激凹みから立ち直る方法

お礼・締切は必ずします。

現在、有限会社の取締役です。
社長と意見不一致などから転職を考えています。
問題はいつのタイミングで転職・辞任・退社を伝えるかという事です。
法律的には、内容証明郵便等を使って社長に私の意思が伝わった時点で、
社長が何と言おうが、原則的には辞任有効となる事は周知です。
私が悩んでいるのは、社長との人間関係に絡む感情的な部分です。

法律に則って行動するならば、内定を貰い、私が行こうと決心した時点で
社長に辞任届を提出すればいいと思っています。
しかし最近、それでは問題があるように思えてきました。

取締役は会社側の人間なので、いかに法律が辞任の方法を定めていようが、
必ず人間関係的な部分で社長とモメてコジれて次の会社に移るのに足を引っ張られます。

なのでここは、転職活動をスタートさせたなるべく早めの段階から社長に私の転職意思を公表・宣言し、
あらかじめ意識付け・刷り込みをしておき、
内定を貰って次の会社に移る時に、正式に辞任届を提出したほうがいいのでは?と思えてきました。

ちなみに社長の性格は、おおざっぱで丼勘定、ワンマン、デリカシーゼロ、嫉妬深い、
調子に乗るとすぐにビッグマウス、感情的になりやすい、ロマンを追う等です。

(1)内定取って辞任届
良:社長に考える隙を与えず、ブッチギリで退社できる可能性
悪:ブッチギリにはいかず、最後にモメてコジれて足を引っ張られる可能性

(2)あらかじめ予告
良:最初はモメてもよく話し合う時間があるので、最終的には協力的になって貰えるかも
悪:引き止め策を練る時間を与えてしまい、モメてコジれて決着つかず、泥沼化

どちらが得策でしょうか?
泥沼必至は覚悟ですが、面倒はイヤなので、できる限りスマートに決めたいです。
補足要求あれば答えられる範囲で答えます。
主観的な意見でも構いませんので、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

jyamamotoです。


似たような質問があったような気もしましたが、もしそうならば、同じ趣旨の回答をしたのではないでしょうか・・・。
多分、私は貴方のお父さんと同じ年代だと思います。自分なりの体験と、人生観を持っていますから、アドバイスもそんなにぶれていないと思います・・・。
「経験者」というのは、単に役員経験があり、思うところがあって任期半ばでやめる決心をしているという部分が共通しているということで、手が滑っただけです。深い意味合いはありません・・・。

貴方の仕切り直しの人生は、まだこれからだと思います。もし、あなたが私と同年代であれば、「打算」による判断があっても、何も言わなかったと思います。
でも、あなたには、これからの長い将来があります。あなたの今回の「結論」は、今の会社の問題だけではなく、あなたの生き様として一生引きずっていくことだということを認識しておいて欲しいのです。
今回の転職の時にも、今後あり得る転職の時にも、「今回のやめ方」は、採用する側から見て納得感があるものかどうかということを考えて見ましょう。

事情はどうあれ、一個の会社の「役員」(第三者が経歴書を見た場合は、責任ある役職の人間とみなします)が、自分勝手な打算的なやめ方をした場合、世間はそういう(無責任な)人間だというレッテルでしか見てくれません。
「人の道」というのは、「その人が信頼に足る人がどうか」のひとつの評価基準だということです。
近視眼的に、「今の問題」だけと捉えて判断してよい問題かどうか、じっくり考えて見ましょう・・・。

>内定を取ってから言うべき。でないと、現職を失い、次職も決まらず、職にあぶれる危険性がある・・・
ということは、転職が決まらなければ、今のリスキーな立場で居座り続けるということなのでしょうか?そうではないと思うのですが・・・。

最後に、少し、耳の痛いことを言わせてもらいますと・・・、「やめると決心したのなら、何故その方向で行動を起こせないのでしょうか?」考えている間に、時間は経つばかりです。
逡巡する心の弱さが、「名前ばかりのリスキーな役員」という今のあなたを作ってはいませんか?

