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貴方の原子力についての考えを教えてください。
1945年に大きな影響をもたらした原子力は、今や日本において、なくてはならないものとなっています。
原子力は私たちになにを与えてくれたのでしょうか・・・。

ただ純粋に皆さんの原子力にたいしての意見や気持ちを聞きたいです。
ご協力お願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

原子力による大量の電気があったおかげで、日本は高度経済成長の波に乗ることができ、戦後の復興を本当の意味で果たすことができたのだと思います。

おかげで、いまや先端工業から宇宙開発までこなせる、世界の一等国になっています。

逆にいえば、この地位を維持するためには、原子力(または同等な)エネルギーが必要と考えます。
狭い日本では、他に、量的に足りるエネルギーがありません。
(エネルギーは、量の議論が不十分です。1000万軒の家に太陽電池をつけて、どの程度の発電量か計算すると面白いです)。

ただし、核分裂による原子力発電は、なにかと問題が多いので、核融合発電に至る「つなぎ」だと考えています。
あと50年、がんばって安全運転をつづけ、核融合発電が実用化できれば、廃止ができると思います。

震災前後でこの思いは変わっていませんが、核融合への交代時期を早める必要があるのかな、と最近思います。
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事故を考えると賛成しかねるのもわかるが、


資源のことを考えるとやもう得ない気がします。
一番怖いのは管理会社が事故やその原因を隠したり、
ずさんな運用をする事じゃないかと思いますが…
キチンとした運転してたら事故も回避できるんじゃないでしょうか?
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原子力は素晴らしいエネルギー源だと思います。



1.安価なエネルギー
 原子力発電により安い電気が購入出来ます。太陽光発電の価格は約 14倍です。すべての電気を太陽光によるとすれば電気代は14倍にな ります。
 石油火力は原油の時価によりますが、2~4倍、天然ガス火力は5割 高、石炭火力は少し高いというところです。 

2.温暖化を防止できます      
 原子力発電は運転による炭酸ガスを出しません。地球温暖化防止に 有効なエネルギーです。
 他電源の炭酸ガス放出量を原子力と比較すると、石炭火力:44  倍、石油火力:34倍、天然ガス火力:28倍です。

3.石油減少に対応できます
 現在世界の石油産出量はすでにピークを迎えており、今後は次第に 減少するとみられます。
 一方途上国の発展は著しく、エネルギー消費は2030年に2004年の  1.5倍に増加すると想定されています。
 結果として、いずれ金を出しても石油は手入らない時代が来るでし
 ょう。
 ウランは世界に十分な量が存在しており、心配ありません。高速増 殖炉ができれば、エネルギー不足の問題は完全に解決します。

4.原子力の影
 原子力にも問題点はあります。大事故による災害を心配する人がい ます。現在の原子力発電所は改善が進んでおり、大事故の恐れはあ りません。
 日本では40年以上の歴史がありますが、発電所の原子力事故で人が 死んだことはありません。原子力災害のリスクは、自動車旅行より もはるかに低レベルです。
 二つ目は多くの人の理解が得られていない点です。これは放射線に 対する恐怖感が強すぎることによると思われます。
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原子力は発電に使うにはもったいない。


原子力は宇宙開発などに使うと良いが、あまりにもリスクが高い(打ち上げ失敗の時)からまだ実用化どころか研究している人も少ない。

ただ、発電に使うと言うこともあながち無駄な使い方ではない。
原子力発電の仕組みは、原子炉の中で湯を沸かすのだが、湯を沸かす方法としては、ウランやプルトニウムを核分裂させて、その時に出る熱エネルギーを使って湯を沸かす。単純計算で、ウラン1グラムで、石油2000リットル以上のエネルギーがある。しかし、有効に使われる熱は30%以下。原子力発電をする原子炉の内部には、制御棒という物があって、それで核分裂する量を制御している。臨界状態というのは、制御棒が働かなくなりウランやプルトニウムが連鎖的に勝手にどんどん分裂していく状態のことを言う。この状態が続くと原子炉がこのエネルギーに耐えられなくなり吹き飛ばされてしまう。また、勝手にどんどん分裂していくことを暴走と呼ぶこともある。
普通の状態では原子炉の内部のウランやプルトニウムの近くの温度は1億℃近くになっている。

もしも、絶対に暴走しない原子炉と核廃棄物の処理方法が出来れば、もっともっと有効に使っていけるエネルギーだと思う。
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まったくの素人で、この分野には無知な私ですが、思うことを書いてみます。



