プロが教えるわが家の防犯対策術!

今日、初めて針刺し事故をやってしまいました。
患者さんの処置の際、点滴中の翼状針が抜けているのに気づかず、私の指にチクっと刺さったのです。すぐに流水で5分程度流し、肝臓内科を受診し、私と患者双方のB・C肝検査をしました。
土曜の時間外でしたのでそれらの結果は週明け、しかも連休中なので、3日後にしか分からないとのことでした。本来、患者側がB(+)の場合、グロブリン投与を48時間以内に行うということですが、1週間以内なら効果は変わらないから、週明けに投与しても問題ないということでした。一刻も早く検査とグロブリン投与をしてほしいところですが、専門医がそういわれるので、それに従うしかありません。が、そんなに悠長なことで大丈夫なんでしょうか?
チクっとしか刺していないし、すぐに流水洗浄をしましたが、時間が短くやや不十分であったこと(穿刺部をもっと爪でギュっとしごくようにすればよかった)と、消毒をアルコールで軽くしかしなかったことをすごく後悔しています。
点滴の針なので、血液の付着も(見た目的には)ないと思うので、感染の確率は低いとは思いますが、やはり不安で仕方がありません。

職場には針刺し事故に関するマニュアルがあり、グロブリン投与や今後定期的に肝機能検査を行うことなどの記載があり、体制としてはしっかりしていますので、それに準じていれば安心かなとも思います。ただそれにはHIVのことが一切含まれていないので、自費で抗体検査をするしかないかなと思います。
私の周りで針刺し経験者は何人かおり、みな健在ですが、全国では亡くなった医療従事者も少なからずいるみたいで、不安が募る一方です。
このままだと連休中、ずっと悶々としそうです。
できればちょっと安心できるような回答がいただけたらなあと思って質問してみました。

A 回答 (6件)

針刺しの後は対策マニュアルがあります。

まず、徹底的に手洗いして、患者リスクに応じてワクチン接種です。
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私も何回もやっています。


B型肝炎に関しては、多分予防接種をやっているのでしょう。
B抗体陽性ならば、問題ありません。
Cに関しては感染力は比較的低く、針刺しでも感染する確率は1%以下です。
結果でないとわかりませんが、あまり心配しないほうが良いですよ。

この回答への補足

回答をいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
先日の採血の結果を聞きました。
患者のB抗原は(-)でした。
私のB抗体は抗体価が32と低いため、患者のB抗原が(+)だったとしたら問題だったようですが、とりあえず今回は大丈夫とのことでした。
C抗体に関しては、結果があと3日かかるということですが、仮に患者が(+)だったとしても、極端にいうと何も処置をとらなくても大丈夫、といっていいほどほとんど問題にならないので安心していい、ということでした。
皆さんのおかげで不安な気持ちはほとんど払拭されていましたが、今日結果を聞いてすっかり晴れ晴れとした(?)気持ちになりました。
HIVや梅毒とかの不安はありますが、大丈夫とは思いますが、念のためある程度の期間がたったら、検査してみようと思います。

あとは、職場への事故報告書と労災申請書といった書類を完成させるのみです。。。

補足日時:2005/07/19 22:03
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同業者です。



自分の体験ですみませんが・・・・

10年ぐらい前、肝生検で活動型C型肝炎と診断されてフェロン治療中の患者さんの点滴を抜去した後、誤って思いっきり、自分の指に刺してしまいました。
点滴のボトルのゴムに使用済みの針を刺したら(もちろん、それからは絶対そんなことはしませんが)、何と、途中から曲って、飛び出てきて刺さってしまったのです。

そのときの恐怖といったら、なかったです(汗)

結果的には、感染しませんでした。
一年以上、経過観察しましたし、その後も定期的に調べていますが、現在も感染しておりません。

日本がHIVで大騒ぎになるちょっと前にも、輸血歴もあります。

自分の周りの同業者も、そんな経験のある人は沢山いる(経験が長ければ長いほど、みなさんかなりの割合で体験してますよ)のですが、誰も未だに感染してしまった、という話は、医師もナースも、周りで聞いたことがありません。。
意外と針刺し事故では少ないのかも・・・・と、思いました。

