プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

来年からアメリカの大学に進学しますが、専攻について迷っています。

よく周囲に「専攻は何がいいだろう?」と質問すると、「自分の興味があるものを専攻するべき。そうでないと続かないし、今は就職難だし・・etc」という意見を聞きますが、
私自身は就職に結びつく専攻でないと意味がないと思っています。
ちなみにアメリカの大学に進学する理由は「英語をマスターしたい」というのが一番で、専攻はプラスアルファと考えています。

そこで、アメリカの大学の卒業生が就職に有利な専攻などがあればぜひお聞きしたいです。
分野などは一切問いません。

A 回答 (6件)

日本に帰って就職するのであれば、ビジネスや金融などの潰しがきく専攻にすればいいですが、アメリカで就職したいなら、有利な専攻は、やはり、金融、会計学、看護、バイオなど専門職と言われるものでしょう。


しかし、たとえば看護はアメリカで資格を取っても日本ですぐ使えませんし、バイオなどの理科系は大学院まで行かなければ一人前とは認めて貰いにくいです。

私は、自分の好きなことをするのが最も伸びると思います。
「好きこそ、ものの上手なれ」ですよ。
数字の嫌いな人が金融や会計学に行っても、つまらないだけですし、看護やバイオなどは生物学が好きでなければ専門用語の嵐に挫折してしまいます。
専門過程になると、どんどん難しくなりますから、英語で嫌いな科目を勉強するのって苦痛以外の何者でもありません。
…就職のために好きでもない理科系を専攻した自分の実体験です(笑)。

学問は、自分の能力と相性があるんですね。
たとえば、日本で「就職に有利だから」と医学部へ進んだけれど、血を見て貧血を起こし、解剖実習でぶっ倒れて、諦めて中退してしまう人がけっこういるんです(笑)。
就職に有利な専攻でも卒業できなければ何の意味もありません。

日本と違って、アメリカは転部が簡単です。
アメリカの大学でも、どのみち最初は教養科目から始まります。最初は専攻を決めず、Liberal Artという「いいかげん」な専攻にしておくか、とりあえず「興味がありそうな」専攻を決めておいて、いくつかの教養科目を取ってみたらどうでしょうか。
そして、最初の1-2年で、自分が好きだと思える科目が出てきたら、そこで最終的に専攻を決めたらいいのではありませんか。

アメリカ人学生でも専攻を変える人はたくさんいます。
友人は、文化人類学を学びに留学して、選択科目で取った写真にはまってしまい、途中で専攻を変えて卒業し、とうとうカメラマンになってしまいました。
そういうのもありです。

英語は道具です。
就職には「英語ができること」が大事なのではなく、「英語を使って何かできるか」が重要視されます。
最初の数年は英語をマスターすることを目標にし、その間に就職に有利な専攻を自分の能力と照らし合わせてリサーチし、残りの数年で、道具である英語を使って勉強してみてはどうでしょうか。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました☆
そうですね。。やはり他の回答者さんもおっしゃるように、自分の興味がある学部を優先して専攻しようと思いました。
カメラマンになった方のお話のように、初めのうちはエレクティブで色んな科目を取ってみるのもいいかもしれませんね!(と言っても3年次編入なのですが・・;)
経験なさった方のご意見でとても参考になりました(*^-^*)

お礼日時:2005/07/21 21:13

こんにちは。



「就職に結びつく職業」といえば、私の知り合いも本当は天文学を専攻したいけど、仕事に結びつけるのは難しいからといってビジネスを専攻していました。
私個人としては、#5の方のようにやはり「好きなこそ…」だと思います。学部によりますが、私も自分の専攻の勉強のせいでベットで寝れないとかよくありますし、点数を取れないと学部に残れないので(学部変更しないといけなくなる)ストレスがすごくあります。本当に辛いけど、好きだからワクワクしたりもするし続けられるんだと思ってます。

ちなみに英語のマスターが一番大事だと思っているなら、コンピュータサイエンスはあんまりかなと思います。(私は面白いと思いますけど。)宿題がプログラム中心になるので、人と会話する事が少ないですし、プレゼンすることも殆どないからです。ビジネスやコミュニケーションなら授業の中でプレゼンも多いですし、グループワークも多いので英語力は伸びると思います。

アメリカの大学ではメジャーの変更は確かに簡単に出来ますし、5回変えたという友達も居ますが、一般教養以外にメジャーの必須科目というのがあるので、メジャーを正式に決めるのがあまり遅いとその必須を終了するのにまた時間がかかって、4年で卒業出来なくなってしまうかもしれないので要注意です。

日本での就職ということなので参考になりませんが、以前教授がアメリカでの就職の初任給の記事を送ってくれたので、載せますね。
http://money.cnn.com/2005/04/15/pf/college/start …

日本でもこういう一覧はあると思います。ただ、この表を見ても分かるように、年々変るということです。例えばsexy-virusさんが大学に行き卒業する頃には、必要とされてる職業も変っている可能性が大だと思います。
ではアメリカでの学生生活を頑張ってくださいね~。

参考URL:http://money.cnn.com/2005/04/15/pf/college/start …
    • good
    • 1
この回答へのお礼