この回答への補足

再び回答有難うございます。

たしかに前回「法律」カテにて同様の回答を頂いたのですが、補足#1にもありますように、もっと大勢からの賛否両論多角的意見を
聞いてみたかったのと、前回の質問の後で信頼できる旧来の友人と相談したところ、反対の意見を出されたので、
再び迷いが生じていました。マルチポストの件は本当にすみませんでした。

このたびの jyamamoto 様の回答を拝見しまして、正直、お礼文が書けなくなりました。
jyamamoto 様の経験に裏打ちされた説得力と重みのある言葉に打ちのめされ、しばらく返す言葉が見つかりませんでした。
年齢を書いた覚えもないのですが、私の文章で年代を推定する jyamamoto 様の深い洞察力には驚かされました。
(もしかしたら単に私の文章が無防備で、随所に稚拙さがにじみ出ているだけなのかもしれないですが…)

jyamamoto 様から見れば、私の人生はまだまだこれからの「ヒヨッ子」なんでしょうね。
実際、そうだと思います。
起業と同時に取締役に就任した頃の私は、考えなど全く何も持っておらず、今の自分から見ても「子供」だったな、と思います。
しかし今回 jyamamoto 様の回答を拝見し、自分はまだまだ今でも何も解っていない「お子ちゃま」だったんだと痛感しました。

「人間関係」において最も大切な事は「信頼」だとは常々承知しているつもりでしたが、
今回の回答で、「本当に自分はそう思っていたのか?」「解っていたのか?」と思わず自分を疑ってしまいました。

今は本件の事について頭がいっぱいで、視野が狭くなり、目先の事にしか囚われず、精神的余裕もなくなり、
とにかく転職をクリアする事ばかりを考えていましたが、そうではなく、もっと広いビジョンで
自分の人生という意味で考えなくてはならない問題だと気が付かされました。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓(お礼文に続く…)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

補足日時:2005/07/21 22:30
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この回答へのお礼

>>内定を取ってから言うべき。でないと、現職を失い、次職も決まらず、職にあぶれる危険性がある・・・
>ということは、転職が決まらなければ、今のリスキーな立場で居座り続けるということなのでしょうか?そうではないと思うのですが・・・。
>最後に、少し、耳の痛いことを言わせてもらいますと・・・、「やめると決心したのなら、何故その方向で行動を起こせないのでしょうか?」考えている間に、時間は経つばかりです。
>逡巡する心の弱さが、「名前ばかりのリスキーな役員」という今のあなたを作ってはいませんか?

たしかに。女々しいですよね。解っているつもりではいたのですが、やはり痛いです。胸に突き刺さります。。。

私がここまで躊躇逡巡していたのは、失いたくないものがあったからです。
新しい土地で築いた今の人間関係(友人や彼女などの存在)です。
もし私に失うものが何もなければ、何の迷いもなく、辞任なり退職なり転職なり決めていたでしょう!
しかし今、もし職にあぶれたら、あぶれること自体は別に構わないが、貯金もそれほどしてこなかったので、
生活が破綻してしまい、実家に強制送還せざるをえない…
そうなると、今まで築いてきた大切な人たちと離れ離れになってしまい、全てを失ってしまう…
そういった悪夢が脳裏をよぎるのです。
(特に今の彼女は今までにないくらい理想の人なので、この人と別れてしまわねばならないのが本当に辛いんです)
「とにかく、何としても食いつないでいかなければならない!」と。。。

すみません。こんな事書いても仕方ないですね。。。

自分の人生です。もう少しビジョンを広げて、決断します。

jyamamoto 様からは非常にシビアな回答を頂きましたが、その中に励ましのメッセージも多数読み取る事ができました。
本当に感謝しております。
何度もご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/21 22:36

こんにちは、



「ウマの合わない上司からの辞め方」ということで、回答します。(役員とか社長は、おいといて、)

