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最近、昔放送されていたアニメを見る機会があり、
見ていたら懐かしく、寝るのも惜しんで見る始末(^^;;
漫画もまた読みたいなぁ~♪なんて思って、ちょっとネット検索してみたら裁判沙汰になっていたのですね・・
全然知りませんでした。そして、ちょっとショックでした・・
著作権の問題なのは分かりますが、実際どちらが悪いのでしょう?
たしかにいがらしゆみこさんの方が、悪いと書かれたサイトは多かったのですが・・

私は小さい頃キャンディキャンディに馴染んでいて、実際いがらしゆみこという作者名しか覚えてませんでしたので(二人という事は覚えてましたが、名前はちょっと・・)完全敗訴というと、なんだかスッキリしないなぁ・・とモヤモヤもしてしまうのが現状です。
(問題をよく理解していないからかもしれませんが・・)
「キャンディキャンディ虐待問題!」なんて書かれていると、なんだかこっちの心が傷つきます。(どちらが悪いにせよ)
作品の中の主人公はあんなに心の綺麗な人を許せる少女だったのに・・と悲しい気持ちです。

いがらしサイドは敗訴したのだから、サイトにもその件については何も書かれていないのでしょうか?
でも勝った側が未だにサイトでいがらしサイドを悪く書かれているのはなぜ?
やはりもうアニメの再放送も、復刻本なども再販の可能性も期待できないのでしょうか・・?
たくさんファンの方もいらっしゃるだろうに、なんだか作者同士の身勝手なような気がして・・

なんだかとても残念で、気持ちがスッキリしません。
その問題に詳しいみなさまは、この問題をどう見ているのか、意見を聞かせていただけたら・・と、
また、そのような問題になった作品は実際に多いものなのでしょうか?・・とお聞きしたくて、思い切って投稿してみました。

長文になってしまいましたが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

こんにちは。



わたしも小さい頃、キャンディキャンディを見ていたので、裁判は非常にびっくりしました。
そして、やはり当時は小さかったから、漫画家のいがらしゆみこさんの名前しか良く覚えておらず、でした。

が、わたしが裁判に気が付いた時は、まだ裁判中だったので、いろいろ調べて、生で体感しましたが。
すごく思うのですが。
水木氏の方が、プライベートでも仲のよかったいがらし氏を疑わずに、やさしくしていたため。初期の段階で、問題を防げなかった気がします。
仕方のないことですが。

いがらしさんのかわいらしい絵が好きです。
キャンディ以前の作品も見てます。それ以後の作品も見ています。
しかし、彼女の原作の付かない作品が、アニメになるでしょうか?
そう考えると原作は偉大ですよね。

キャンディ以降も、水木氏や、他の有名な方と組んでいらっしゃるのが多いですもの。

アニメ化された、ジョージ!(原作 井沢 満さん)も無許可で、海外出版されて、裁判になっています。

またキャンディの絵はいがらし氏ですが、テリーと踊るシーンや、階段で抱きしめるシーンなどを、書き直して売ってましたが。
そのシーンは、お話があって、初めていかさせる、感動させられるものですよね。

また、今の絵は、当時のものとは比較にならないひどいものです。

なんとリクエストすれば(お金をだせば)二人のHシーンも書いてくれるそうで、、、。
どう考えても、お金のためだけに、作品売ってます。

善悪つけるのだとすれば、いがらし氏に非があるのはあきらかだと思います。
再販や再放送できない状態で、は問題がすべて解決とはなっていないわけだし。

アニメのリメイクは、当時のお話をやるのではなく、その後のお話なんですって。
テリー派のわたしは、続編あったら、やはりテリーと寄り(?を戻して欲しいんですけどね。(w

キャンディ商品が出回ったころ、一生懸命買い集めた自分が悲しい、、。
自分の子供に女の子が生まれたら、絶対見せたい作品だったのに、、。

バロスの剣(原作 栗本 薫)のワンシーンで、キャンディ達が、野原でピクニックをしているシーンがあります。
死んでしまった、アーチもいました。
ああいうのは、ファンサービスだし。裁判にはならないですよね。

今はヘタな和解をせず、作品を封印することでしか、キャンディを守れないのがすごく残念です。

裁判ではないですが、原作者との不仲で連載中止という噂のは、あしべゆうほさんの「悪魔の花嫁」がありますね。
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この回答へのお礼