なるほど、プレゼンやディスカッションの多い学部は英語力も伸びそうですね。
看護に興味が傾いてきているので、コミュニケーションの場が多いことを祈ってがんばります・・
URLとても参考になりました!ありがとうございました(*^-^*)

お礼日時:2005/07/21 21:31

アメリカで就職する場合の話とします。

ご希望がないようですので、フィーリングではなく現実の数で確率が高いものを。

アメリカで働くにはいくつかの就労ビザがあります。その中で日本人がとるのが最も多いものがH-1Bビザです。しかしHビザは2003年10月より、H-1B ビザの発行上限が年間19万5000人から6万5000人に大幅削減しています。

専門技能職として認められる職業は幅広く、建築、コンピュータ、医学、教育、法律、芸術、経営、技術管理など多くの分野で認められますが、該当する専門職は会計士、コンピューターエンジニアなど職種により優先順位がもうけられ、ファッションモデルなどもH-1Bカテゴリーに分類されています。取得しやすい職種はIT関連技術者、設計士、会計士。最も発給率が高いのはバイオテクノロジー専門家。

というわけで、就労の門戸はいまアメリカではどんどん狭くなっています。Hビザならバイオテクノロジーが一番でしょう。ただしこの分野ではほぼ大学院は必須です。あと例外的にやさしいのは看護師です。大学を卒業していなくてもメモランダムにてHビザを取得でき、永住権(グリーンカード)も優遇されているようです。

どの職種もアメリカ企業の努力も必要で、企業側もかなりの出費があります。それを乗り越えて獲得する人材、となると「特殊技能」になるのではないでしょうか。4大後のOPTで検討してみるのも手ですね。

ご参考になりましたら幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とても参考になりました。
やはりアメリカで就職するのは厳しくなっているんですね。。。会計士やコンピュータエンジニアが優先順位に入るというのは初めて知りました。(会計士はアメリカにもたくさんいると思っていたもので^^;)
ありがとうございました☆

お礼日時:2005/07/21 20:58

ちょっと勘違いをされているのでは?



大学留学の場合は「英語のマスターが一番で専攻がプラスアルファ」ではなくて、その逆です。英語ができるのは最低条件ですよ(というか、英語ができなければ入学できません)。

ちなみに就職にゆうり?かどうかはわかりませんが(そういう理由で専攻を選ぶアメリカ人はあまりいませんから)、もしご自身が得意な特殊分野がないのであれば、ビジネス系の実学ならアカデミック分野の専攻よりはつぶしがきくでしょう(日本の企業になら)。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました(^-^)
希望の専攻はいくつかあるのですが、なかなか決められないのでいっそ「今、最も必要とされている分野(専攻)は何か」を基準に考えてみたいと思い、相談しました。

分野で考えてみて今海外留学生に一番ニーズがある専攻・日本に持って帰って重宝される技術を知りたかったもので。。。

お礼日時:2005/07/21 02:40

就職に有利な学科・・・


それ以前に貴方はどのような分野に就職したいのですか?
貴方は何がしたいのですか?何が好きなのですか?

まず初めに、やりたいことがあって、その分野に就職するために有利な学部の選考ではないでしょうか?

極端ですが「宇宙に行きたい」としたばあい、現状ではJAXAのミッションスペシャリストとして採用されると、スペースシャトルに搭乗員に選抜される可能性があります。専攻分野は工学系でも生物学系でも不可能ではないですよね。そこで自分の得意分野と何を学ぶべきかが見えてくるのではないでしょうか?

就職とは自分がしたい事に対する手段の一つではないでしょうか?
手段と目的を混同せず、目的を明確にすることが一番重要だと思います。

今時の一流大学に入って卒業したが、内定が出ない、就職できない、就職したが思っていた感じと違う、自分探しでニートに走る。 全て大学入学を目的とした結果だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました★
どの分野で就職したいか、で専攻が決まるはずだというのは当たり前と思うのですが、
私は今の段階でいくつか迷っている学部があり(教育、コンピュータ、看護など)、例えばもし教育の分野を目指して教育学を専攻したとしても後々で「今は教育を目指す人は有り余っている。看護のほうが給料も企業(病院)側のニーズも高い」となると、やはり一度就職に有利(&平均的な給料が高い)なほうはどちらかで考えてみたいと思ったのです。

「今日本で最も必要とされていて、給料が高い職種は何か」と質問すれば良かったですね。すみません(^^;

お礼日時:2005/07/21 02:30

工学系の話ですが,


ちょっと前はソフトウェア工学が集中的にやられてました.


今は,ソフトウェアはやりつくされたのか,
研究者はあんまり活発に動いていません.
今,ホットなのは金融工学です.


卒業が大変なので,頑張ってください.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます(*^-^*)
一度コンピューターサイエンスを専攻しようかと悩んでいたことがあるのですが、やっぱり学ぶ人が多いとその分余ってしまいそうですよね・・・。

これからは金融工学がくるのですね。参考になりました。
色々と詳しく調べてみます^^

お礼日時:2005/07/21 02:20

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!