 基本的には事前予告をお勧めします。相手に「急に言うな」と言わせないためです。

 一方、時間を与えると、相手に時間を与えることを心配されているようですが、例え時間を与えようが、そうでなかろうが、泥沼化する理由があるとすれば、それは、貴方が反論してしまうことにあります。

「撤回できないか?」「すいません。できません。」
「何故だ?」「すいません、決めたことですので」
「今の仕事はどうする?」「すいません。退職日までは出きる限りの御協力をします。本当にすいません」

 とひたすら、低姿勢に徹するべきです。

貴方が低姿勢に徹する自身がないなら、あるいは、
相手がいくら貴方が、低姿勢をつら抜いても「俺は認めん!」とか言って、勝手に席を立つなら、話は別です。

 あと、考えられる可能性として高いのは、最終的に和解はしたものの「役員として、名前だけは貸しといてくれ」と言われる場合ですね。
(これに対する対処は、法律も絡みますので、私には判りません)

 御参考になれば幸いです。

この回答への補足

こんばんは。

回答、有難うございます。
内容が内容であるためか、全然回答のつかない人気のない質問だったので、
DIGAMMA 様からの回答は大変貴重で、本当に有難いです。

>「ウマの合わない上司からの辞め方」ということで、回答します。(役員とか社長は、おいといて、)

私も今日、帰り道を歩きながら考えてて悟ったのですが、辞めるのに役員も社員もないのでは?
と思えるようになってきたところなんです。

確かに役員と社員では法律的に違いはあります。
社員は2週間前に退職願を出せば原則的には会社を辞められると法律では定められていますが、
実際、この法律に則って、ゴーイング・マイ・ウェイを貫いて強行突破で退職した人は、私は一人しか知りません。
(その人はかなりの豪傑で、潔いキャラクターの人です。愛読書『北斗の拳』『サラリーマン金太郎』など…)
しかしだいたいみんな、会社のご機嫌を伺いながら、気を遣いながら辞めていってるんですね。
そう考えると、役員の場合も、法律云々言うよりも、まずはやはり人道的手段で訴えるべきかと。


>一方、時間を与えると、相手に時間を与えることを心配されているようですが、例え時間を与えようが、そうでなかろうが、泥沼化する理由があるとすれば、それは、貴方が反論してしまうことにあります。

本件について、また社長に対して、非常にナーバスになっている自分ですが、なるべく反論しないよう、細心の注意を払います。


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補足日時:2005/07/21 22:39
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この回答へのお礼

>「撤回できないか?」「すいません。できません。」
>「何故だ?」「すいません、決めたことですので」
>「今の仕事はどうする?」「すいません。退職日までは出きる限りの御協力をします。本当にすいません」
> とひたすら、低姿勢に徹するべきです。

すみません。何か笑えてきました。笑いどころではないかもしれませんが。
私は今まで「役員」ということに固執して、どうしていいか判らなくなっていたのかもしれません。
DIGAMMA 様が示す具体的な会話集は、日常的にありがちな会話ですよね。
ひたすら低姿勢。。。イケそうです。貫いてみせます!
少し気が楽になりました。


>あと、考えられる可能性として高いのは、最終的に和解はしたものの「役員として、名前だけは貸しといてくれ」と言われる場合ですね。

私も取締役のハシクレではありながらも、決して法律に精通している訳ではないのですが、おそらくこのへんは法律は絡まないと思います。
個人対個人の交渉のような気がします。
絶対、名前は貸しませんけどね。
きっちりリセットしたいので。

非常に参考になりました!本当にご回答、有難うございました!!

