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「イチゴは多年性木本植物」
という記述を見つけたのですが、イチゴって同じ株から何度でも収穫できるのですか? 
昔見かけたことがあるのですが、たしか、つるみたいなの(リード?)が伸びて、そこを切り取って植えて増やすんだと記憶しています。

では、庭の隅っこに植えたまま放置したような場合、(リードもそのままにして、土が栄養に富み、冬も暖かくて越冬できたと仮定して)親株にも、くっついたままの子株(とは言わない?)の両方に実がなるのでしょうか? そういう意味ではないんでしょうか。
もしそうして実がなるようだったら、大きさとか違うのかな、と疑問に思って質問してみました。

シーズン中にイチゴの一つの株から次々と結実し、最後の方ではかなり大粒のイチゴが出来ていたような記憶があるのですが、自信はありません。その後枯れてしまう(一年生)だと思い込んでいたので、ちょっと意外に思っています。
よかったらどなたか教えて下さい。

A 回答 (2件)

私はまだ高校生で知識不足なので、きっちりとした回答はできないのですが、できる範囲でお答えします。


イチゴについてですが、イチゴの親株は、チューリップの球根と同じ様に考えていただいて結構だと思います。つまり、断定はできませんが、親株が生きてる限りは何度でも実をつけることが可能だと思います。
何故イチゴとチューリップを一緒にするかというと、イチゴもチューリップも、有性・無性生殖、共にできるからです。
イチゴの親株から生えるリードのことを、ストロン、またはランナーといいます。そのストロン・ランナーから生えてくるイチゴの子株は、無性生殖によってできたものです。つまり、チューリップでいうと球根からまた小さな球根が生えてくるようなものです。
チューリップの球根は、毎年芽を出すことができますよね?それと同じで、イチゴも枯らさなければ毎年実をつけることができると思います。
大きさのことですが、さすがにそこまでは知りません・・・ごめんなさい。
これは学校でついたほどの知識なので、あくまで参考程度にしてください。ちゃんと答えられなくてごめんなさい。
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この回答へのお礼

お答えいただいてどうもありがとうございました。
何も知らないのですが、チューリップって一回きりじゃないんですか? 水栽培するときのヒヤシンスみたいに、一回でしなびてしまうのだと思ってました。
一回咲いてきれいだなと思ったチューリップの球根を、他の人にあげるということも可能なわけですか。なんだかロマンチック。
イチゴのことはこの際どうでもいい(笑)。

お礼日時:2005/07/28 10:38

多年性木本植物は、「多年生草本」の誤りです。


木本ではなく、草本です。

>イチゴって同じ株から何度でも収穫できるのですか?
出来ます。

>つるみたいなの(リード?)が伸びて、そこを切り取って植えて増やすんだと記憶しています。
つるは、#1の方も仰っていますが、正確にはランナー(あるいは、走出枝)といいますが、
大抵、秋から冬にかけて枯れてしまい、子株は親株から独立します。
参考までに、ストロンと言うのは一昔前の呼び方ですが、植物学的にランナーとストロンは異なり、
イチゴの場合は、ランナーであると言われています。
増殖のさせ方は、ランナーから増やす、で正解です。株分けも可能です。
一般の家庭菜園なら、何年も同じ親株から増やすことがあると思います。
また、新しくできた子株を植え直して、そこから更に新しい子株を取ることもします。
営利栽培の場合は、ウイルスにかかることから、せいぜい2~3年以内に
組織培養したウイルスフリーの苗に更新します。

>親株にも、くっついたままの子株(とは言わない?)の両方に実がなるのでしょうか? 
子株で正解です。
その親株、子株、いずれも花を咲かせます。
実がなるとしたら、子株が親株と同じくらい大きく育っていたら、親株と同じ大きさの実がなるでしょう。
果実の大きさは、品種の特性の一つなので、品種固有の最大のサイズが決まっています。

>シーズン中にイチゴの一つの株から次々と結実し、最後の方ではかなり大粒のイチゴが出来ていたような記憶があるのですが、自信はありません。
そう言われると、私も自信なしです。
大抵、一番初めに出来た実が大きく、シーズンの最後に出来る実は一番最初の実より小さいと思いますが?

>その後枯れてしまう(一年生)
冬になれば寒さで枯れたように見えるかもしれませんが、
よほどの寒さでない限り、「ロゼット」という、タンポポみたいに茎が伸びないで、葉っぱが地面に広がった形で越冬します。
これを何年も繰り返しますので、イチゴは多年生です。
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この回答へのお礼

実践的で詳しい解説をいただいて、どうもありがとうございます。勉強になりました。

>多年性木本植物は、「多年生草本」の誤りです。
>木本ではなく、草本です。

そ、そうですよね! これはそのままネットからコピーペーストしたのですが、なんかヘン? と思ってました。なじみのある文字にホッとしました。おはずかしい。

>営利栽培の場合は、ウイルスにかかることから、せいぜい2~3年以内に組織培養したウイルスフリーの苗に更新します。

人間で言えば近親婚を避けるようなものでしょうか。 同じ株だと弱くなるんでしょうか。

実の大きさの話ですが、途中で小さくなって、最後にやや不格好な大きな実がなっていたような、、、。昔のことでいいかげんな記憶です。
野いちごでもいいから、食べられるイチゴが庭で勝手に毎年実ると楽しそうだな~って思います。ロゼットという語感もなんか、いいですね(笑)。

お礼日時:2005/07/28 10:54

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