原子力というと、兵器利用などの悪い面ばかり思いつきます。唯一思いつく良い面は、原子力発電だけです。

で、原子力発電所では何をしているのかというと、「核分裂のエネルギーでお湯を沸かして、蒸気でタービンを回して発電させる」だそうです。

お湯を沸かす為に原子力が必要なのか、はなはだ疑問です。しかも、できる熱量が半端じゃなく大きい為、大部分は利用できずに捨てなければいけないそうで。
…なんだか、ばかみたいって思うのは私だけですかね。

まだまだ人類がうまく利用できる力ではないような気がします。実用化に向けてきっちり研究はして欲しいですが、今の時点で安易に利用しないで欲しいです。
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原子力が社会に与えた影響について考える時、兵器利用や高レベル放射性廃棄物の発生、安全管理の難しさ等、マイナス要素は多いと思います。


しかしながら、それを踏まえた上でもエネルギー問題に将来の展望をもたらした意義は充分にあると思います。
私は、現在世界各国で実用されている核分裂型原子力発電の技術を飽くまで過渡的な技術であると考えています。今までの核技術の蓄積は、今後、より安全で安定した(CO2の発生量も減る)核融合エネルギー利用の実用化を目指す為の踏み台であるべきです。
結局現代人が文明生活を続ける以上、エネルギー消費は増えこそすれ、減る事はあり得ないので、核分裂エネルギーの利用が限界に達する前に、次世代のエネルギーを確保しなければならないでしょう。
そんな訳で私は、今度フランスに建設が決まった実験炉゛ITER"に注目しております。
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>原子力は私たちになにを与えてくれたのでしょうか・・・


⇒「目先の繁栄と、将来の展望に目をつぶる」という悪しき思考の仕方

当時の日本の経済力と技術力を、正しい政治力で判断すれば、原子力に依存せずとも他のエネルギーで現在の電力需要は十分に賄えていたはずです。

今頃になって、他人事のように「今、私たちには宿題があります」などというCMで、言い訳と責任転嫁を図る人たちの思考構造が、どうしても理解できません。

エネルギー問題だけに留まらず、社会や国民の考え方を捻じ曲げてしまったことは、治療不可能とさえ感じます。

「目先の繁栄と、将来の展望に目をつぶる」という意味では、垂れ流しの「国債」による「修復不可能な国の借金」も、全く同じことですね。

そんな政策を支持した(或いは、積極的に反対をしなかった)国民にも責任がありますが・・・

まあ、「国の借金返済」よりも「原子力からの撤退」の方が、まだ「今からでも間に合うかも」と思いますが。
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核兵器を持つものによる持たないものに対する日常的恐喝


関係施設からの漏洩放射性ぶしつによる健康被害(排気物を含む。たしか.T2料は測定していないはず)。
核関連施設建設に関係する利得・権益。
核関連反対者に対する各種嫌がらせ。
ソ連の核兵器生産を正当化し.米国の核兵器生産を否定する人々とソ連の核兵器生産を否定し.米国の核兵器生産を正当化する人々とソ連の核兵器生産を否定し.米国の核兵器生産を否定する人々との対立。

簡単に言えば.廃棄物処理を考えると確実に赤字になるにもかかわらず法律を使って特定の人々に金を貢ぎつづけることを与えてくれました。
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これからの科学の発展を考えると重要だと思いますよ~。


原子力は発電だけに使ってるわけじゃないですしね。


原子力発電に関して言えば”仕方ない”って感じです。
火力を使いまくったらますますCO2量増えちゃうし、かと言って太陽光・風力・波力などで今の原子力発電で発電してる量をつくるのは現実問題ではまだまだ不可能だし…

放射性物質のよい処理方法さえみつかれば…
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マジンガーZで『神にも悪魔にもなれる』という台詞があります。

あらゆる道具たる物使い方一つで変わってしまうと思います。当然原子力もその類に過ぎません。

ただ原子力の場合はポテンシャルが人類の統制を越えてしまう可能性が高い物であり現在唯一その存在のみで国家単位で牽制できる物でもあり、さらにその知名度も扱いづらさも知れ渡る物でもあります。

正直言って人類が発見した中で一番厄介な存在かもしれません。しかしながら生み出されてしまった物は永遠に管理していかなければなりません。そしてその管理(利用)を如何にすればよいかを考えれば例え厄介者でも神のような存在になるかもしれません。そんな存在と思います。
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