お礼日時:2005/07/21 22:42

「人間関係」を重視するのであれば、「正攻法」です。


足元をすくう、だまし討ちのようなやり方は、どう言い繕っても必ず「しこり」が残ります。
余程嫌な人間で、今後一切付き合いたくないという人なら別ですが、やはり「人間関係」は一期一会を大切にしておきたいものです。長い将来の中で、どういうことがあるか分かりません。

決心が固いのであれば、「やめるという意志」、「いつ頃やめるという時期」、「現職に支障のない形で転職活動をする」ということを、できるだけ早く伝えるのが「人の道」だと思います。

この回答への補足

ご回答、有難うございます。
またまた jyamamoto 様ですね。
以前「法律」カテにて同様の質問をさせて頂きました。
マルチポストになるかな…と思いつつも、その時は回答が1件しかつかなかったので、
もっと賛否両論多角的に知りたいと思い、今回、あえてこの「転職」カテで質問させて頂きました。

本件については、親友と相談しているのですが、彼が言うには、
「法律がそう定めているなら、何も内定を取る前から早まって予告する必要はない。内定を取ってから言うべき。
でないと、現職を失い、次職も決まらず、職にあぶれる危険性がある」と言うのです。
親友の言うことは尤もだと思い、私もできればスマートに事を進めたいので
内定を取ってからにしたいのですが、しかし計算を超えた人の気持ちの部分で考えると、
いえ、そんなキレイ事ではなく、社長の性格までをも計算に入れた結果、
やはり法律通りのやり方では、どうしてもうまくいかないような気もしてきたのです。

jyamamoto 様は「人の道」を回答してくれてますが、その選択と取った場合、
社長に引き止め策を練る時間を与えてしまい、モメてコジれて決着つかず、却って泥沼化しないでしょうか?
それが少々懸念です。


>「人間関係」を重視するのであれば

私自身、今回の件に関しては、「人間関係」を重視しようという気はありません。
とにかく私がいかにスマート・スピーディー・無駄なく転職できるか、それだけであり、
その為には「法律的」なやり方を取るか、「人間関係」を重視するやり方を取るか、
どちらが結果的にスマートに行けるか、その狭間で悩み、揺れているのです。


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補足日時:2005/07/20 10:20
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この回答へのお礼

>だまし討ちのようなやり方は

「法律的」なやり方に従って、内緒で内定もらって、いきなり辞任届を内容証明郵便で送りつけるのは、
いかに「合法的」なやり方であっても、やはり感情的な部分で「だまし討ち」と取られてしまうでしょうか。
まあ、社長に対して「裏切り行為」と取られても、仕方ないのかなとは前々から思っていますが…


>余程嫌な人間で、今後一切付き合いたくないという人なら別ですが

そうですね。社長とは性格の不一致とかはあるけれども、代表取締役と取締役の関係、そういった社会的な関係を抜きにして、
社長一個の個人の性格を考えると、嫌な人間という訳ではありません。
しかしその社長といざ役員同士の社会的な関係になった時、やはりお互いの方針と性格の不一致を感じずにはいられません。
社長の性格は、質問文に書いた通りですが、それでややもすると、嫌な人間だと錯覚に陥ってしまいがちです。
嫌というよりは、今回の転職で十分に足を引っ張られそうな事もあり、「疎ましい」存在というか…
心底嫌気がさしている訳ではないですが、転職後、今後一切の付き合いはなしにしたいと思っています。
晴れて正社員になったら、人生をリセットしたい為です。
不安で不安で仕方なかった取締役時代の事は早く忘れたいからです。


jyamamoto 様は「経験者」とありますが、以前、私と同じ道を歩まれた方なのでしょうか?
つまり以前、役員経歴があり、いろいろ悩みが生じたりなどして、正社員に転職された方なのでしょうか?
そして、その時に選択した道が、「法律的道」ではなく、「人の道」だったのでしょうか?
で、その結果、社長とは、まあ円満退社とまではいかなくとも、割とシコリもなくスマートに退社・転職できた方なのでしょうか?
差し支えなければ、どういった意味で「経験者」なのか、できれば答えられる範囲で、エピソードなども添えて教えて頂けないでしょうか?
こういった事例は特殊で、誰にも相談できず、本当に困っています。
お礼文が長くなってしまって恐縮ですが、もしこのお礼文を読まれたなら、教えて頂けると有難いです。

「人の道」を選択する方向に傾いてはいますが、やはりどちらの道を取っても、デメリットはあるので、懸念は残ります。
まだ少し迷っています。

お礼日時:2005/07/20 10:22

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