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- 回答日時:
まず、ピュシスとノモスについて、岩波の哲学思想辞典に依拠しながら説明したいと思います。
ピュシスとはギリシャ語でphysisは「自然」を意味します。初期のギリシャの哲学者が「自然」について模索しました。平たく言うと、ピュシスは万物の根元で根源であると考えられていたのです。
ノモスのギリシャ語で掟・慣習のことです。
古代ギリシャのソフィスト(大ざっぱに言うと今で言う「知識人」)達はピュシスとノモスを対立概念として考え、これらを相対的なものと見なしました。
この対立概念を簡単に言うと、ピュシスは根源だから「絶対的」なものである。
反対にノモスは人の作ったもの(法や慣習)は絶対的でなくその社会社会において「相対的」であるということです。
またサイトについてですが、哲学は解釈をあやまると正しくその思想が理解出来ない場合があるので、やはりネットに頼るのではなく哲学の専門家(書物)に頼った方がいいとおもいますよ。
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