痔になりやすい生活習慣とは?

「走れメロス」について素朴な疑問です。
11段落で、メロスが「セリヌンティウス様の弟子」ことフィロストラトスに引き止められるシーンがあります。メロスは、「人の命は問題ではないのだ。わたしはなんだか、もっと恐ろしく大きなもののために走っているのだ。」と言って走り続けます。では、人の命よりも、「もっと恐ろしく大きなもの」とは何なのでしょうか。何のためにメロスは走り続けたのでしょうか。「走れメロス」を読んでいて、ふと疑問に思いました。教えてください。

A 回答 (4件)

「人を信じられるという事」。



暴虐な王はメロスが帰ってこないと考えているわけで、間に合う間に合わないはともかく、メロスが帰ってくる姿を見せることで、王自身はともかく、「やはりメロスは帰って来ぬやもしれぬ」と考えているであろう他の皆に対して、帰ってきた事を見せる事で、「この殺伐とした御世(暴虐の王の治世ですから)にも信じられる事はある、人を信じることができる」という事を示す事。それにより何かを起こせるかは別としてです。

それを敷衍すれば「人の誇り」でしょうか。プライド。これは「自分自身のプライド」だけではなく、その国の人間として全体としてのプライド、ではないかと思います。

これは時代背景(走れメロスが書かれたのは1940年)を考える必要があるかもしれません。まぁ、太宰がどのようにその時代に関して考えていたのかは私は詳しくはありませんが。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
つまり、メロスはすべての人のプライドを背負って「人は人を信じられるということを証明するため」に走り続けた、ということでしょうか。なるほど。
1940年というのは、戦争のときですね。人としての人権が無視され、貧富の差が激しく、飢えに苦しみはじめた時代。う~ん…、太宰は一体その時代についてどう考えていたんでしょうかねえ……。

お礼日時:2005/07/17 15:11

ご存知かもしれませんが、この「走れメロス」は作者である太宰治の実体験が元となっていると言われています。



ある時、太宰が熱海の旅館で金が無く困っていたため、太宰の内妻が、友人に旅費込みでいくらか包んで届けさせました。
しかし太宰はその金で豪遊してしまい、たった三日間で使い切ったばかりか、料理屋にツケまで作ってしまいました。
彼は、「足りない分は東京の知り合いに借りてくる」と、友人を料理屋に残して東京へ行きましたが、それっきり全く帰ってきません。
さすがに業を煮やした料理屋の主人と友人が太宰を捜しに行ったところ、太宰はその知り合いの家でのんきに将棋を指しており、あまつさえ友人の怒りの言葉に開き直る始末。
結局、積もり積もった太宰の借金は身内総出で立て替えることになり、彼自身はとうとう一銭も払わなかったそうです。

こういう話を踏まえると、「もっと恐ろしく大きなもの」というのは、太宰のダメ人間ぶりを見てなお彼を助けてくれた周りの人々の心、あるいは彼の抱いていた人間不信の裏返しなのだろうと思います。

物語の内部だけでは読み取れない話ですが、参考にしていただければ幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そういえば、トリビアでやってましたよねぇ^^。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2005/07/17 15:18

友情でしょうか。


もっと大きく言えば「人間としての誇り」
ですかね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
う~ん、でも友情があれば、セリヌンティウスを助けたいと思うのでは…。太宰の生きた時代と現代とではやはり考え方が違うのでしょうか。「人間としての誇り」ですか。なるほど。それには納得です。

お礼日時:2005/07/17 15:15

執政者の猜疑心かな。

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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/17 15:11

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Q走れメロステスト問題解答

今日学年末がありました走れメロスの問題がくそ難しかったです
その回答をお願いします
よろしければこのテストについての難易度はどれくらいなのでしょうか

(1)「人間はもともと私欲の塊さ」とあるがなぜ王はこのように考えるのか 30字以内で「地位」語を必ず用いて説明しなさい

(2)「義務遂行の希望」とあるがメロスにとってどのような希望か20字以内で答えなさい

(3)「風体なんかどうでもいい」とあるがなぜどうでもいいとメロスが思ったのかプライドという語を使って30字以内で答えなさい

(4)「強い信念」とあるがその内容を命という語を必ず用いて20字以内で答えなさい

(5)「もっと恐ろしく大きなもの」とあるがその内容を20字以上30字以内で答えなさい

Aベストアンサー

1)王である自分の地位を狙う者がいると疑心暗鬼になっているため

2)王との約束を守ってみせる希望

3)人を信じ、悪を許さず生きてきたというプライドがあるため

4)メロスが約束を破る道理が無いという信頼

5)自分を心から信じている人に、ただ誠心誠意で応えたいという思い

ネットで原文見ながら、満足いく回答を出すのに20分ほども要しました。
他にも設問あったでしょうし、時間オーバーでしょうかね。

この回答で先生が何点くれるか、よければ聞いてみて教えてくださいな(^^;


問題としては難しめ。
ただし、3の「プライド」なんて原文には出てこないところを見ると、それぞれの問題に必ず授業の中でヒントが示されていたことでしょう。
つまりこれは、読解力や思考を見るテストではなく、授業を聞いていたかを確かめるといった趣が強い問題だと思います。


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