気がひしひしとしますが…。

以下シロウト考えです。ズレてたらごめんなさい。
とりあえず「文学的意義とは何ぞや」という問いとはぜんぜん関係ないですが…。

まず作家名から調べてどのカテゴリ(なになに派とか)にいる人なのかを見て、
探索範囲はそのカテゴリに絞り、カテゴリ内の代表的な作品と本人の主要作品を
いくつか読んだ上で、当該作品のカテゴリ内での位置づけ、何らかの転換点になったか、
後人への影響などを自分なりの観点でまとめるという落とし所はいかがでしょうか?

つまり「文学史において」という視点を、ジャンル・時代的にかなり絞り込んだ上で、
その区分内における位置づけを考えてみるのがいいんじゃないかな、
ということです。
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難しい課題ですね。


文学には答えがありませんし、理論も無きに等しい特殊な学問です。ただ、そんな漠然としたものなのですが、真面目な議論を呼ぶものもあり、意義らしきものはあるわけです。つまり、それを考えて下さいという課題です。
理論も無きに等しいとはいいながら、下地は積む必要があります。何の作品かはわかりませんが、当時の人々の関心事などは押さえておく必要があります。
また、作品名・作家名を検索すれば色々解説してくれていますので、参考になります。
文学的意義とは、評価のことだと考えて下さい。「波紋効果」という人がおりました。つまり、その作品の影響力で意義を考えるわけです。
文学は、法学その他のように明瞭なレールが敷かれた上で独自の説を付与していく学問ではありません。対象(作品)をどう把握するかはe030140さんにかかっており、その解釈がどれだけ影響力を与えることができるかという特殊な学問です。
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その作品が文学史(文化史)において如何なる位置づけにあるのか、何らかの転換点になったのか、後世に影響を与えたのか、などではないですかね?「何が伝えたいか」よりは「(作家の意図に関係なく)何が伝わったか」、の方だと思います。

つまり平たく言うと「文学作品としての客観的価値」ではないのかな・・・。
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