いがらし氏は原作の方と組んでお仕事をする事が多いようなのに、どうして常識的とも思える礼儀を守れないのでしょう・・私も小さい頃、とても好きだった絵なので、残念です・・

やはりいがらし氏に非があるのはもっともなのですね。

>なんとリクエストすれば(お金をだせば)二人のHシーンも書いてくれるそうで、、、。
どう考えても、お金のためだけに、作品売ってます。

これはとてもショックでした・・そんな・・私的には見たくない書いて欲しくないものです。
いつまでも綺麗なままであって欲しいです。。

>アニメのリメイクは、当時のお話をやるのではなく、その後のお話なんですって。

これは誰がお話を作るのでしょう・・??
見たいような見たくないような・・複雑です。
「バロスの剣」もあしべゆうほさんの「悪魔の花嫁」も、見たことはありませんが、一度見てみたいと思います。

みなさんにお話を聞いていると、これは解決の見えない問題なのだな・・と納得いたしましたし、なぜいがらし氏に非難が集中するのかも分かったように思います。。
なんとも残念な気持ちですが・・
いま三歳になる娘がおりますが、キャンディ見てます。
イライザを見て「意地悪だね」と言ってます(^^;
でも夢中で見ています。
本当にいつかファンのためにも和解をして、いがらし氏にはもうファンの心を傷つかせるような真似はやめてもらいたい・・と願います。。

お礼日時:2005/07/19 12:53

No1です。



原作者と二次著作者の関係については、私にも何とも言えません。No2さんのおっしゃることにも一理あると思います。特に「キャンディ・キャンディ」は、いがらし氏のあのかわいい絵柄があってこその物だとは私も思いますから。

ただし、いがらし氏がした裁判というのは、原作者と二次著作者の権利関係について争ったのではなく、水木氏が原作者ではない(キャンディの名前は自分が考えたもので、文章の内容も「赤毛のアン」や「足長おじさん」のアイディアを真似たものでオリジナリティはない)という主張の裁判であったことは記しておきます。
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この回答へのお礼

そんなことを言われれば、怒るのは当たりまえですよね・・何が本とで何がでたらめかも、そもそもが分からない問題ですね。

周りの人は分かってるんでしょうけど・・

お礼日時:2005/07/19 00:12

詳しいというほどではありませんが、学校で習ったことがあるので。



善いとか悪いとか考えない方がいいですよ。
こういうのはどちらにも言い分があるわけでして、裁判で行われることは法律的に妥当な結論を導き出すことでしかありませんから。

いがらしさんからすれば原作者はストーリーを創っているだけだから絵に関しては文句を言われる筋合いはない、と考えるのは確かに筋は通っていると思います。絵を描くという作業が原作者を越えたところにある創作活動であるという風に少なくとも私は思います。
ただ、現在の日本の著作権法に照らしてみると二次著作物(簡単に言えば原作のある作品のこと)に関しては、原作者も権利を有するというのが裁判所の考え方であった、ということであるにすぎません。

私個人としては原作者の権利を過剰に認めることは創作活動を制限することになり、文化の発展という観点からあまりよろしくないんじゃないかなぁ、とは思います。
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この回答へのお礼

学校で習うのですか!?
びっくりしました・・私って無知だったのですね(^^;
二次著作物・・そうでしょうね・・決まりは決まりですものね。。
難しい問題なのですね。なんだかこちらとしては残念な問題です・・

お礼日時:2005/07/19 00:09

私も数年前にこの問題を知り、ショックをうけたものです。

しかし、経緯を知るにしたがって、これも仕方がないことだと思うようになりました。

まず、アニメが放送されないのは、東映アニメ側と原作者といがらし氏とが契約解除したためとのことです。
契約解除した当時には、原作者といがらし氏のお互いの同意のもと別会社でリメイクがされる予定があったためだったそうですが、リメイクの話が頓挫したために契約が中に浮いた形になっているそうです。

その後、いがらし氏は放映許可の通知を東映に出し、原作者もそれに対しとくに反対意志はないそうですが、その後、東映側も、いがらし氏とのキャラクター契約問題で色々あり、放映しないという方針になったためと聞きました。
※正規の商標権や商品化権は東映にあるのに、いがらし氏の関係するタニィが勝手に登録商標をとってグッズ契約をしていたため。また海外で許可なく東映アニメが放映され、それにもいがらし氏が関わっていたという噂あり。