気休めにしかなりませんが・・・・。

HBVの抗体があるということですし、主治医の説明の通り、仕方がありません、来週まで待ちましょう。

※ちなみに輸血歴のある自分は、以前は献血をよくしていましたが、HIVで日本中が大騒ぎになった後に、「あなたは未知のウィルスに感染しているかも知れないので、長年ご協力いただきましたが、もう、結構です」みたいなお手紙が来て、それから献血もさせてもらえません。
でも、未だに、何にも発症しておりません。

そろそろ、認知症ぐらいは発症するかも知れないですが・・・・汗
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この回答へのお礼

貴重な体験談ありがとうございます。
想像するだけで、ぞっとしますね。。。
それに比べれば私のなんて・・・って感じがします。
もっとも、私のほうが軽い(?)針刺しなんで大丈夫と言い切れるわけではないので、不安がすっきりなくなるなんて事はないですが。
こうなった以上は、腹をくくってしまわないといけませんね。

決してあってはならないことでしょうが、やはり多くの医療従事者が経験することなんですね。
針刺しに限らず、事故はもう起こしたくないものです。

お礼日時:2005/07/17 00:07

No2で回答した者です。

B抗体が陽性なら患者さんがB抗原陽性であっても大丈夫でしょう。また、膠原病ということですので、そのこと自体はうつることはないと思います。あとは、念のため、夜更かしなどせずに、体を休めることだと思います。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。
おかげさまで本当に随分気が楽になりました。
あとはプリオンとか未知の病原体に関する恐怖のみです。
これらはいくら考えてもどうしようもないんでしょうね。

お礼日時:2005/07/16 22:13

針刺し事故で医療従事者が感染するかどうかは、患者さんがウイルス保有者であること、患者さんの血液量が多いこと、本人の体調が悪いこと等が関係すると思います。

貴女の事故の場合、翼状針が刺さったと言うことですので、おそらく貴女に入った血液量としては非常に少ないのではないでしょうか。量が少なかった場合にはたとえ患者さんがウイルス保有者であったとしても感染する可能性は少ないと考えます。また、患者さんがウイルス保有者であったとしてもそのウイルス量が問題で例えばキャリアであればウイルス量は少ないので感染する可能性は少ないと思います。また、貴女自身の免疫力も関係しますので、貴女が免疫力が正常で、その時の体調が悪くなければ、それほど問題にはならないと思います。あと、患者さんの疾患名が書いてありませんが、肝疾患患者ではないですね。肝疾患でなければたとえB型、C型が陽性であってもウイルス量が少ないので心配ないと思いますよ。それにHIVが心配と言うことですが、増加しているとはいえ、HIV患者はまだ日本には少なく、針刺し事故に関係した患者がHIV陽性であったという可能性は非常に低いと思います。いずれにしろあまり心配なされない方が良いかと思います。
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この回答へのお礼

随分気が楽になりました。ありがとうございます。
その患者さんはもちろん肝疾患ではありません。
膠原病(抗核抗体が高い)の方です。
膠原病は感染症ではありませんので、針刺しでうつったりしませんよね??

私自身は少なくとも去年まではB抗体陽性でしたので、おそらく免疫的にも大丈夫かなと思っています。
体調もいいですし、他の感染症に対しても自分の免疫で対抗できるのでは?と少しずつ楽観的に考えられるようになって来ました。

週末の夜はいつもビールを飲むのが習慣になっているのですが、今日はやめておこうかなと思います。

お礼日時:2005/07/16 20:42

気休めにしかなりませんが、その患者さんが肝炎とかエイズを発症しているのですか?勿論症状が無くてもウイルスをもっていることはあると思いますが、医療従事者の手の荒れ方などから考えたらもっと感染の例が問題になるのではないかとも思います。

勿論素人の感想ですからお役に立たないかもしれませんが、医療従事者の方のご苦労を改めて教えられた思いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
少なくともその患者さんは今は肝炎やエイズを発症していません。
発症していなくても、潜伏感染している可能性があり、それが怖いですね。
また、今はまだ知られていない未知のウイルスなどが感染しているかも知れず、そんなことを考えると恐怖でいっぱいになります。
いつも感染対策には気を使っているのですが、どうしてもこういう事故は起こってしまいます。
怖い仕事です。
これからはもっともっと細心の注意を払って仕事をしていこうと思っています。

お礼日時:2005/07/16 20:48

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