漫画の件では、いがらしゆみこ氏との問題で今後も良好な関係が保てないということで、裁判で完全勝訴したにもかかわらず、まだ色々と問題が山積しており、原作者が再版には今後応じないという姿勢でいるようです。

また、いがらしゆみこ氏のしてきたことを考えれば、完全敗訴も致し方なしでしょう。

1 キャラクター使用や漫画の出版等は、原作者の許可をえて行うべきもののはずが、許可をとらず勝手に契約し、利益をすべて自分のものにしていた。
 また原作者の許可を得たグッズや海外の出版物でも、収益をごまかしたり、原作者の名前を消して販売していたり、収益の報告をしない、などしていた。
 そして、それを指摘されると、あまつさえ、原作者は原作者ではなかったとすべて自分が考えたのだと裁判に訴えた。
(つまりこの裁判は、いがらし氏が原作者の利益をすべてかすめとろうと、勝手に起こした裁判であり、負けて当然といわれれば当然のものだったと言えましょう)

※キャンディ(カバヤ)
※玩具や携帯グッズ(ドーリムカムトルゥー おもちゃのタカラ子会社)
※文具等(サンメール)
※ジグソーパズル(ビッグベン アップルワン)
※海外での漫画販売(キャンディ・キャンディ、ティムティム・サーカス)
※複製原画販売(何十万もローンを組ませながら実際は安価で稚拙な印刷ですぐに色あせ等があり、いがらし氏が対応しないために、何も知らなかった原作者に抗議がいって、そこで許可のない複製原画の販売がされていたことに気付いたという経緯有り)

2 キャンディ・キャンディのキャラクター使用の件でもめだすと、そばかすのないだけの誰が見てもキャンディだと思うキャラクターを独自のものだと、売り出した。

3 原作者の許可をとらず○Cで原作者名を入れたグッズがいくつか販売された。
※この件に関しては、グッズ販売店がいがらし氏が原作者の許可を取っていると聞いていたという話もあり、別口で裁判になっている。

4 キャンディ・キャンディの登場人物の猥雑な複製原画を、原作者がキャンディのイメージがくずれるからといがらし氏に販売するなと忠告したにもかかわらず、高額な会員価格で販売していたという噂がある。

5 海外で原作者あり(水木杏子氏だけでなく、井沢満氏や栗本薫氏のものも)のいがらし氏の作品が、原作者名を消され海賊版で海外で多く販売されたが、それにいがらしゆみこ氏とその仲間の鈴木レニ氏がかかわっていたという噂がある。
※少なくとも、原作者の許可をとらずに、いがらし氏のかかわる玉皇朝出版として香港などで勝手に契約して販売したことは判明している。

6 いまだ、海外で海賊版のキャンディ・キャンディの新本が販売され続けている。

7 原作者勝訴と言っても、原作者が水木氏であることが認定されて、いがらし氏が原作なしで作品を描いたという話が否定されただけであり、いがらし氏がグッズや海外での漫画販売などで不当に得た収益を賠償する等などがスムーズに行われている訳ではない。

ということらしいです。漫画には罪がないと思いつつも、今でもいろいろともめている以上、仕方ないのかなぁとあきらめの境地です。

水木氏のサイトでいがらし氏との問題の経緯がいまだ掲げられているのは、問題がいまだ解決されていないためでしょう。

またいがらし氏のサイトでは、一時期はこの問題について自分が優位に立っていることの書き込みや表示がかなり掲げられていたそうですよ、裁判が劣勢になってすべて消えたそうですが。
何も知らない海外からも多くのユーザーがくるサイトなので、この問題を人目に触れさせたくないのでは?いまだ海外で海賊版が販売されていますし。
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この回答へのお礼

いがらしゆみこさんは・・何をしてるんでしょうね(ーー;)?
周りの人間がよくないのか、本人か・・会って聞いてみたいものです・・
こんな事がなければ、歴史に残るぐらいの名作になったかもしれないのに、もったいないです。
リメイクの話もあったのですね。中途半端なものならいりませんが、見てみたい気持ちもあります。
もうないのでしょうかね・・DVDだけでも出たら子供に見せてあげられるのにな・・と残念です。

水木さんも・・なんだかな・・
難しい問題なのだと思いますが、大人のケンカのようでみっともなくも見えますね。。
しかたがない・・と諦めるほかないでしょうね。
分かりやすいご説明、ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/19 00:07

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